第4 【提出会社の状況】

 

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】

 

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

30,000,000

30,000,000

 

 

② 【発行済株式】

 

種類

事業年度末現在
発行数(株)
(2026年3月31日)

提出日現在
発行数(株)
(2026年6月24日)

上場金融商品取引所
名又は登録認可金融
商品取引業協会名

内容

普通株式

10,000,000

10,000,000

東京証券取引所
スタンダード市場

単元株式数は100株単位であります。

10,000,000

10,000,000

 

 

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

 

② 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

 

③ 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。

 

(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。

 

(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

 

年月日

発行済株式
総数増減数
(株)

発行済株式
総数残高
(株)

資本金増減額
 
(千円)

資本金残高
 
(千円)

資本準備金
増減額
(千円)

資本準備金
残高
(千円)

2018年11月30日(注)

△1,000,000

10,000,000

1,170,000

1,344,858

 

(注) 自己株式の消却による減少であります。

 

(5) 【所有者別状況】

 

2026年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満
株式の状況
(株)

政府及び
地方公共
団体

金融機関

金融商品
取引業者

その他の
法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数
(人)

6

9

112

19

20

10,561

10,727

所有株式数
(単元)

15,509

707

24,603

5,765

130

53,174

99,888

11,200

所有株式数
の割合(%)

15.53

0.71

24.63

5.77

0.13

53.23

100.00

 

(注) 自己株式1,162,774株は、「個人その他」に11,627単元および「単元未満株式の状況」に74株含めて記載しております。

 

(6) 【大株主の状況】

 

 

2026年3月31日現在

氏名又は名称

住所

所有株式数
(千株)

発行済株式
(自己株式を
除く。)の
総数に対する
所有株式数
の割合(%)

株式会社みずほ銀行

東京都千代田区大手町一丁目5番5号

608

6.88

十和運送株式会社

茨城県つくばみらい市細代408番地1

450

5.09

トーソー取引先持株会

東京都中央区新川一丁目4番9号

414

4.68

株式会社三菱UFJ銀行

東京都千代田区丸の内一丁目4番5号

338

3.82

INTERACTIVE BROKERS LLC
(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)

アメリカ合衆国コネチカット州
(東京都千代田区霞が関3丁目2番5号)

288

3.26

トーソー社員持株会

東京都中央区新川一丁目4番9号

275

3.11

株式会社きらぼし銀行
(常任代理人株式会社日本カストディ銀行)

東京都港区南青山三丁目10番43号
(東京都中央区晴海一丁目8番12号)

216

2.45

株式会社常陽銀行
(常任代理人日本マスタートラスト信託銀行株式会社)

茨城県水戸市南町二丁目5番5号
(東京都港区赤坂1丁目8番1号赤坂インターシティAIR)

215

2.43

東大運輸株式会社

大阪府摂津市鶴野四丁目1番26号

206

2.33

日金スチール株式会社

東京都港区芝五丁目29番11号

195

2.21

3,208

36.30

 

(注) 1.上記のほか、自己株式1,162千株があります。

2.発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合は、小数点第2位未満を切り捨てて表示しております。

 

 

(7) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】

 

 

 

2026年3月31日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

議決権制限株式(自己株式等)

議決権制限株式(その他)

完全議決権株式(自己株式等)

普通株式

1,162,700

完全議決権株式(その他)

普通株式

88,261

8,826,100

単元未満株式

普通株式

1単元(100株)未満の株式

11,200

発行済株式総数

10,000,000

総株主の議決権

88,261

 

(注) 1.「完全議決権株式(自己株式等)」欄は、全て当社保有の自己株式であります。

2.「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式が74株含まれております。

 

② 【自己株式等】

 

 

2026年3月31日現在

所有者の氏名
又は名称

所有者の住所

自己名義
所有株式数
(株)

他人名義
所有株式数
(株)

所有株式数
の合計
(株)

発行済株式総数に
対する所有株式数
 の割合(%)

トーソー株式会社

東京都中央区新川
一丁目4番9号

1,162,700

1,162,700

11.62

1,162,700

1,162,700

11.62

 

(注) 1.全て当社保有の自己株式であります。

2.発行済株式総数に対する所有株式数の割合は、小数点第2位未満を切り捨てて表示しております。

 

2 【自己株式の取得等の状況】

 

 

【株式の種類等】 会社法第155条第3号による普通株式の取得

 

(1) 【株主総会決議による取得の状況】

該当事項はありません。

 

(2) 【取締役会決議による取得の状況】

区分

株式数(株)

価額の総額(千円)

取締役会(2025年8月21日)での決議状況

(取得期間2025年8月22日~2025年11月12日)

50,000

30,000

当事業年度前における取得自己株式

当事業年度における取得自己株式

50,000

27,894

残存決議株式の総数及び価額の総額

2,105

当事業年度の末日現在の未行使割合(%)

0

0

当期間における取得自己株式

提出日現在の未行使割合(%)

0

0

 

 

(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

該当事項はありません。

 

(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

 

区分

当事業年度

当期間

株式数(株)

処分価額の総額
(千円)

株式数(株)

処分価額の総額
(千円)

引き受ける者の募集を行った
取得自己株式

消却の処分を行った取得自己株式

合併、株式交換、株式交付、
会社分割に係る移転を行った
取得自己株式

その他(譲渡制限付株式報酬に係る自己株式の処分)

17,908

9,598

その他(単元未満株の買増請求による売渡し)

保有自己株式数

1,162,774

1,162,774

 

(注) 当期間における保有自己株式数には、2026年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りおよび買増請求による売渡し株式数は含めておりません。

 

 

3 【配当政策】

当社は、株主に対する利益還元を経営の最重要課題のひとつとして位置づけており、効率的な業務運営による収益力の向上、財務体質の強化を図りながら、安定的な配当の継続を重視しつつ、業績および今後の設備投資計画等を勘案した利益配分を行いたいと考えております。

