第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の分析

当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や好調なインバウンド需要等から、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、米国の通商策、世界各地における政情不安、中国における景気の減速や原燃料価格の高止まり等、先行き不透明な状況で推移いたしました。

当グループの属する日用品業界におきましては、所得環境は改善しつつあるものの、食品等の生活必需品の物価上昇等の影響により実質賃金がマイナスで推移していることから、消費者の節約志向は強く、経営環境は厳しい状況で推移いたしました。

このような環境の中、推しグッズ等の趣味嗜好に沿った各種キャラクター製品や節約志向の消費者ニーズに対応したコストパフォーマンスの高い製品等の開発に引き続き注力するとともに、TVCMや新製品発表会等による積極的な販促活動により業容の拡大を図ってまいりました。一方で、原材料高等による調達コストの高止まりや諸経費の上昇を吸収すべく、経費削減及び製品のリニューアルや業務工程の見直し等による生産性の向上に注力し、利益率の向上に努めてまいりました。

以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は、キャラクター関連新製品の売上が伸長したこと等から344億50百万円(前年同期比5.4%増)となりました。利益につきましては、増収効果、セールスミックスの改善及びコスト削減等により利益率が改善したことから営業利益は25億6百万円(前年同期比103.5%増)、経常利益は25億16百万円(前年同期比60.3%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は14億88百万円(前年同期比32.0%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当中間連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べ23億24百万円増加し、920億59百万円となりました。

流動資産は、前連結会計年度末に比べ13億43百万円増加し、567億92百万円となりました。主な増加は、現金及び預金の増加33億85百万円であり、主な減少は、商品及び製品の減少9億89百万円によるものです。

固定資産は、前連結会計年度末に比べ9億81百万円増加し、352億67百万円となりました。主な増加は、投資その他の資産の増加14億63百万円であり、主な減少は、有形固定資産の減少4億20百万円であります。

負債は、前連結会計年度末に比べ6億22百万円増加し、542億92百万円となりました。

流動負債は、前連結会計年度末に比べ13億47百万円増加し、111億9百万円となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金の増加12億50百万円によるものであります。

固定負債は、前連結会計年度末に比べ7億25百万円減少し、431億82百万円となりました。これは主に、長期借入金の減少12億50百万円によるものであります。

純資産は、前連結会計年度末に比べ17億1百万円増加し、377億67百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加11億53百万円によるものであります。

 

 

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ84億21百万円増加し、221億29百万円となりました。

各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により増加した資金は54億76百万円(前年同期は37億57百万円の増加)となりました。主な増加は、税金等調整前中間純利益23億57百万円、減価償却費13億16百万円及び棚卸資産の減少額11億55百万円であり、主な減少は、仕入債務の増加額6億円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により増加した資金は33億99百万円(前年同期は51億62百万円の減少)となりました。主な増加は、定期預金の純増加額49億99百万円であり、主な減少は、有形固定資産の取得による支出9億74百万円及び有価証券及び投資有価証券の取得による支出6億9百万円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により減少した資金は3億80百万円(前年同期は4億75百万円の減少)となりました。これは主に、配当金の支払額3億34百万円によるものであります。

 

(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当中間連結会計期間において、当グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(6) 財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

当中間連結会計期間において、当グループの財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針に重要な変更はありません。

 

(7) 研究開発活動

当中間連結会計期間における当グループの研究開発費の総額は7億34百万円となりました。

なお、当中間連結会計期間において、当グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【重要な契約等】

当中間連結会計期間において、重要な契約等の決定または締結等はありません。