当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、新たに契約した重要な契約はありません。
なお、当第3四半期連結会計期間において、契約期間が満了し更新された重要な契約は次のとおりであります。
販売契約
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契約会社名 |
相手方の名称 |
国名 |
契約内容 |
契約期間 |
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㈱タカラトミー |
HASBRO,INC. |
米国 |
カーロボット等のロボット玩具の日本以外の地域における独占的販売権の許諾と対価の受取り |
昭和58年11月1日から 平成29年12月31日まで (契約満了前に当事者から契約違反等特定の事由に基づく異議の申し出がない限り自動更新) |
(1)業績の状況
(2017年3月期第3四半期連結累計期間におけるハイライト)
|
・売上高は、海外市場において映画コンテンツの商品展開が一巡したものの、国内玩具市場およびアジア玩具市場における販売が好調に推移し、前年同期比2.8%の増収となりました。 ・営業利益は、大幅に伸長いたしました。利益率の高い国内玩具の販売が好調に推移したことなどによる売上総利益の大幅な増加に加え、売上拡大を目的に先行投資として広告宣伝費を増加させたものの、前年度、TOMY International グループの再建策の一環として実施した人員削減などにより、販売費及び一般管理費が減少したことによるものです。 ・国内市場では、定番商品である「トミカ」「プラレール」「リカちゃん」において、引き続き既存商品ラインを充実させるとともに、各商品ラインの拡大も奏功し好調に推移いたしました。また、男児向け玩具では4月からテレビアニメがスタートした次世代ベーゴマ「ベイブレードバースト」、トレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」の販売が大幅に増加いたしました。年末商戦においては、自分の手でタマゴから孵化させる新感覚ペット「うまれて!ウーモ」が大きな話題となりました。 ・海外市場においては、映画関連商品の展開が一巡したことにより売上高が減少したものの、「ポケットモンスター」(以下「ポケモン」)20周年記念商品を発売するとともに「ポケモンGO」の人気を受け関連商品の売上が好調に推移いたしました。 ・TOMY Internationalグループでは、前年度において、本社主導によりアメリカズ(北米・中南米)、欧州、オセアニアを直接経営管理する体制に変更し、海外事業の立て直しに取り組んでおります。その一環として、今年度の第2四半期において、オセアニアにおける一部ベビー用品等の無形固定資産の減損損失を計上いたしました。 ・東南アジアでの販売、マーケティングを強化するため、シンガポールにおいてTOMY SOUTHEAST ASIA PTE. LTD.を開設し11月より活動を開始いたしました。 |
<連結業績概要>
|
(単位:百万円) |
||||
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2016年3月期 第3四半期 |
2017年3月期 第3四半期 |
増減 |
増減率(%) |
|
売上高 |
128,097 |
131,707 |
3,610 |
2.8 |
|
営業利益 |
5,646 |
10,280 |
4,633 |
82.1 |
|
経常利益 |
5,291 |
10,542 |
5,250 |
99.2 |
|
親会社株主に帰属する四半期純利益又は 親会社株主に帰属する四半期純損失(△) |
△2,776 |
7,865 |
10,641 |
- |
売上高は131,707百万円(前年同期比2.8%増)と増加いたしました。
国内市場において、定番商品である「トミカ」「プラレール」「リカちゃん」が好調に推移したことに加え、4月からテレビアニメがスタートした次世代ベーゴマ「ベイブレードバースト」、トレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」の販売が大幅に増加いたしました。また、海外市場においては、映画コンテンツの玩具展開が一巡したものの「ポケモン」が好調に推移いたしました。
営業利益は、10,280百万円(同82.1%増)と大幅に伸長いたしました。
利益率の高い国内玩具が好調に販売を伸ばしたことに加え、仕入原価などの減少に伴い売上総利益が増加いたしました。また、売上拡大を図るため広告宣伝費を前年同期比1,057百万円増加させたものの、前年度、TOMY International グループの再建策の一環として実施した人員削減による人件費の減少などにより、販売費及び一般管理費が減少し、営業利益が増加いたしました。
