第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

(平成31年3月期第3四半期連結累計期間におけるハイライト)

 売上高は、前年同期を上回り141,636百万円(前年同期比0.4%増)を計上いたしました。国内の定番商品や新規商品などの販売が好調に推移したことに加え、「ベイブレードバースト」の海外向け輸出などが伸長したことによるものです。

・ 利益面については、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益ともに、過去最高益となりました。

営業利益は、売上高の増加などにともなう売上総利益の増加により、15,101百万円(前年同期比10.1%増)となりました。

経常利益は、営業利益の増加により、15,022百万円(前年同期比11.3%増)を計上することができました。

親会社株主に帰属する四半期純利益は、経常利益が増加したことにより10,388百万円(前年同期比6.1%増)となりました。

・ 国内市場では、定番商品の「プラレール」においてテレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」関連商品の販売が引き続き好調に推移いたしました。加えて、「リカちゃん」のドールやハウス商品などが好評を博しました。また、トレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」は商品力を強化した効果もあり人気を集めました。さらに、昨年夏から販売を開始した「L.O.L. サプライズ!」はシリーズ商品を拡大し、国内累計出荷数が200万個に上るなど好評を得ました。

・ TOMY Internationalグループにおいては、農耕車両玩具が堅調に推移するとともに、日本開発商品である「Printoss(プリントス) 、海外商品名:KiiPix」の展開を進めました。一方、キャラクター玩具の販売が減少したことなどから、売上高は減少いたしました。

 

 

(経営成績の概況)

<セグメント別業績の概況>

                                        (単位:百万円)

 

 

平成30年3月期

第3四半期

平成31年3月期

第3四半期

増減

増減率(%)

売上高

 

141,077

141,636

558

0.4

 

日本

116,827

119,471

2,644

2.3

 

アメリカズ

18,959

14,246

△4,713

△24.9

 

欧州

6,138

4,467

△1,671

△27.2

 

オセアニア

1,801

1,526

△275

△15.3

 

アジア

44,079

44,669

590

1.3

 

消去又は全社

△46,728

△42,744

3,984

営業利益又は営業損失(△)

13,714

15,101

1,387

10.1

 

日本

14,158

16,597

2,439

17.2

 

アメリカズ

62

△94

△157

 

欧州

△24

△511

△487

 

オセアニア

39

32

△7

△19.7

 

アジア

986

1,011

25

2.6

 

消去又は全社

△1,507

△1,932

△424

 

 

 <日本>

                                          (単位:百万円)

 

平成30年3月期

第3四半期

平成31年3月期

第3四半期

増減

売上高

116,827

119,471

2,644

営業利益

14,158

16,597

2,439

 

 定番商品「プラレール」は、テレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」関連商品の販売が引き続き好調に推移するとともに、昨年10月には、「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞し、“これまでとこれからの暮らしを豊かに支える、スタンダードであり続ける力を持ったデザイン”として高く評価されました。また、「リカちゃん」は、髪遊びが楽しめるドールやアイスクリームショップをテーマにしたハウス商品などの販売が好調に推移し、50周年企画を終えた今期においても人気を集めました。「トミカ」はリアルなエンジン音とアイドリング振動を体感できる新しいギミックを取り入れた「トミカ4D」が話題となりました。

 次世代ベーゴマ「ベイブレードバースト」は、11月にフランスで世界大会が開催されるなど海外で人気となっており日本からの輸出が大幅に伸長いたしました。また、トレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」は、カード内容を見直すなど商品力を強化したこともあり、好評を博しました。さらに、恐竜や動物モチーフの自社コンテンツ「ゾイドワイルド」においては6月に関連商品を発売し、7月にテレビ放送をスタートさせるなど積極的に展開いたしました。

 ガールズ商品においては、7月に発売のフォトジェニックなサプライズドール「L.O.L. サプライズ!」が発売後シリーズ商品を拡充しており国内累計出荷数も200万個を超えるヒットを記録するとともに、「すみっコぐらし」においては、キャラクター人気の高まりもあり、小学生女児を中心に関連商品が好評を得ました。加えて、女児向け特撮テレビシリーズ第2弾の「魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」は、テレビ放送の浸透によるキャラクター認知の向上により、関連商品が好調に推移いたしました。

 昨年50周年を迎えた「人生ゲーム」はそのマス目が表す世相のユニークさと50周年記念イベントが多くのメディアに取り上げられました。㈱タカラトミーアーツにおいては、アミューズメントマシン「ポケモンガオーレ」が好調に推移するとともに、OEM製品の出荷を大きく伸ばしました。

 以上により、売上高は119,471百万円(前年同期比2.3%増)となり営業利益は16,597百万円(同17.2%増)と大幅に増加いたしました。

 

 

 <アメリカズ>

                                          (単位:百万円)