なお、「株価や資本コストを意識した経営」の一環として「Vision2025」第3フェーズの期間中は、配当性向20%を目安に、年間配当金10円/株を下限とした配当を行ってまいります。

これらの方針に基づき、当事業年度の剰余金の配当につきましては、1株当たり15.5円(うち中間配当金5円)としております。

当社は中間配当、期末配当の年2回の剰余金の配当を基本としており、内部留保資金の使途につきましては、今後の事業展開や設備投資などへの備えとしております。

また、当社は、剰余金の配当金の決定機関については、会社法第459条第1項各号の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる旨を定款に定めております。

 

(注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額92,791千円及び1株当たり配当額10.5円については、2026年6月25日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。

決議年月日

配当金の総額(千円)

1株当たり配当額(円)

2025年11月17日

取締役会決議

44,277

5.0

2026年6月25日

定時株主総会決議(予定)

92,791

10.5

 

 


 

4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】

(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】

① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

当社は、株主、顧客をはじめとするすべてのステークホルダーの期待に応えるため、持続的な成長および長期的な企業価値の向上を図ることを、コーポレート・ガバナンスの基本方針・目的としております。その実現に向け、経営の意思決定と執行における透明性、迅速性、効率性および公平性の確保、コンプライアンスの徹底、強化を図り、公正な経営システムの構築とその適切な運用に努めております。

 

② 企業統治の体制
<概要及び当該体制を採用する理由>

当社は、監査等委員会設置会社の形態を採用しております。また、法定の機関として、株主総会、取締役および取締役会、監査等委員会、会計監査人を設置し、その補助する機関として、指名・報酬委員会を設置しております。

 当社の各機関の構成員は以下のとおりであります。

役職名

氏名

取締役会

監査等委員会

指名・報酬委員会

代表取締役社長

八重島 真人

議長

 

取締役

滝澤 靖久

 

 

取締役

森木 圭子

 

 

取締役

齋藤 博一

 委員長

社外取締役

江角 英樹

 〇

委員長

社外取締役

尾﨑  毅

 〇

 

 

取締役会は、取締役3名(監査等委員である取締役を除く。)と、監査等委員である取締役3名(うち2名が社外取締役)で構成され、業務執行の意思決定および監督を行う機関として、原則月1回、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。定例取締役会は、月次のグループ業績報告をはじめ、当社グループの経営に関する基本方針、中期経営計画、法令、定款等の決議を行い、代表取締役の選解任、取締役の職務執行を監督しております。

 

取締役会の活動状況

当事業年度において取締役会を13回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。

氏 名

開催回数

出席回数

八重島 真人

13回

13回

滝澤 靖久

13回

13回

森木 圭子

13回

13回

齋藤 博一

13回

13回

江角 英樹

13回

13回

尾﨑  毅

13回

13回

 

 

監査等委員会は、社内取締役1名、社外取締役2名で構成されており、監査室と連携し、取締役会の意思決定過程および取締役の業務執行状況について監査しております。

指名・報酬委員会は、コーポレート・ガバナンスの充実を図り、透明性確保の為、取締役会の諮問機関として設置しています。指名委員会は、取締役会の諮問に応じて、取締役の指名に関する事項の審議を行い、12月および3月、その他必要に応じて開催し、取締役会に対して答申を行っております。報酬委員会は、取締役会の諮問に応じて、取締役の報酬に関する事項の審議を行い、5月、その他必要に応じて開催し、取締役会に対して答申を行っております。

当事業年度において指名・報酬委員会を3回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。

氏 名

開催回数

出席回数

八重島 真人

3回

3回

齋藤 博一

3回

3回

江角 英樹

3回

3回

尾﨑  毅

3回

3回

 

 

また、当社のコーポレート・ガバナンスの体制図は以下のとおりであります。


 

<その他の事項>
イ 内部統制システムの整備の状況

当社の内部統制システムといたしましては、各本部との兼務がない独立した社長直轄の組織としての監査室を設置しております。また、グループ会社を含めたコンプライアンスに関する統括および内部統制システムの構築と維持、改善を行うことを主眼とした内部統制委員会を設置し、定期的な法令等遵守状況のチェックや各部門の法令遵守体制の徹底を行うことにより、企業集団における業務の適正性の確保に努めております。

社内規程につきましては、「取締役会規程」、「監査等委員会規程」などの基本規程や「職務権限規程」等を整備し、各組織の役割および職務権限を明確化することにより不正の防止や効率的な業務運営を行っております。

企業倫理への取り組みとしては、2002年(平成14年)4月に「企業倫理綱領」を、また2006年(平成18年)2月に「内部通報取扱規程」を制定し、当社グループが社会的規範を順守し、さらにより高い倫理観に根ざした企業活動を行うことを目的として、当社グループの企業人としての行動において、社員一人ひとりが常に心掛けていくべき基本的な事項を定め、周知徹底しております。

また、2005年(平成17年)4月に施行された「個人情報の保護に関する法律」への対応のために、「個人情報の保護に関する管理規程」を制定し周知徹底しております。

ロ リスク管理体制の整備の状況

企業活動に伴う様々なリスクに適切に対応するために、当社では、「危機管理規程」を設け、想定されるリスクが発現した場合には、社長を対策本部長とする危機管理対策本部を設置し、情報収集および対応策の検討・実施を行うこと、ならびに関係者(機関)への連絡を行うこと等の手続きを定め、リスクの発生に備えております。さらに反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方およびその整備状況については、取引関係を含め一切の関係を持たず、また、反社会的勢力からの不当な要求については毅然とした態度で臨むものとし、これを拒絶することを基本方針として「企業倫理綱領」に規定しております。あわせて「企業倫理綱領」においては、その周知・徹底によるコンプライアンス体制の強化にも努めております。