経常利益は、10,542百万円(同99.2%増)となりました。営業外収益として為替差益679百万円を計上したことなどに加え、前述のとおり営業利益が大幅に伸長したことによるものです。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、7,865百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失2,776百万円)と大幅に改善いたしました。今年度の第2四半期において、TOMY International グループのオセアニアにおける一部ベビー用品等の無形固定資産の減損損失などを計上したものの、前述のとおり経常利益が増加したことによるものです。
<セグメント別業績の概況>
|
(単位:百万円) |
|||||
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|
|
2016年3月期 第3四半期 |
2017年3月期 第3四半期 |
増減 |
増減率(%) |
|
売上高 |
|
128,097 |
131,707 |
3,610 |
2.8 |
|
|
日本 |
84,213 |
104,618 |
20,404 |
24.2 |
|
|
アメリカズ(北米・中南米) |
27,751 |
22,687 |
△5,063 |
△18.2 |
|
|
欧州 |
8,637 |
7,008 |
△1,629 |
△18.9 |
|
|
オセアニア |
2,035 |
1,801 |
△234 |
△11.5 |
|
|
アジア |
47,190 |
37,089 |
△10,100 |
△21.4 |
|
|
消去又は全社 |
△41,731 |
△41,498 |
233 |
- |
|
営業利益又は営業損失(△) |
5,646 |
10,280 |
4,633 |
82.1 |
|
|
|
日本 |
8,070 |
11,433 |
3,363 |
41.7 |
|
|
アメリカズ(北米・中南米) |
△283 |
373 |
657 |
- |
|
|
欧州 |
△1,462 |
△255 |
1,207 |
- |
|
|
オセアニア |
△11 |
12 |
24 |
- |
|
|
アジア |
1,405 |
723 |
△682 |
△48.5 |
|
|
消去又は全社 |
△2,071 |
△2,007 |
63 |
- |
<日本>
(単位:百万円)
|
|
2016年3月期 第3四半期 |
2017年3月期 第3四半期 |
増減 |
|
売上高 |
84,213 |
104,618 |
20,404 |
|
営業利益 |
8,070 |
11,433 |
3,363 |
定番商品におきましては、引き続き既存商品ラインを充実させるとともに、それぞれの商品ラインの拡大を進めております。「トミカ」では、ドライブ遊びの世界観を広げる「トミカワールド スリリングマウンテン」が人気を集めるとともに、ハイディテールコレクションモデル「トミカプレミアム」をはじめとする単品シリーズがコンビニエンスストアや書店などの新たなPOA(Point of Availability:販売箇所)拡大もあり、好調に推移いたしました。「プラレール」では、車両に搭載した2台のカメラの映像をスマートフォンで見ながら操作できる「スマホで運転!ダブルカメラドクターイエロー」が「日本おもちゃ大賞2016」イノベイティブ・トイ部門で大賞を受賞するなど話題を集めました。「リカちゃん」では、お買いもの遊びが楽しめる「セルフレジでピッ!おおきなショッピングモール」が人気を博しました。また、新しい商品ラインとして発売した、子どもも大人も楽しめる少し大人っぽい、リアルクローズのリカちゃん「リカビジューシリーズ」の販売が好調に推移するとともに、フォロワー数が10万人を超えたツイッターなどのSNS・自社サイトを活用した情報発信や企業タイアップなどを展開し、引き続きブランド価値の向上を図っております。