 

平成30年3月期

第3四半期

平成31年3月期

第3四半期

増減

売上高

18,959

14,246

△4,713

営業利益又は営業損失(△)

62

△94

△157

 

 アメリカズにおいては、新商品の開発など主力ブランドの強化に取り組んでおります。また、農耕車両玩具の販売が堅調に推移するとともに、日本において開発し人気商品となっているスマホの写真を手軽にプリントできる「Printoss(プリントス)、 海外商品名:KiiPix」をアメリカ・カナダ・メキシコなどに市場投入いたしました。売上高は、キャラクター玩具の販売が減少したことにより、14,246百万円(前年同期比24.9%減)、営業損失は94百万円(前年同期営業利益62百万円)となりました。

 

 

 <欧州>

                                           (単位:百万円)

 

平成30年3月期

第3四半期

平成31年3月期

第3四半期

増減

売上高

6,138

4,467

△1,671

営業損失(△)

△24

△511

△487

 

 欧州においては、農耕車両玩具やベビー用品が堅調に推移いたしました。また、「Printoss(プリントス)、 海外商品名:KiiPix」は、イギリス・フランス・ドイツをはじめとした8か国で商品展開を進めました。一方、キャラクター玩具の販売が減少したことにより、売上高は4,467百万円(前年同期比27.2%減)となりました。また、一部商品の値引き販売による売上総利益の減少などにより、営業損失は511百万円(前年同期営業損失24百万円)となりました。

 

 

 <オセアニア>

                                          (単位:百万円)

 

平成30年3月期

第3四半期

平成31年3月期

第3四半期

増減

売上高

1,801

1,526

△275

営業利益

39

32

△7

 

 オセアニアにおいては、農耕車両玩具の販売が好調に推移するとともに、「Printoss(プリントス) 、海外商品名:KiiPix」を展開したものの、キャラクター玩具の販売が減少したことから、売上高1,526百万円(前年同期比15.3%減)、営業利益32百万円(前年同期比19.7%減)となりました。

 

 

 <アジア>

                                          (単位:百万円)

 

平成30年3月期

第3四半期

平成31年3月期

第3四半期

増減

売上高

44,079

44,669

590

営業利益

986

1,011

25

 

 次世代ベーゴマ「ベイブレードバースト」は、韓国・香港・台湾などで引き続きテレビアニメが放送されており、9月にはアジア限定商品を新たに発売するとともに、食品メーカーとのコラボレーションを実施するなどのマーケティング施策により販売が好調に推移しております。また、「トミカ」では、10月より台湾、香港、シンガポールでリアルなエンジン音とアイドリング振動ギミックが付いた「トミカ4D」の告知イベントを実施するとともに、11月には韓国のモーターショーに出展し、ブランド力の強化に努めております。さらに、プラレールにおいては韓国に向け「トーマス」関連商品を販売したことにより、売上が伸長いたしました。9月には中国で「リカちゃん」の販売を開始いたしました。

 アジアにおける自社コンテンツ展開としては、昨年3月より順次、韓国、中国、タイにて女児向け特撮シリーズ「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」のテレビ放送を開始するとともに、テレビアニメ放送「トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察」を韓国、香港、台湾、タイにて展開いたしました。また、「ゾイドワイルド」は、10月に韓国、11月には香港とタイ、そして12月には台湾にてテレビアニメ放送をスタートさせました。売上高は、生産子会社であるTOMY (Hong Kong) Ltd.における欧米向け出荷が減少したものの、44,669百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は1,011百万円(同2.6%増)となりました。

 

 

財政状態(連結)の変動状況は次のとおりであります。

<資産>

 流動資産は、前連結会計年度末に比較して9,931百万円増加し、97,962百万円となりました。これは主として、現金及び預金が減少した一方で、受取手形及び売掛金、商品及び製品が増加したことによるものです。

 固定資産は、前連結会計年度末に比較して532百万円減少し、50,879百万円となりました。これは主として、無形固定資産、投資その他の資産が減少したことによるものです。

<負債>

 流動負債は、前連結会計年度末に比較して18,060百万円増加し、71,398百万円となりました。これは主として、支払手形及び買掛金、1年内返済予定の長期借入金、未払法人税等が増加したことによるものです。

 固定負債は、前連結会計年度末に比較して20,716百万円減少し、9,079百万円となりました。これは主として、リース債務が増加した一方で、長期借入金が減少したことによるものです。

<純資産>

 純資産は、前連結会計年度末に比較して12,043百万円増加し、68,365百万円となりました。これは主として、利益剰余金、為替換算調整勘定が増加したことによるものです。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前連結会計年度末に比較して3,340百万円減少し、42,865百万円となりました。