ハ 当社グループ会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況

当社ではグループ会社の業務の適正を確保するために、管理本部担当取締役は「子会社の役割及び管理に関する規程」に基づき、企業集団の統括・管理を行っております。定期的に開催する子会社連絡協議会をはじめとした会議を通じて業務の適正性を確保し、統制のとれた円滑なグループ活動を促進し、かつ問題点の把握と改善に努めております。

 

<責任限定契約>

当社は、会社法第427条第1項の規程により、社外取締役との間で、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が規定する額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。

 

 

<役員等賠償責任保険契約>

 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、株主や第三者から損害賠償請求を提起された場合において、被保険者が負担することになる損害賠償金・争訟費用等の損害を当該保険契約により補填することとしております。当該保険契約の被保険者は、当社グループのすべての取締役および監査役となります。また、当該保険契約の保険料は当社が全額負担しております。

 

 

③ 取締役の選任の決議要件

当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。

また、当社は、取締役の選任決議を累積投票によらないものとしております。

 

④ 株主総会に関する事項
イ 取締役会で決議することができる株主総会決議事項

当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、機動的に自己株式の取得を行うことを目的としております。また、当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、取締役会の決議によって定めることができる旨を定款で定めております。これは、株主の皆様に対し利益還元を機動的に行うことを目的としております。

また、当社は、取締役会の決議によって、法令の定める範囲内で、取締役の責任を免除できる旨を定款に定めております。これは、取締役が、その期待される役割を十分に発揮できることを目的としております。

 

ロ 株主総会の特別決議要件

当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の決議については、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨、定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の運営を円滑に行うことを目的としております。

 

⑤ 会社支配に関する基本方針

当社は、会社の財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりです。なお、2024年5月21日の当社取締役会において、当該基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務および事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みとして、当社株式の大規模買付行為等に関する対応方針(買収への対応方針)(以下「本プラン」といいます。)の導入を決議しており、2024年6月26日開催の当社定時株主総会において、「当社株式の大規模買付行為等への対応方針(買収への対応方針)導入の件」として提案した第5号議案が承認可決され、株主の皆様のご承認をいただいております。

 

イ 当社の財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針の概要

上場会社である当社の株式は、株式市場を通じて多数の株主、投資家の皆様による自由な取引が認められており、当社の株式に対する大規模な買付等がなされた場合に、当該買付等に応じるか否かは、最終的には株主の皆様の自由な意思により判断されるべきであると考えております。

しかしながら、株式の大規模な買付行為や買付提案の中には、その目的等からみて企業価値ひいては株主共同の利益に対する明白な侵害をもたらすもの、株主に株式の売却を事実上強要するおそれのあるものなど、対象会社の企業価値ひいては株主共同の利益に資さないものも存在します。

そこで、当社は、本プランにおいて、①大規模買付者に株主の皆様がその是非を判断するために必要かつ十分な情報の提供を求めるとともに、②当社取締役会として、当該大規模買付者の提案内容が当社の企業価値ないし株主共同の利益にどのような影響を及ぼすか、また、大規模買付者の提案内容に対する経営方針等の当社取締役会としての代替案を提供するとともに、必要に応じて、大規模買付者と当社の経営方針等に関して交渉または協議を行うこととし、③これらを踏まえ、株主の皆様が大規模買付行為等の是非を判断するために必要な時間を確保することを目的として、以下の手続を定め、大規模買付行為等があった際には、適切な措置を講じることとします。

 

ロ 基本方針の実現に資する特別な取組み

a. 当社の企業価値・株主共同の利益向上に向けた取組み

Ⅰ 会社の経営の基本方針

当社グループは、以下の経営理念のもと、経営の中長期的な重要課題を、「室内装飾関連事業を中心に安定した収益基盤を構築する」、「顧客に利益をもたらす製品およびサービスの開発、提案を行う」、「管理機能の標準化、効率化を図り、生産性向上に努める」としております。

 

1.TOSOは住生活を快適にする会社です

私達は高い技術力に裏付けられた高品質の商品の提供を通じて、世界の人々の住生活環境向上に寄与します。

2.TOSOは新しい価値提案をする会社です

私達は「市場の変化を先取りした製品とサービスの提供」と「提案活動」を通じて、お客様との共存共栄を図りながら、社会の発展に貢献します。

3.TOSOは環境を大切にする会社です

私達は地球環境保全の視点に立った事業活動を行います。

 

Ⅱ 目標とする経営指標

当社グループは、株主資本の効率的活用を目的に自己資本当期純利益率(ROE)を最も重要な経営指標としております。2016年度よりスタートした経営ビジョン「Vision2025」では、高収益体質への転換および成長戦略の推進を図り、最終年度の連結目標数値として、売上高240億円、自己資本当期純利益率(ROE)6%以上を目指してまいります。

 

Ⅲ 中長期的な会社の経営戦略および対処すべき課題

今後の見通しにつきましては、国内経済は雇用・所得環境の改善や各種政策等により引き続き緩やかな回復基調にて推移すると見込まれるものの、米国の通商政策や不安定な国際情勢に伴う世界的な景気下振れや原材料・エネルギー価格の高騰、為替変動など、先行きは極めて不透明な状況が続くと想定されます。当社グループ事業に関連の深い建設市場におきましても、新設住宅着工戸数の減少に加え、人手不足や資材価格上昇等の影響により引き続き厳しい状況が続くことが予想されます。

このような環境の中、当社グループは「Vision2025」の実現に向け、引き続き新製品開発力や市場への対応力の強化に取り組んでまいります。中長期の展望では、住宅分野の深耕とあわせて需要の拡大が見込まれる宿泊施設をはじめとした非住宅分野の取り込みを進め、アジアを中心とした海外販売の強化や当社グループの保有技術を活用した用途開発、ステッキ等福祉用品等の新規分野でのビジネス領域拡大に取り組み、持続的な企業成長を図ってまいります。また、原価低減、総費用低減の徹底を図り、高収益体質への転換と競争力強化に取り組んでまいります。

