文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善を背景に個人消費は底堅く推移したものの、円高傾向の定着等により企業の輸出や設備投資に鈍さが見られ、景気は依然として先行き不透明な状況で推移しました。また、海外においては、中国をはじめとする新興国経済の減速や英国のEU離脱問題による世界経済の下振れ懸念等から先行き不透明感が高まりました。
このような環境の中、当社グループは、中期スロ-ガンとして「安心をお届けする不二精機グループ」を掲げ、品質管理体制の徹底強化によるグループ一体となった顧客満足の更なる追求を図り、精密金型のコア技術をもとに自動車及び二輪車などの成形事業分野への積極的な展開を行い、顧客への高付加価値製品の提供による安定受注の拡大に努めてまいりました。
また、「『考動』で価値を創る」をグループ全社員の行動規範とし、「お客様の利益の最大化」を目標に、新たな価値創造、また「見える化」をはじめとする日々の業務の改善活動に取り組んでおります。
このような結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期比2億37百万円(5.9%)減の37億81百万円となりました。
損益につきましては、射出成形用精密金型及び成形システム事業において原価率が悪化したことなどで、
営業利益は、前年同四半期比25百万円(19.5%)減の1億4百万円、為替差損を営業外費用に計上したことなどで、経常損失38百万円(前年同四半期は経常利益22百万円)、事務所移転費用を特別損失に計上したことなどで、親会社株主に帰属する四半期純損失71百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益35百万円)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
<射出成形用精密金型及び成形システム事業>
医療機器用精密金型の受注が減少したことなどにより、当セグメントの売上高は、14億53百万円(前年同四半期比13.1%減)となり、原価率が悪化したことなどで、セグメント利益5百万円(前年同四半期比94.5%減)となりました。
<精密成形品その他事業>
光学機器用成形品の受注が減少したことなどにより、当セグメントの売上高は、24億1百万円(前年同四半期比1.1%減)となったものの、新規子会社であるフジセイキインドネシアが収益に貢献しはじめたことなどで、セグメント利益は、91百万円(前年同四半期比198.8%増)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1百万円であります。なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に重要な変更があったものは、次のとおりであります。
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会社名 |
所在地 |
セグメントの 名称 |
設備の内容 |
投資予定金額 |
資金 調達方法 |
着手及び完了予定 |
完成後の 増加能力 |
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総額 (千円) |
既支払額 (千円) |
着手 |
完了 |
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THAI FUJI SEIKI CO.,LTD |
タイ王国 チョンブリー県 |
精密成形品その他事業 |
金型及び 倉庫等設備 |
100,000 |
70,691 |
自己資金 |
平成28年 2月 |
平成28年 12月 |
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(注)1.上記金額には、消費税等を含めておりません。
2.当第3四半期連結累計期間の既支払額の総額は70百万円であります。
3.完了予定年月を平成28年9月から平成28年12月に変更しております。