<営業活動によるキャッシュ・フロー>

 営業活動によるキャッシュ・フローは、8,052百万円の収入(前年同四半期は2,934百万円の収入)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益15,237百万円、減価償却費5,144百万円等があった一方で、売上債権の増加10,058百万円、法人税等の支払額2,762百万円等があったことによるものです。

<投資活動によるキャッシュ・フロー>

 投資活動によるキャッシュ・フローは、3,322百万円の支出(前年同四半期は3,295百万円の支出)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出2,516百万円、無形固定資産の取得による支出976百万円等があったことによるものです。

<財務活動によるキャッシュ・フロー>

 財務活動によるキャッシュ・フローは、8,246百万円の支出(前年同四半期は16,943百万円の支出)となりました。これは主として、セール・アンド・リースバックによる収入1,229百万円、短期借入金の純増600百万円等があった一方で、長期借入金の返済による支出6,875百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出2,447百万円等があったことによるものです。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新

たに生じた課題はありません。

 なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。

 

会社の支配に関する基本方針

<当社株式の大規模買付行為に関する対応方針(買収防衛策)の継続について>

 当社は、平成28年6月24日開催の当社第65回定時株主総会において株主の皆様の承認を受け、当社株式の大規模買付行為等への対応方針(以下「本対応方針」といいます)を継続いたしました。本対応方針は、有事の際に新株予約権の無償割当て(以下「対抗措置」といいます)を行うことができる事前警告型ライツプランであり、具体的内容は以下のとおりです。

 

1.本対応方針の概要

 本対応方針の概要は以下に記載するとおりですが、本対応方針の詳細については、当社公式サイト掲載の平成28年5月10日付けプレスリリース「当社株式の大規模買付行為等への対応方針(買収防衛策)の継続に関するお知らせ」をご覧下さい。
(参考URL:www.takaratomy.co.jp/release/index.html)

①当社が発行者である株券等が20%以上となる買付け等(以下「大規模買付行為等」といいます)を行おうとする者(以下「買付者」といいます)は、事前に当該大規模買付行為等に関する情報を当社に対して提供していただきます。

②当社取締役会は、有事に際し、特別委員会を設置します。特別委員会は、当社取締役会に対し、企図されている大規模買付行為等の内容に対する意見や根拠資料、これに対する代替案等を提出するよう求めることがあります。

③特別委員会は、買付者や当社取締役会から情報を受領した後、当社取締役会からの付議を受けて、当社取締役会が当該大規模買付行為等にかかる買付内容を検討するために必要な情報のすべてが記載された書面による提案を受領した時から起算して、原則として最長60営業日以内に、買付内容の評価・検討を行い、買付者に対して対抗措置を発動すべきか否かを判断し、当社取締役会に対し勧告を行います(なお、特別委員会は、その勧告において対抗措置の発動に関して当社株主総会の承認決議を経るべき旨の留保を付することができます)。特別委員会は、必要と判断する場合には、独立した外部専門家等の助言を得ることができます。また、当社取締役会は、買付者との交渉、株主に対する情報開示等を行います。

④当社取締役会は、特別委員会の勧告を最大限尊重し、最終的に対抗措置を発動するか否かの決議を行うものとします。なお、当社取締役会は、特別委員会がその勧告において対抗措置の発動に関して当社株主総会の承認決議を経るべき旨の留保を付した場合、原則として、実務上可能な限り速やかに当社株主総会を招集し、対抗措置の発動に関する議案を付議するものとします。この場合、当社取締役会は、当該株主総会の決議に従い、対抗措置の発動・不発動に関する決議を行うものとします。

⑤買付者が、本対応方針に定める手続を遵守しない場合や当社の企業価値・株主共同の利益を明白に侵害すると認められる場合で、かつ、対抗措置を発動することが相当と認められる場合には、当社は、特別委員会の判断を経た上、対抗措置の発動を決定することができます。

⑥対抗措置を発動する場合に株主の皆様に割り当てられる新株予約権には、買付者等一定の者(以下「非適格者」といいます)による権利行使は認められない旨の行使条件、及び当社が非適格者以外の者から当社株式と引換えに新株予約権を取得することができる旨の取得条項を付することができます。これにより、非適格者以外の株主に対して当社株式が交付された場合には、当該非適格者の有する当社株式の議決権割合は希釈化されることとなります。

 

2.当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
 当社は、「われらの優良な商品で世界の市場をにぎわせよう。」、「誠意と努力は他を益し自己の幸福の基となる。」を創業理念とし掲げ、創業以来、「製品の安全品質」はもちろん「遊びの品質」においてもより優良なものを子供たちに提供し、「健全な子供文化の育成」に努めてまいりました。お蔭様でお客様の多大な信頼を受け、「プラレール」「トミカ」「リカちゃん」など多数の商品が世代間を越えたロングセラー商品として当社の貴重な財産となっております。当社の創業理念は、会社の根幹を成すものであり、当社のみならず当社グループにおいて脈々と引き継がれています。創業理念の実現に向かって進むべき羅針盤として、次の企業理念を定めました。