 

b. コーポレート・ガバナンスに関する取組み

当社は、株主、顧客をはじめとするすべてのステークホルダーの期待に応えるため、持続的な成長および長期的な企業価値の向上を図ることを、コーポレート・ガバナンスの基本方針・目的としております。その実現に向け、経営の意思決定と執行における透明性、迅速性、効率性および公平性の確保、コンプライアンスの徹底、強化を図り、公正な経営システムの構築とその適切な運用に努めております。

当社は、監査等委員会設置会社の形態を採用しております。また、法定の機関として、株主総会、取締役および取締役会、監査等委員会、会計監査人を設置し、その補助する機関として、指名・報酬委員会を設置しております。

取締役会は、取締役3名(監査等委員である取締役を除く。)と、監査等委員である取締役3名(うち2名が社外取締役)で構成され、業務執行の意思決定および監督を行う機関として、原則月1回、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。

定例取締役会は、月次のグループ業績報告をはじめ、当社グループの経営に関する基本方針、中期経営計画、法令、定款等の決議を行い、代表取締役の選解任、取締役の職務執行を監督しております。

 

ハ 会社の支配に関する基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務および事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組み

a. 本プランの目的および概要

当社取締役会は大規模買付行為等が一定の合理的なルールに従って行われることが、企業価値ひいては株主共同の利益の確保または向上に資すると考え、以下の内容の大規模買付行為等がなされた場合における情報提供等に関する一定のルール(以下、「大規模買付ルール」といいます。)を設定し、「会社の支配に関する基本方針」に照らして不適切な者によって大規模買付行為等がなされた場合の対抗措置を含めた買収への対応方針として、本プランを導入することを決定いたしました。

当社の議決権割合を20%以上とすることを目的とする当社株券等の買付け等を行おうとする場合、大規模買付者は実行に先立ち、当社取締役会に対して、所定の事項を記載した意向表明書および株主の皆様のご判断、当社取締役会の評価・検討のために必要かつ十分な情報を提出していただきます。

なお、当社取締役会は、大規模買付者から大規模買付行為等の提案がなされた事実等については適切に公表いたします。

本プランでは、対抗措置の発動等にあたって、当社取締役会の恣意的判断を排除し、当社取締役会の判断および対応の客観性・合理性を担保するための機関として独立委員会を設置し、対抗措置の発動の是非等について当社取締役会への勧告を行う仕組みとしています。独立委員会は、当社の業務執行から独立している社外取締役または社外有識者から構成されるものとします。

当社取締役会は、独立委員会の勧告を最大限尊重するものとし、当該勧告を踏まえて当社グループの企業価値ないし株主共同の利益の確保・向上という観点から、速やかに対抗措置の発動又は不発動その他必要な決議を行うものとします。

大規模買付者が本プランに規定する手続を遵守しない場合、当社取締役会が本プランによる対抗措置を発動することの可否について株主の意思を確認するために株主総会を開催すべきと判断したとき等には、当社取締役会は株主総会を招集します。これらの場合には、当社取締役会は、大規模買付者が提供した必要情報、必要情報に対する当社取締役会の意見、当社取締役会の代替案、その他当社取締役会が適切と判断する事項を記載した書面を、株主の皆様に対し、株主総会招集通知とともに送付し、適時・適切にその旨を開示いたします。

当社が本プランに基づき発動する対抗措置は、原則として新株予約権の無償割当てとします。

なお、本プランの有効期間は、2027年3月31日に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までとします。ただし、当該有効期間の満了前であっても、当社株主総会で選任された取締役で構成される取締役会により本プランの廃止の決議がなされた場合には、本プランはその時点で廃止されるものとします。

 

b. 本プランの合理性を高める仕組み

当社では、本プランの設計に際して、以下の諸点を考慮することにより、本プランが上記イ「当社の財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針」に沿い、当社の企業価値ひいては株主共同の利益に合致するものであり、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものとはならないと考えております。

Ⅰ 買収への対応方針に関する指針等の趣旨を踏まえたものであること

本プランは、経済産業省および法務省が2005年5月27日に発表した「企業価値・株主共同の利益の確保又は向上のための買収防衛策に関する指針」の定める三原則(企業価値・株主共同の利益の確保・向上の原則、事前開示・株主意思の原則、必要性・相当性確保の原則)、経済産業省に設置された企業価値研究会が2008年6月30日に発表した報告書「近時の諸環境の変化を踏まえた買収防衛策の在り方」、経済産業省が2023年8月31日に発表した「企業買収における行動指針」および東京証券取引所が2021年6月11日に改訂を行った「コーポレートガバナンス・コード」の「原則1-5いわゆる買収防衛策」の趣旨を踏まえたものとなっております。

 

Ⅱ 株主共同の利益の確保・向上の目的をもって導入されていること

本プランは、上記a.「本プランの目的および概要」に記載のとおり、当社株式に対する大規模買付行為等に際し、当該大規模買付行為等に応じるべきか否かを株主の皆様が判断し、あるいは当社取締役会が代替案を提示するために必要な情報や時間を確保し、または株主の皆様のために大規模買付者と交渉を行うこと等を可能とすることにより、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保し、向上させるという目的をもって導入されるものです。

 

Ⅲ 合理的な客観的発動要件の設定

本プランの対抗措置は、あらかじめ定められた合理的な客観的要件が充足されなければ発動されないように設定されており、当社取締役会による恣意的な発動を防止する仕組みが確保されています。

 

Ⅳ 独立性の高い社外者の判断の重視(取締役の恣意的判断の排除)

本プランの必要性および相当性を確保し、取締役の保身のために本プランが濫用されることを防止するため、対抗措置の発動の是非その他本プランに則った対応を行うにあたって必要な事項について、当社の業務執行を行う経営陣から独立している委員で構成される独立委員会へ諮問し、同委員会の勧告を受け、当該勧告を最大限尊重することとしており、取締役の恣意的判断を排除し、当社の企業価値ひいては株主共同の利益に資するよう、本プランの透明な運用を担保するための手続も確保されております。

