文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的な景気拡大を受け、企業収益や雇用環境の改善が続く等、景気は緩やかな回復基調で推移しております。しかしながら、北朝鮮問題などの地政学リスクや欧米の金融政策の動向等、引き続き先行き不透明な状況が続いております。
当社グループ事業に関連の深い住宅市場におきましては、低金利の住宅ローン継続等により住宅取得環境は引き続き良好だったものの、新設住宅着工戸数は7月から5カ月連続で前年同月を下回り、取り巻く経営環境は依然として厳しい状況が続いております。
このような環境の下で、当社グループは住宅分野の深耕とあわせて非住宅分野への営業活動を積極的に展開し、「Vision2025」の実現に向けた取り組みを進めております。また、原材料価格の上昇や人手不足を背景とした物流コスト上昇の影響を受ける中、原価低減活動や生産性の向上等を継続的に推進するなど、収益改善に努めてまいりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は16,306百万円(前年同期比0.3%増加)、営業利益は533百万円(前年同期比0.4%減少)、経常利益は541百万円(前年同期比1.6%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は340百万円(前年同期比10.4%減少)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(室内装飾関連事業)
室内装飾関連事業においては、新製品を中心とした展示会やカーテンメーカーの新作合同発表会である第11回「with Curtains」の開催、リフォーム市場や非住宅市場への販路拡大等の営業活動を展開し、原価低減活動や生産性向上の継続した推進と一層の費用削減に努めた結果、売上高は16,048百万円(前年同期比0.3%増加)、セグメント利益は514百万円(前年同期比2.1%減少)となりました。
(その他)
その他の事業では、ステッキを中心とした介護関連用品の販売活動を強化し、新製品のプロモーションや新規開拓活動を推進し原価低減に努めた結果、売上高は257百万円(前年同期比1.9%増加)、セグメント利益は19百万円(前年同期比84.8%増加)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産については、商品及び製品、原材料及び貯蔵品などの棚卸資産等の増加があったものの現金及び預金や受取手形及び売掛金等の減少により、前連結会計年度末と比較して586百万円(2.8%)減少し、20,474百万円となりました。
負債については、未払法人税等や長期借入金等の減少により、前連結会計年度末と比較して892百万円(9.3%)減少し、8,720百万円となりました。
純資産については、その他有価証券評価差額金が増加したことなどにより、前連結会計年度末と比較して306百万円(2.7%)増加し、11,753百万円となりました。
なお、自己株式の消却により、資本剰余金が46百万円、利益剰余金が239百万円、自己株式が285百万円それぞれ減少しております。
当第3四半期連結累計期間において、事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は69百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。