 

「 すべての『夢』の実現のために
      こどもたちの『夢』の実現のために
      わたしたちの『夢』の実現のために
         株主の『夢』の実現のために
      パートナーの『夢』の実現のために
         社会の『夢』の実現のために
   わたしたちは新しい遊びの価値を創造します。 」

 「すべての『夢』の実現のために」に向けた当社グループの行動が、将来に向かって当社の企業価値を最大化するものであり、それが、株主価値の最大化に繋がるものであると考えています。当社グループでは、今後も新しい遊びの価値の創造や製品品質の向上を図り、将来を担う子供たちのために「健全な子供文化の育成」を当社の使命として真摯に受け止め、その実現により「タカラトミー」ブランド価値の更なる向上を推進しております。「タカラトミー」ブランドを光り輝かせるブランド価値経営は、すべてのステークホルダーの方々の「夢」の実現を可能にするものであると確信しております。そのため、当社株式を大量に買い付ける提案を受けた場合には、その買付けが、ステークホルダーの方々の共感を得て脈々と引き継がれてきた当社の創業理念や企業理念、当社及び当社グループの企業価値ひいては株主の皆様共同の利益に及ぼす影響を適切・的確に判断するために当該買付者の提案する事業計画の内容とその実現可能性・適法性、当社のステークホルダーに与える影響、当社及び当社グループの企業価値に及ぼす影響、さらには、当社の将来計画への影響を十分に把握して判断する必要があります。
 当社取締役会は、上記要素に鑑みて、当社の企業価値及び株主の皆様共同の利益の確保・向上に資さない当社株式の大規模な取得行為や買収提案を行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として適切ではないと考えています。

 

3.基本方針の実現に資する特別な取組み及び本対応方針についての取締役会の判断及びその理由

(1)基本方針の実現に資する特別な取組みについて
 当社の「中長期経営戦略」、「コーポレートガバナンスの強化」等の各施策は、当社の企業価値ないし株主の皆様共同の利益を確保し、向上させることを直接の目的とするものであり、基本方針の実現に資するものです。
 従って、当社取締役会は、当該取組みが、基本方針に沿うものであり、当社の企業価値ないし株主の皆様共同の利益を損ない、または当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではないと判断しております。

(2)本対応方針について
 本対応方針は、①株主及び投資家の皆様並びに買付者の予見可能性を高め、株主の皆様に適正な選択の機会を確保するため、事前の開示がなされていること、②本対応方針による買収防衛策の導入及び継続に関して、当社株主総会において株主の皆様のご承認を得ているため、本対応方針の発効及び継続について株主の皆様の意思が反映されており、また、当社株主総会において本対応方針を廃止する旨の議案が承認された場合には本対応方針はその時点で廃止されるものとしているため、本対応方針の存続も株主の皆様の意思に係らしめられていること、③本対応方針に定める対抗措置の発動または不発動等に関する当社取締役の恣意的な判断を排除するため、有事に当社の業務執行を行う経営陣から独立した当社社外取締役及び社外監査役によって構成される特別委員会を設置することとし、その客観的な判断を最大限に尊重して本対応方針に定める対抗措置の発動・不発動を決定するものとされていること、④特別委員会がその勧告において対抗措置の発動に関して当社株主総会の承認決議を経るべき旨の留保を付した場合、当社取締役会は、当社株主総会を招集し、その決議に従って対抗措置の発動・不発動に関する決議を行うものとされていることから、対抗措置の発動・不発動についても株主の皆様の意思が反映され得ること、⑤合理的な客観的要件が充足されなければ対抗措置を発動することができないようにされていること等から、当社取締役会は、本対応方針が、基本方針に沿うものであり、当社の企業価値ないし株主の皆様共同の利益を損ない、または当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではないと判断しております。

 

(5)従業員数

 当第3四半期連結累計期間において、生産性向上及び雇用形態の変更に伴い、アジアの従業員数が前連結会計年度より490名増加し1,293名となりました。

 なお、従業員数は就業人員数(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であります。

 

(6)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2,760百万円であります。
 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

   当第3四半期連結会計期間において、新たに契約した重要な契約はありません。

当第3四半期連結会計期間において、契約期間が満了し更新された重要な契約は以下のとおりであります。

販売契約

契約会社名

相手方の名称

国名

契約内容

契約期間

㈱タカラトミー

HASBRO,INC.

米国

カーロボット等のロボット玩具の日本以外の地域における独占的販売権の許諾と対価の受取り

昭和58年11月1日から

平成31年12月31日まで

(契約満了前に当事者から契約違反等特定の事由に基づく異議の申し出がない限り自動更新)