 

Ⅴ デッドハンド型およびスローハンド型の買収への対応方針ではないこと

本プランは、当社の株主総会において選任された取締役により構成される取締役会によって廃止することが可能です。したがいまして、本プランは、デッドハンド型の買収への対応方針(取締役会の構成員の過半数を交代させてもなお、発動を阻止できない買収への対応方針)ではありません。

また、当社は監査等委員会設置会社であり、監査等委員である取締役以外の取締役の任期は1年、監査等委員である取締役の任期は2年です。監査等委員である取締役についても期差任期制を採用しておらず、スローハンド型の買収への対応方針(取締役会の構成員の交替を一度に行うことができないため、その発動を阻止するのに時間を要する買収への対応方針)ではございません。なお、当社では取締役解任決議要件につきましても、特別決議を要件とするような決議要件の加重をしておりません。

 

 

(2) 【役員の状況】

① 役員一覧

   男性 5名 女性 1名 (役員のうち女性の比率16.7%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(千株)

 代表取締役社長 

八重島 真 人

1967年3月8日

1989年4月

当社入社

2012年4月

当社特販営業部長

2015年4月

当社営業副本部長

2015年6月

当社執行役員営業副本部長

2019年4月

当社執行役員管理本部長

2019年6月

当社取締役管理本部長

2024年6月

当社代表取締役社長(現任)

(注)3

72

取締役
営業本部長
 

滝 澤 靖 久

1970年12月30日

1993年4月

当社入社

2015年4月

当社営業開発部長

2016年4月

当社営業本部長補佐 西日本統括部長

兼近畿ブロック長兼大阪支店長

2021年4月

当社執行役員営業副本部長

2024年4月

当社執行役員営業本部長

2024年6月

当社取締役営業本部長(現任)

(注)3

11

取締役
管理本部長

森 木 圭 子

1970年2月20日

1992年4月

当社入社

2020年6月

当社経理部長

2021年4月

当社執行役員経理部長

2022年4月

当社執行役員管理副本部長兼経理部長

2024年4月

当社執行役員管理本部長

2024年6月

当社取締役管理本部長(現任)

(注)3

29

取締役
(監査等委員)

齋 藤 博 一

1968年12月11日

1992年4月

当社入社

2016年4月

当社九州ブロック長

2019年4月

当社監査室長

2024年6月

当社取締役(監査等委員)(現任)

(注)4

11

取締役
(監査等委員)

江 角 英 樹

1969年12月9日

1995年10月

監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入社

1998年8月

公認会計士登録

2005年8月

同法人退職

2005年9月

株式会社コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング入社

2005年9月

同社執行役員(現任)

2015年6月

当社監査役

2016年6月

当社取締役(監査等委員)(現任)

(注)4

取締役
(監査等委員)

尾 﨑  毅

1962年5月29日

1995年4月

弁護士登録

2004年10月

山田秀雄法律事務所入所

パートナー弁護士

2005年1月

山田・尾﨑法律事務所

パートナー弁護士(現任)

2013年4月

公益財団法人上廣倫理財団監事(現任)

2014年3月

(株)西武ライオンズ監査役(現任)

2022年6月

当社取締役(監査等委員)(現任)

(注)4

124

 

(注) 1.江角英樹および尾﨑毅は、社外取締役であります。

2.当社の監査等委員会の体制は、次のとおりであります。
 委員長 齋藤博一委員 江角英樹、委員 尾﨑毅

3.2025年6月26日開催の定時株主総会の終結の時から1年間

4.2024年6月26日開催の定時株主総会の終結の時から2年間

 

5.当社は、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査等委員取締役1名を選出しております。補欠監査等委員取締役の略歴は以下のとおりであります。

(氏名)

(生年月日)

(略歴)

(所有株式数)

山田 奈美香

1989年5月19日生

2018年12月

弁護士登録

 

-千株

2019年1月

宏和法律事務所入所

2019年5月

文部科学省コンプライアンスチーム支援メンバー(現任)

2019年6月

公益財団法人全日本柔道連盟

コンプライアンスホットライン窓口(現任)

2020年6月

第一実業株式会社社外取締役(現任)

2021年1月

山田・尾﨑法律事務所入所(現任)

2025年8月

文部科学省再就職コンプライアンスチームアドバイザリーメンバー(現任)

 

 

② 社外取締役 

当社の社外取締役は2名で、いずれも監査等委員であります。

江角英樹氏は、公認会計士として専門的な知識と豊富な経験を有するため選任しております。なお、同氏と当社の間に特別な利害関係はありません。

尾﨑毅氏は、弁護士として法務分野における豊富な経験や知識を有するため選任しております。なお、同氏と当社の間に特別な利害関係はありません。

社外取締役については、重要会議への出席や内部監査の報告などを通じ、それぞれの専門的見地から経営を監視することで、コーポレート・ガバナンスを強化する役割を担っております。

社外取締役を選任するための独立性に関する基準または方針はありませんが、選任にあたっては、東京証券取引所の独立役員の独立性に関する判断基準を参考に選任し、独立役員として同取引所に届出を行っております。

 

 

(3) 【監査の状況】

① 監査等委員による監査の状況

当社の監査等委員会は、常勤監査等委員1名と社外取締役である監査等委員2名の計3名で構成されております。

社外取締役の江角英樹氏は、公認会計士として、多くの企業のコンサルティング業務に携っており、財務および会計に関する相当程度の知識・経験を有しております。社外取締役の尾﨑毅氏は、弁護士として、企業法務、コンプライアンス等に関する相当程度の知見・経験を有しております。

監査等委員会は、原則月1回開催するほか会計監査人との監査計画、監査レビュー結果の報告聴取等必要に応じて随時開催しており、当事業年度においては16回開催しております。なお、当事業年度の個々の監査等委員の出席状況は次のとおりであります。

