文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策等により景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、海外では英国のEU離脱問題や米国新政権の経済政策等、世界経済の不確実性の高まりから、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループ事業関連の住宅・建設業界におきましては、日銀の低金利政策等により緩やかな回復傾向で推移しましたが、個人消費に伸び悩みが見られ、取り巻く経営環境は依然として厳しい状況が続いております。
このような環境の下で、当社グループは新たな経営ビジョン「Vision2025」の実現に向け、新製品の投入や展示会開催等の営業活動を積極的に展開するとともに、原価低減活動や生産性の向上などを継続的に推進し、収益改善に努めてまいりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は16,251百万円(前年同期比2.7%増加)、営業利益は535百万円(前年同期比134.7%増加)、経常利益は533百万円(前年同期比133.4%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は380百万円(前年同期比258.7%増加)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(室内装飾関連事業)
室内装飾関連事業においては、発売50周年を迎えた機能性カーテンレール「エリート」の新色を追加したほか、ロールスクリーンやバーチカルブラインドの新シリーズを発売し、展示会やイベントの開催など積極的な営業活動を展開した結果、売上高は15,998百万円(前年同期比2.8%増加)、セグメント利益は524百万円(前年同期比135.0%増加)となりました。
(その他)
その他の事業では、ステッキを中心とした介護関連用品の販売活動を強化し、新製品のプロモーションや新規開拓活動及び不採算品の見直しを推進した結果、売上高は252百万円(前年同期比1.3%減少)、セグメント利益は10百万円(前年同期比120.8%増加)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産については、商品及び製品などの棚卸資産等の増加があったものの現金及び預金や受取手形及び売掛金等の減少により、前連結会計年度末と比較して442百万円(2.1%)減少し、20,450百万円となりました。
負債については、未払金や厚生年金基金解散引当金等の減少により、前連結会計年度末と比較して720百万円(7.2%)減少し、9,245百万円となりました。
純資産については、利益剰余金が増加したことなどにより前連結会計年度末と比較して277百万円(2.5%)増加し、11,204百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間において、事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は76百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。