次世代ベーゴマ「ベイブレードバースト」は、4月からテレビアニメがスタートし、2015年7月の商品発売以降、全国でのべ8,000回以上開催した店頭イベントや150店舗に設置した無料ゲーム筐体なども販売促進に寄与しており、小学生男児を中心に人気を集め、販売が好調に推移いたしました。トレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」は前年度における商品とプロモーションの見直しが奏功し、新規ユーザー層が増加するとともに販売も大幅に伸長いたしました。「ポケモン」においては、音、光、振動でゲーム映像画面とシンクロしゲームの臨場感を高める「ポケモン Zリング」などの商品が好評を得ました。㈱タカラトミーアーツにおいては、ゲーム上で捕まえたポケモンがその場で印刷され手に入れられるアミューズメントマシン「ポケモンガオーレ」が7月から稼働し人気を集めるとともに、POA拡大の一環として成田国際空港などに設置した「ガチャ」が外国人観光客を中心に人気を博しました。また、年末商戦において、新感覚ペット「うまれて!ウーモ」はタマゴを孵化させる感動体験が大きな話題となり、その人気がメディアでも大きく報道されました。さらに、当社が原作を手掛けたテレビアニメ作品「カミワザ・ワンダ」、少年マンガ誌にて連載中でテレビアニメ化された「僕のヒーローアカデミア」など、新たなキャラクター商品を展開いたしました。
以上のとおり、定番商品を中心とした玩具の販売が好調に推移したことに加え、今期より商流変更に伴うアメリカズ向けの出荷が含まれたことから、売上高は104,618百万円(前年同期比24.2%増)と前年同期より大幅に増加いたしました。利益面では、売上拡大を図るため広告宣伝費を増やしたものの、売上高の伸長に伴う売上総利益の大幅な増加で、営業利益は11,433百万円(同41.7%増)と好調に推移いたしました。
<アメリカズ(北米・中南米)>
(単位:百万円)
|
|
2016年3月期 第3四半期 |
2017年3月期 第3四半期 |
増減 |
|
売上高 |
27,751 |
22,687 |
△5,063 |
|
営業利益又は営業損失(△) |
△283 |
373 |
657 |
TOMY Internationalグループにおいては現在、事業の立て直しに取り組んでおります。2016年2月9日に公表いたしましたTOMY Internationalグループ再建策の一環である“収益性改善を目的とした事業の集中と選択”として一部ベビー商品における不採算商品からの撤退を行うとともに、ベビー用品「The First Years」や農耕車両玩具「John Deere」など6つの主力ブランドへ経営資源を集中投下しております。「ポケモン」においては従来商品に加え、20周年記念商品や大手流通からクリスマスHOT TOY(おすすめ商品)として推奨されたゲームソフト連動玩具「ポケモン Zリング」を販売するとともに、「ポケモンGO」の人気などにより、シリーズ全体の販売が好調に推移いたしました。一方、映画コンテンツの商品展開が一巡したことに加え、ベビー、プリスクール関連商品の販売が低調に推移したため、売上高は22,687百万円(前年同期比18.2%減)となりました。営業利益につきましては、売上高が減少したものの広告宣伝費などの販売費及び一般管理費が減少したことにより、営業利益373百万円(前年同期営業損失283百万円)と改善いたしました。
<欧州>
(単位:百万円)
|
|
2016年3月期 第3四半期 |
2017年3月期 第3四半期 |
増減 |
|
売上高 |
8,637 |
7,008 |
△1,629 |
|
営業損失(△) |
△1,462 |
△255 |
1,207 |
欧州地域においても事業立て直しに取り組んでおります。前年度中には、組織の見直しに伴う人員削減の実施や、イギリス・フランス・ドイツに事業を集中させ、ロシアおよびポーランドなどにおいて自社販売から代理店販売へ転換するとともに、さらに今年度は8つの主力ブランドに経営資源を集中投下しております。「ポケモン」においては、20周年記念商品を発売するとともに、「ポケモンGO」の人気などを受け、ゲームソフト連動玩具「ポケモン Zリング」やフィギュア、ぬいぐるみをはじめとしたシリーズ全体の販売が伸長いたしました。一方で、映画コンテンツの商品展開が一巡するとともに、ベビー、プリスクール商品や農耕車両玩具の販売が低調に推移したことなどにより、売上高は7,008百万円(前年同期比18.9%減)となりました。なお、前述のとおり、事業立て直しの取り組みに伴う販売コストの減少などにより、営業損失は255百万円(前年同期営業損失1,462百万円)と改善いたしました。
<オセアニア>
(単位:百万円)
|
|
2016年3月期 第3四半期 |
2017年3月期 第3四半期 |
増減 |
|
売上高 |
2,035 |
1,801 |
△234 |
|
営業利益又は営業損失(△) |
△11 |
12 |
24 |
オセアニアにおいては、強固な販売基盤を有しており、販売力を活かして従来商品に加え日本商品の展開を推進しております。「ポケモン」においては「ポケモンGO」の人気により、20周年記念商品などの販売が好調に推移したものの、昨年人気を博した映画コンテンツの商品展開が一巡したことなどにより、売上高は、1,801百万円(前年同期比11.5%減)となりました。一方、広告宣伝費などの販売費及び一般管理費が減少したことにより、営業利益は12百万円(前年同期営業損失11百万円)を計上することができました。