区分

氏名

開催回数

出席回数

取締役(常勤監査等委員)

齋藤 博一

16回

16回

社外取締役(監査等委員)

江角 英樹

16回

16回

社外取締役(監査等委員)

尾﨑  毅

16回

16回

 

監査等委員会の具体的な検討事項は、監査方針及び監査計画の策定、会計監査人の報酬等の同意、会計監査人の再任又は不再任の決定、監査等委員会の監査報告書の作成、全社リスク管理の取り組み、取締役会議案の事前確認、監査上の主要な検討事項(KAM)および常勤監査等委員の月次活動報告に基づく情報共有等であります。

また、当事業年度における取締役である常勤監査等委員の活動としては、取締役、執行役員との意見交換および年度の監査方針・監査計画に基づき国内外子会社を含めた30部署の往査を実施するとともに、取締役会、経営戦略会議やマーケティング会議その他の重要会議への出席し、取締役および従業員からその職務の執行に関する事項の報告を受け、必要に応じて説明を求めております。また、会計監査人、監査室との定期的な情報交換を実施し、連携を図り監査の実効性を確保しております。

 

 

② 内部監査の状況

当社の内部監査は、代表取締役社長直轄の監査室(有価証券報告書提出日現在1名)が行っております。

内部監査は、代表取締役社長の承認、取締役会への報告を経た年度監査室内部監査計画に基づき財務報告に係る内部統制監査・業務監査に区分し、当社各部門および子会社について、原則年1回の実地監査を実施しております。内部監査の結果については、監査実施後、代表取締役社長・被監査部門の責任者に報告するとともに、適宜取締役会への報告や、定期的に監査等委員および会計監査人へ報告し、調整・連携を図り、効率的な内部監査の実施に努めております

 

③ 会計監査の状況

a.監査法人の名称

 アーク有限責任監査法人

 

b.継続監査期間

 4年間

 

c.業務を執行した公認会計士

 指定有限責任社員 業務執行社員 二口 嘉保

 指定有限責任社員 業務執行社員 伊藤  圭

 

d.監査業務に係る補助者の構成

 公認会計士 2名

 その他   9名

 

e.監査法人の選定方針と理由

 監査等委員会は、会計監査人の選定について、監査法人の独立性、品質管理体制、専門性の有無、監査の体制(チーム編成等)および監査報酬等を総合的に勘案して判断しております。

 なお、監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。

 また、監査等委員会は、会計監査人の職務遂行状況等を総合的に判断し、監査の適正性および信頼性が確保できないと認めたときは、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。

 

f.監査等委員会による監査法人の評価

 監査等委員会は、監査等委員会監査等基準およびコーポレートガバナンス・コードに基づき細則を定め会計監査人の評価を実施しております。評価は、会計監査人との定期的なミーティングの実施や経営管理部および監査室からの意見も踏まえた上で、監査等委員会の評価を決定しており、アーク有限責任監査法人は会計監査人として適格であると判断しております。

 

 

監査報酬の内容等

a. 監査公認会計士等に対する報酬の内容

区分

前連結会計年度

当連結会計年度

監査証明業務に
基づく報酬(百万円)

非監査業務に
基づく報酬(百万円)

監査証明業務に
基づく報酬(百万円)

非監査業務に
基づく報酬(百万円)

提出会社

33

33

連結子会社

33

33

 

 

b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く。)

 該当事項はありません。

 

c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容

 該当事項はありません。

 

d. 監査報酬の決定方針

 当社の監査公認会計士等に対する報酬は、会計監査人より提示される監査計画の内容をもとに、監査工数等の妥当性を勘案、協議し、監査等委員会の同意を得た上で決定することとしております。

 

e. 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由

 監査等委員会は、会計監査人の当事業年度の監査計画の内容や会計監査の職務遂行状況および報酬見積りの算出根拠などが適正であるかどうかについて、社内関係部署からの報告・聴取、監査時間および同業他社の監査報酬等を総合的に勘案した結果、当該報酬が相当であると判断いたしました。

 

(4) 【役員の報酬等】

① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
イ 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬の決定に関する基本方針

a.決定方針の決定方法

当社の取締役会は、社外委員2名、社内委員2名にて構成される報酬委員会に対して、当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬の原案作成を諮問し、同委員会から答申された内容を踏まえ、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬の内容の決定に関する方針を決議し、当該方針に沿うものであると判断しております。

 

b.決定方針の内容の概要

当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬は、固定報酬(基本報酬)と、業績に応じて変動する賞与(短期業績連動報酬)、譲渡制限付株式付与のための報酬(中長期業績連動報酬)で構成されており、報酬総額は、2019年6月26日の第79回定時株主総会の決議により定められた年額150百万円の範囲内としております。なお、当該決議に係る当社取締役は3名であります。

 

〈固定報酬(基本報酬)〉

上記上限額内にて月例支給額を決定しております。なお、算定につきましては取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬決定の客観性かつ透明性を高めるため、社外委員2名、社内委員2名にて構成される報酬委員会を設置し、報酬方針、報酬水準および役位ごとの報酬テーブルにつき審議し答申に反映させております。

 

〈賞与(短期業績連動報酬)〉

算定の基礎とする評価指標は、当社従業員の成果配分制度における評価指標と統一し、各年度の営業活動により獲得した個別営業利益から、総額50百万円を上限として算定いたします。

 

 (賞与の算定方法)

支給率および支給基準(監査等委員である取締役を除く。)

「個別営業利益(実績)」から「将来の設備投資等に備えるための内部留保(600百万円)」を控除した金額を基準とし、算定いたします。

 

2026年3月期の利益に連動する賞与の支給率

 

(評価指標)

 

(支給率)

 

(支給基準)

代表取締役社長

(個別営業利益-600百万円)

×

5.00%

×

51%

取締役

(個別営業利益-600百万円)

