第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 業績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境は改善傾向となり、緩やかな回復傾向となった一方、中国を始めとするアジア新興国等の経済の不確実性や地政学的リスクの影響が懸念され、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。

 このような環境の中、当社グループは、中期スロ-ガンとして「安心をお届けする不二精機グループ」を掲げ、品質管理体制の徹底強化によるグループ一体となった顧客満足の更なる追求を図り、精密金型のコア技術をもとに自動車及び二輪車などの成形事業分野への積極的な展開を行い、顧客への高付加価値製品の提供による安定受注の拡大に努めてまいりました。
 また、「『考動』で価値を創る」をグループ全社員の行動規範とし、「お客様の利益の最大化」を目標に、新たな価値創造、また「見える化」をはじめとする日々の業務の改善活動に取り組んでおります。

  このような結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上高が好調に伸展したこと等により、前年同四半期比4億21百万円(36.9%)増の15億62百万円となりました。
 損益につきましては、変動費に改善がみられたこと等により、営業利益は前年同四半期比79百万円(191.5%)増の1億21百万円、経常利益は前年同四半期比21百万円(29.3%)増の94百万円、主としてインドネシアおよび中国の連結子会社で実施した、精密成形品事業での顧客の生産計画終了分の自動車関連部品用の金型の廃棄及び、生産性向上・品質向上を目的とした製造設備更新に伴う旧設備の売却と廃棄処理の結果、固定資産売却損9百万円、固定資産除却損20百万円を特別損失に計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比9百万円(14.5%)減の58百万円となりました。

 セグメント別の業績は、次のとおりであります。

<射出成形用精密金型及び成形システム事業>
  医療機器用精密金型の売上高が好調に推移したこと等により、当セグメントの売上高は、6億25百万円(前年同四半期比84.7%増)となり、セグメント利益62百万円(前年同四半期はセグメント損失3百万円)となりました。
<精密成形品その他事業>
  自動車部品用成形品が好調に伸展したこと等により、当セグメントの売上高は、9億37百万円(前年同四半期比16.7%増)となり、セグメント利益54百万円(前年同四半期比11.5%増)となりました。

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(3) 研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は3百万円であります。なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。