<アジア>
(単位:百万円)
|
|
2016年3月期 第3四半期 |
2017年3月期 第3四半期 |
増減 |
|
売上高 |
47,190 |
37,089 |
△10,100 |
|
営業利益 |
1,405 |
723 |
△682 |
アジア地域においては、東南アジアでの販売・マーケティングを強化するため、シンガポールにTOMY SOUTHEAST ASIA PTE. LTD.を開設し、11月から活動を開始いたしました。また、日本と同様にPOAの拡大に取り組んでおり、コンビニエンスストアや書店などでの販売や、11月にはシンガポールのチャンギ国際空港における「ポケモン」イベントに参加し、好評を博しました。「トミカ」については、商品ラインナップの拡充や玩具代理店との連携による最適な売場構築を推進し、販売が好調に推移いたしました。国や地域の購買水準に対応し、現地の子どもたちの嗜好を反映した低価格「トミカ」である「TOMICA COOL DRIVE」を中国、タイ、インド、インドネシア、マレーシアにおいて販売しております。また、次世代ベーゴマ「ベイブレードバースト」は香港では5月、韓国では6月、台湾では9月からテレビアニメが始まり、商品も人気を集めました。「パワーキャッチワンダ(日本名:カミワザ・ワンダ)」は韓国で9月からテレビアニメがスタートし、10月発売の「カミワザショット」などメイン商品が人気を博しました。さらに、アミューズメントマシン「プリパラ」およびその関連商品を韓国で展開しており、好調に推移いたしました。一方で、生産子会社であるTOMY(Hong Kong)Ltd.における欧米向け出荷が減少したことなどにより、売上高は37,089百万円(前年同期比21.4%減)、営業利益は723百万円(同48.5%減)となりました。
※前第3四半期連結会計期間より、セグメント区分の見直しに伴い、「アメリカズ」「欧州」「オセアニア」「アジア」の各報告セグメントにのれんの償却額を配分する方法としております。
財政状態(連結)の変動状況は次のとおりであります。
<資産>
流動資産は、前連結会計年度末に比較して16,318百万円増加し、104,408百万円となりました。これは主として、商品及び製品が減少した一方で、受取手形及び売掛金が増加したことによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比較して385百万円減少し、57,132百万円となりました。これは主として、のれん及びその他の無形固定資産が減少したことによるものです。
<負債>
流動負債は、前連結会計年度末に比較して5,141百万円増加し、47,796百万円となりました。これは主として、短期借入金が減少した一方で、支払手形及び買掛金、未払金、未払費用、未払法人税等が増加したことによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比較して870百万円減少し、64,302百万円となりました。これは主として、長期借入金が減少したことによるものです。
<純資産>
純資産は、前連結会計年度末に比較して11,650百万円増加し、49,474百万円となりました。これは主として、利益剰余金、繰延ヘッジ損益が増加したことによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前連結会計年度末に比較して836百万円減少し、39,066百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、8,418百万円の収入(前年同四半期は396百万円の収入)となりました。これは主として、売上債権の増加17,932百万円、法人税等の支払額1,505百万円等があった一方で、税金等調整前四半期純利益10,068百万円、減価償却費5,412百万円、仕入債務の増加2,904百万円、未払費用の増加2,848百万円、のれん償却額1,035百万円等があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、3,415百万円の支出(前年同四半期は3,109百万円の支出)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出3,285百万円、無形固定資産の取得による支出1,097百万円等があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、5,696百万円の支出(前年同四半期は4,674百万円の支出)となりました。これは主として、長期借入れによる収入2,000百万円等があった一方で、長期借入金の返済による支出3,261百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出3,121百万円、短期借入金の純減2,810百万円等があったことによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