×

5.00%

×

49%

 

 

(譲渡制限付株式(中長期業績連動報酬))

当社は、取締役が株価変動のメリットとリスクを株主の皆様と共有し、株価上昇および企業価値向上への貢献意欲を高めることを目的とし、譲渡制限付株式報酬制度を導入しております。

譲渡制限付株式割当株式数は取締役会にて決定しており、役位によって定められた報酬基礎額に応じて、発行または処分に係る取締役会の前営業日の終値にて割り当てた株式数を支給いたします。各事業年度において、割り当てる譲渡制限付株式の数は、2019年6月26日の第79回定時株主総会の決議により定められた上限50千株としております。

 

c. 当事業年度に係る取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬の内容が決定方針に沿うものであると取締役会が判断した理由

取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬の内容の決定にあたっては、報酬委員会が原案について決定方針との整合性を含め総合的に検討を行っており、取締役会としてもその答申内容を尊重し、決定方針に沿うものであると判断しております。

 

ロ 監査等委員である取締役の報酬の決定に関する基本方針

監査等委員である取締役の報酬は、固定報酬のみとし、2016年6月28日開催の第76回定時株主総会で決議された年額40百万円の範囲内にて、監査等委員の協議により定めます。

 

② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

役員区分

報酬等の総額
(百万円)

報酬等の種類別の総額(百万円)

対象となる
役員の員数
(名)

基本

報酬

譲渡制限付

株式報酬

賞与

退職

慰労金

取締役(監査等委員を除く。)

(社外取締役を除く。)

66

51

8

7

3

取締役(監査等委員)
(社外取締役を除く。)

12

12

1

社外取締役

9

9

2

 

 

③ 役員ごとの連結報酬等の総額等

    連結報酬等の総額が1億円以上であるものが存在しないため記載しておりません。

 

④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち重要なもの

該当事項はありません。

 

(5) 【株式の保有状況】

① 投資株式の区分の基準及び考え方

当社は、純投資目的とは、株式の価値の変動及び配当によって利益を受けることと考え、それ以外の目的である政策保有株式と区分しています。政策保有株式を保有することは、当社が持続的に事業活動を行い、成長していくために必要であると考えております。

 

② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容

当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値向上には、事業戦略上取引先との協力関係は不可欠であると考えております。株式を保有する結果、中長期的な取引関係の維持、拡大に繋がる場合、政策的に株式を保有していく方針です。
  また、毎年、取締役会において、各個別銘柄について取引の状況や受取配当金を含めた収益性等、投資の妥当性を多面的に確認し、保有の継続または売却等による縮減を判断していきます。

 

b.銘柄数及び貸借対照表計上額

 

 

銘柄数

(銘柄)

貸借対照表計上額の
合計額(千円)

非上場株式

4

19,557

非上場株式以外の株式

14

1,292,272

 

 

(当事業年度において株式数が増加した銘柄)

 

 

銘柄数

(銘柄)

株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円)

株式数の増加の理由

非上場株式

非上場株式以外の株式

2

7,990

持株会での増加であります。

 

 

(当事業年度において株式数が減少した銘柄)

 

銘柄数

(銘柄)

株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円)

非上場株式

非上場株式以外の株式

1

20,178

 

 

 

c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報

    特定投資株式

銘柄

当事業年度

前事業年度

保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由

当社の株
式の保有
の有無

株式数(株)

株式数(株)

貸借対照表計上額
(千円)

貸借対照表計上額
(千円)

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ

120,540

120,540

(保有目的) 金融取引の維持・強化
(業務提携の概要) (注)3②・④

(注)2

313,404

242,405

株式会社めぶきフィナンシャルグループ

141,570

141,570

(保有目的) 金融取引の維持・強化
(業務提携の概要) (注)3②

(注)2

168,893

102,737

東リ株式会社

243,000

243,000

(保有目的) 販売取引の維持・強化
(定量的な保有効果) (注)1
(業務提携の概要) (注)3①

160,137

114,696

積水ハウス株式会社

44,796

43,130

(保有目的) 販売取引の維持・強化
(定量的な保有効果) (注)1
(業務提携の概要) (注)3①
(株式数が増加した理由) 取引先持株会を通じた株式の取得
 

157,680

144,053

株式会社みずほフィナンシャルグループ

25,406

25,406

(保有目的) 金融取引の維持・強化
(業務提携の概要) (注)3②・④

(注)2

154,646

102,919

大東建託株式会社

(注)4

20,000

4,000

(保有目的) 販売取引の維持・強化
(定量的な保有効果) (注)1
(業務提携の概要) (注)3①

73,560

61,260

住友不動産株式会社

(注)5

15,000

7,500

(保有目的) 販売取引の維持・強化
(定量的な保有効果) (注)1
(業務提携の概要) (注)3③

65,880

41,947

アークランズ株式会社

35,771

34,451

(保有目的) 販売取引の維持・強化
(定量的な保有効果) (注)1
(業務提携の概要) (注)3①
(株式数が増加した理由) 取引先持株会を通じた株式の取得

63,887

57,015

株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ

4,551

4,551

(保有目的) 金融取引の維持・強化
(業務提携の概要) (注)3②

(注)2

50,106

26,532

第一生命ホールディングス株式会社

29,600

29,600

(保有目的) 金融取引の維持・強化
(業務提携の概要) (注)3④

(注)2

42,061

33,536

株式会社ハンズマン

35,100

35,100

(保有目的) 販売取引の維持・強化
(定量的な保有効果) (注)1
(業務提携の概要) (注)3①

27,869

28,080

SUMIONE株式会社

5,000

5,000

(保有目的) 販売取引の維持・強化
(定量的な保有効果) (注)1
(業務提携の概要) (注)3①

6,815

6,105

日本金属株式会社

7,000

7,000

(保有目的) 企業間取引の維持・強化
(定量的な保有効果) (注)1
(業務提携の概要) (注)3⑤

6,188

4,424

日本軽金属ホールディングス株式会社

412

412

(保有目的) 仕入取引の維持・強化
(定量的な保有効果) (注)1
(業務提携の概要) (注)3⑤

(注)2

1,143

626

杉田エース株式会社

11,800

(保有目的) 販売取引の維持・強化
(定量的な保有効果) (注)1
(業務提携の概要) (注)3①

14,596

 

