文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国をはじめとした新興国経済の減速や英国のEU離脱問題など海外経済の下振れリスクは依然として残るものの、政府による経済政策等により、緩やかな回復基調で推移しております。しかしながら、円高の進行による企業業績の減速感が懸念される等、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループ事業に関連の深い住宅市場におきましては、日銀のマイナス金利政策の影響から住宅ローン金利の低下が見られ、新設住宅着工戸数は緩やかな増加傾向が続くものの、個人消費が低迷する中、経営環境は厳しい状況が続いております。
このような環境の下で、当社グループは新製品の投入や展示会開催等の営業活動を積極的に展開するとともに、原価低減活動や生産性の向上などを継続的に推進し、収益改善に努めてまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は10,833百万円(前年同期比4.5%増加)、営業利益は298百万円(前年同期比468.7%増加)、経常利益は285百万円(前年同期比457.7%増加)、親会社株主に帰属する四半期純損益は222百万円の利益(前年同期は68百万円の損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(室内装飾関連事業)
室内装飾関連事業においては、発売50周年を迎えた機能性カーテンレール「エリート」に焦点を当てた展示会の開催、リフォーム市場や非住宅市場への販路拡大など積極的な営業活動を展開した結果、売上高は10,660百万円(前年同期比4.7%増加)、セグメント利益は288百万円(前年同期比509.8%増加)となりました。
(その他)
その他の事業では、ステッキを中心とした介護関連用品の販売活動を強化し、新製品のプロモーションや新規開拓活動及び不採算品の見直しを積極的に推進した結果、売上高は173百万円(前年同期比4.0%減少)、セグメント利益は9百万円の利益(前年同期比93.5%増加)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産については、受取手形及び売掛金等の減少により、前連結会計年度末と比較して666百万円(3.2%)減少し、20,226百万円となりました。
負債については、支払手形及び買掛金や長期借入金等の減少により、前連結会計年度末と比較して371百万円(3.7%)減少し、9,594百万円となりました。
純資産については、繰延ヘッジ損益等が減少したことなどにより前連結会計年度末と比較して294百万円(2.7%)減少し、10,632百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ154百万円増加し、3,574百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、914百万円の収入(前年同期は771百万円の収入)となりました。これは主に、仕入債務の減少213百万円があったものの、売上債権の減少644百万円、税金等調整前四半期純利益350百万円および減価償却費254百万円があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、320百万円の支出(前年同期は237百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出292百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、365百万円の支出(前年同期は10百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入れによる収入200百万円があったものの、長期借入金の返済による支出384百万円、リース債務の返済による支出61百万円および配当金の支払額52百万円があったことによるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は50百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。