平成26年8月8日に社内調査委員会より「調査報告書」が提出され、当社の連結子会社において実態を伴わない取引と不適切な会計処理が行われていたことが判明いたしました。当社としましては、これらの事案を厳粛かつ深刻に受け止めると共に、同「調査報告書」で提言された再発防止策を実施することで、コンプライアンス意識の再徹底と当社グループの内部統制のさらなる強化に取り組んでまいります。
なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。
会社の支配に関する基本方針
<当社株式の大規模買付行為に関する対応方針(買収防衛策)の継続について>
当社は、平成28年6月24日開催の当社第65回定時株主総会において株主の皆様の承認を受け、当社株式の大規模買付行為等への対応方針(以下「本対応方針」といいます)を継続いたしました。本対応方針は、有事の際に新株予約権の無償割当て(以下「対抗措置」といいます)を行うことができる事前警告型ライツプランであり、具体的内容は以下のとおりです。
本対応方針の概要
本対応方針の概要は以下に記載するとおりですが、本対応方針の詳細については、当社ホームページ掲載の平成28年5月10日付けプレスリリース「当社株式の大規模買付行為等への対応方針(買収防衛策)の継続に関するお知らせ」をご覧下さい。
(参考URL:http://www.takaratomy.co.jp/release/index.html)
①当社が発行者である株券等が20%以上となる買付け等(以下「大規模買付行為等」といいます)を行おうとする者(以下「買付者」といいます)は、事前に当該大規模買付行為等に関する情報を当社に対して提供していただきます。
②当社取締役会は、有事に際し、特別委員会を設置します。特別委員会は、当社取締役会に対し、企図されている大規模買付行為等の内容に対する意見や根拠資料、これに対する代替案等を提出するよう求めることがあります。
③特別委員会は、買付者や当社取締役会から情報を受領した後、当社取締役会からの付議を受けて、当社取締役会が当該大規模買付行為等にかかる買付内容を検討するために必要な情報のすべてが記載された書面による提案を受領した時から起算して、原則として最長60営業日以内に、買付内容の評価・検討を行い、買付者に対して対抗措置を発動すべきか否かを判断し、当社取締役会に対し勧告を行います(なお、特別委員会は、その勧告において対抗措置の発動に関して当社株主総会の承認決議を経るべき旨の留保を付することができます)。特別委員会は、必要と判断する場合には、独立した外部専門家等の助言を得ることができます。また、当社取締役会は、買付者との交渉、株主に対する情報開示等を行います。
④当社取締役会は、特別委員会の勧告を最大限尊重し、最終的に対抗措置を発動するか否かの決議を行うものとします。なお、当社取締役会は、特別委員会がその勧告において対抗措置の発動に関して当社株主総会の承認決議を経るべき旨の留保を付した場合、原則として、実務上可能な限り速やかに当社株主総会を招集し、対抗措置の発動に関する議案を付議するものとします。この場合、当社取締役会は、当該株主総会の決議に従い、対抗措置の発動・不発動に関する決議を行うものとします。
⑤買付者が、本対応方針に定める手続を遵守しない場合や当社の企業価値・株主共同の利益を明白に侵害すると認められる場合で、かつ、対抗措置を発動することが相当と認められる場合には、当社は、特別委員会の判断を経た上、対抗措置の発動を決定することができます。
⑥対抗措置を発動する場合に株主の皆様に割り当てられる新株予約権には、買付者等一定の者(以下「非適格者」といいます)による権利行使は認められない旨の行使条件、及び当社が非適格者以外の者から当社株式と引換えに新株予約権を取得することができる旨の取得条項を付することができます。これにより、非適格者以外の株主に対して当社株式が交付された場合には、当該非適格者の有する当社株式の議決権割合は希釈化されることとなります。
当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当社は、「われらの優良な商品で世界の市場をにぎわせよう。」、「誠意と努力は他を益し自己の幸福の基となる。」を創業理念とし掲げ、創業以来、「製品の安全品質」はもちろん「遊びの品質」においてもより優良なものを子供たちに提供し、「健全な子供文化の育成」に努めてまいりました。お蔭様でお客様の多大な信頼を受け、プラレール、トミカ、リカちゃん、チョロQなど多数の商品が世代間を越えたロングセラー商品として当社の貴重な財産となっております。当社の創業理念は、会社の根幹を成すものであり、当社のみならず当社グループにおいて脈々と引き継がれています。創業理念の実現に向かって進むべき羅針盤として、次の企業理念を定めました。