(注)1.当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載いたします。当社は、毎期、取締役会にて個別の政策保有株式について政策保有の意義を検証しております。上記銘柄につきましては、2026年3月31日を基準として、2026年5月25日開催の取締役会にて検証を行った結果、現状保有する政策保有株式はいずれも保有方針に沿った目的で保有していることを確認しております。

2.当社株式の保有の有無は、先方の主要グループ会社持ち株状況も確認しております。

3.業務提携等の概要

①営業上の取引であり、当社製品を販売しております。

②運転資金の調達および当社製品を納入する物件や取引先をご紹介いただいております。

③営業上の取引であり、当社製品を納入する物件をご紹介いただいております。

④年金資産の運用委託および当社製品を納入する物件をご紹介いただいております。

⑤営業上の取引であり、当社棚卸資産を仕入しております。

4.大東建託株式会社は、2025年10月1日付で1株につき5株の割合で株式分割を実施していることから、株式分割後の株式数を記載しております。

5.住友不動産株式会社は、2026年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施していることから、株式分割後の株式数を記載しております。

 

    みなし保有株式

    該当事項はありません。

 

③ 保有目的が純投資目的である投資株式

  該当事項はありません。

 

④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの

  該当事項はありません。

 

⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの

  該当事項はありません。

 

5 【従業員の状況等】

(1) 【人材戦略に関する基本方針等】

    人材戦略に関する基本方針

当社グループは、中期経営計画「Vision2025」第3フェーズにおいて、基本戦略のひとつとして「持続的な企業成長を実現するための強固な経営基盤の再整備」を掲げ、全ての従業員が長期にわたり健康で安心して働ける環境づくりを推進しております。企業の根幹を支える人材の強化・育成と最大限の能力を発揮できる環境整備、従業員一人ひとりが働きがいを感じ、安心して働き続けることができる制度実現のための各種施策を実施し、人的資本の最適化を目指しております。

 

    従業員の給与決定および賞与配分の考え方

当社は、性別や勤続年数等に基づく考え方に偏ることなく、従業員一人ひとりの能力、職務・役割の重要度、専門性等に応じて等級・区分を決定し、市場水準等を勘案した基本給を設定しております。

賞与については、固定賞与に加え、目標管理制度による業績評価結果に応じた成果配分賞与を支給しております。成果配分賞与は、当社グループ業績に応じて、所属する組織および個人の業績目標達成状況、ならびに業務に取り組むプロセスや行動に対する評価結果で判定します。

また、目標には従業員が自ら設定する項目を加えることで、主体的な挑戦と成長を促す評価・報酬体系を構築しております。

 

(2) 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

 

2026年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(名)

室内装飾関連事業

977

 (176)

 報告セグメント計

977

 (176)

その他

13

 (-)

合計

990

 (176)

 

(注) 1.従業員数は就業人員数でありますが、嘱託社員(58名)は含んでおりません。

2.臨時従業員数は( )内に当連結会計年度の平均人員を外数で記載しております。

 

(2) 提出会社の状況

 

 

 

2026年3月31日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

平均年間給与の対前

事業年度増減率(%)

652

 (83)

43.6

12.2

5,921

9.8

 

(注) 1.従業員数は就業人員数でありますが、嘱託社員(56名)は含んでおりません。また、従業員は、

全て室内装飾関連事業に属しております。

2.平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。

3.臨時従業員数は( )内に当事業年度の平均人員を外数で記載しております。

 

(3) 労働組合の状況

 ① 提出会社

名称

トーソー労働組合

結成年月日

1970年4月17日

組合員数

328名(2026年3月31日現在、連結子会社への出向者を含む)

所属上部団体

ありません。

労使関係

安定しており特記すべき事項はありません。

 

 

 ② P.T.トーソー・インダストリー・インドネシア

名称
 

P.T.トーソー・インダストリー・インドネシア労働組合

(SERIKAT DEKERJA TINGAT PERUSAHAAN P.T. TOSO INDUSTRY INDONESIA)

結成年月日

1998年8月29日

組合員数

202名(2025年12月31日現在)

所属上部団体

全インドネシア労働組合

労使関係

安定しており特記すべき事項はありません。

 

 (注) 上記以外の連結子会社(4社)には、労働組合はありません。

 

(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休暇取得率及び労働者の男女の賃金の差異

 ① 提出会社

2026年3月31日現在

女性管理職比率(%)

4.2

 

(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

自 2025年4月1日 至 2026年3月31日

男性 育児休業取得率(%)

女性 育児休業取得率(%)

88.9

100.0

 

(注)「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

自 2025年4月1日 至 2026年3月31日

 

男性の賃金に対する

女性の賃金の割合
(%)

正規従業員

61.3

非正規従業員

62.9

全従業員

53.3

 

(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

2.当社では正規・非正規従業員のいずれにおいても、男女では賃金規程上等の制度上、昇進・昇給等の運用上および採用基準上の差を設けておりません。

3.当社は、等級により異なる賃金水準を設定しております。男女では等級毎の人数分布の差があるため、賃金において差異が生じております。

4.男女構成比において、正規従業員は男性の比率が高い一方、非正規従業員は女性の比率が高く、また就業時間および従事する職務が異なることにより、正規従業員の1人あたり賃金は、非正規従業員の1人あたり賃金に対して相対的に高いことから、全従業員における男女賃金格差が、正規従業員および非正規従業員それぞれの賃金格差よりも大きくなっております。

 

 ② 連結子会社

 連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。