「 すべての『夢』の実現のために
こどもたちの『夢』の実現のために
わたしたちの『夢』の実現のために
株主の『夢』の実現のために
パートナーの『夢』の実現のために
社会の『夢』の実現のために
わたしたちは新しい遊びの価値を創造します。 」
「すべての『夢』の実現のために」に向けた当社グループの行動が、将来に向かって当社の企業価値を最大化するものであり、それが、株主価値の最大化に繋がるものであると考えています。当社グループでは、今後も新しい遊びの価値の創造や製品品質の向上を図り、将来を担う子供たちのために「健全な子供文化の育成」を当社の使命として真摯に受け止め、その実現により「タカラトミー」ブランド価値の更なる向上を推進しております。「タカラトミー」ブランドを光り輝かせるブランド価値経営は、すべてのステークホルダーの方々の「夢」の実現を可能にするものであると確信しております。そのため、当社株式を大量に買い付ける提案を受けた場合には、その買付けが、ステークホルダーの方々の共感を得て脈々と引き継がれてきた当社の創業理念や企業理念、当社及び当社グループの企業価値ひいては株主の皆様共同の利益に及ぼす影響を適切・的確に判断するために当該買付者の提案する事業計画の内容とその実現可能性・適法性、当社のステークホルダーに与える影響、当社及び当社グループの企業価値に及ぼす影響、さらには、当社の将来計画への影響を十分に把握して判断する必要があります。
当社取締役会は、上記要素に鑑みて、当社の企業価値及び株主の皆様共同の利益の確保・向上に資さない当社株式の大規模な取得行為や買収提案を行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として適切ではないと考えています。
基本方針の実現に資する特別な取組み及び本対応方針についての取締役会の判断及びその理由
①基本方針の実現に資する特別な取組みについて
当社の「中長期経営戦略」、「コーポレートガバナンスの強化」等の各施策は、当社の企業価値ないし株主の皆様共同の利益を確保し、向上させることを直接の目的とするものであり、基本方針の実現に資するものです。
従って、当社取締役会は、当該取組みが、基本方針に沿うものであり、当社の企業価値ないし株主の皆様共同の利益を損ない、または当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではないと判断しております。
②本対応方針について
本対応方針は、(ⅰ)株主及び投資家の皆様並びに買付者の予見可能性を高め、株主の皆様に適正な選択の機会を確保するため、事前の開示がなされていること、(ⅱ)本対応方針による買収防衛策の導入に関して、本定時株主総会において株主の皆様のご承認を得ているため、本対応方針の発効について株主の皆様の意思が反映されており、また、当社株主総会において本対応方針を廃止する旨の議案が承認された場合には本対応方針はその時点で廃止されるものとしているため、本対応方針の存続も株主の皆様の意思に係らしめられていること、(ⅲ)本対応方針に定める対抗措置の発動または不発動等に関する当社取締役の恣意的な判断を排除するため、有事に当社の業務執行を行う経営陣から独立した当社社外取締役及び社外監査役によって構成される特別委員会を設置することとし、その客観的な判断を最大限に尊重して本対応方針に定める対抗措置の発動・不発動を決定するものとされていること、(ⅳ)特別委員会がその勧告において対抗措置の発動に関して当社株主総会の承認決議を経るべき旨の留保を付した場合、当社取締役会は、当社株主総会を招集し、その決議に従って対抗措置の発動・不発動に関する決議を行うものとされていることから、対抗措置の発動・不発動についても株主の皆様の意思が反映され得ること、(ⅴ)合理的な客観的要件が充足されなければ対抗措置を発動することができないようにされていること等から、当社取締役会は、本対応方針が、基本方針に沿うものであり、当社の企業価値ないし株主の皆様共同の利益を損ない、または当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではないと判断しております。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2,304百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。