文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得情勢の改善や政府による景気対策を背景に緩やかな回復基調で推移した一方、米国経済政策をはじめ海外における政治・経済情勢の動向や地政学リスクにより依然として不透明な状況が続いております。
このような環境の中、当社グループは、中期スローガンとして「安心をお届けする不二精機グループ」を掲げ、品質管理体制の徹底強化によるグループ一体となった顧客満足の更なる追求を図り、精密金型のコア技術をもとに自動車及び二輪車などの成形事業分野への積極的な展開を行い、顧客への高付加価値製品の提供による安定受注の拡大に努めてまいりました。
また、「『考動』で価値を創る」をグループ全社員の行動規範とし、「お客様の利益の最大化」を目標に、新たな価値創造、また「見える化」をはじめとする日々の業務の改善活動に取り組んでおります。
このような結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上高が好調に推移したこと及び精密成形品その他事業において自動車部品等の売上が順調に推移したこと等により、前年同四半期比8億46百万円(34.9%)増の32億76百万円となりました。
損益につきましては、射出成形用精密金型及び成形システム事業での生産性の向上等の結果、原価率が改善したこと等により営業利益は前年同四半期比1億95百万円(177.5%)増の3億5百万円、経常利益は為替差損37百万円が発生したものの、営業利益が大幅に増益したこと等により前年四半期比1億36百万円(141.0%)増の2億33百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比78百万円(81.4%)増の1億74百万円となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
<射出成形用精密金型及び成形システム事業>
医療機器用精密金型の売上高が好調に推移したこと等により、当セグメントの売上高は、14億7百万円(前年同四半期比80.5%増)となり、セグメント利益は前年同四半期比1億42百万円(828.6%)増の1億60百万円となりました。
<精密成形品その他事業>
東南アジア諸国の自動車産業が好調であった影響を受け、自動車部品用成形品の受注が順調に推移したこと等により、当セグメントの売上高は、18億68百万円(前年同四半期比13.3%増)となり、セグメント利益は前年同四半期比42百万円(44.7%)増の1億36百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ2億51百万円増加し、6億62百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は、3億31百万円(前年同四半期は75百万円の獲得)となりましたが、これは主として、前受金の減少88百万円及び売上債権の増加86百万円等があった一方、税金等調整前四半期純利益1億97百万円、減価償却費1億62百万円、たな卸資産の減少57百万円、未払消費税の増加39百万円、為替差損34百万円及び開業費償却12百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は、2億10百万円(前年同四半期は1億59百万円の使用)となりましたが、これは主として、有形固定資産の取得による支出2億5百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は、1億38百万円(前年同四半期は3億6百万円の獲得)となりましたが、これは主として、長期借入金の返済による支出1億45百万円及びリース債務の返済による支出1億円があった一方、非支配株主からの払込みによる収入1億68百万円、長期借入れによる収入1億50百万円、短期借入金の純増加51百万円及びストックオプションの行使による収入9百万円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2百万円であります。なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に重要な変更があったものは、次のとおりであります。
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会社名 |
所在地 |
セグメントの 名称 |
設備の内容 |
投資予定金額 |
資金 調達方法 |
着手及び完了予定 |
完成後の 増加能力 |
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総額 (千円) |
既支払額 (千円) |
着手 |
完了 |
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PT.FUJI SEIKI INDONESIA |
インドネシア共和国 西ジャワ州 |
精密成形品その他事業 |
建物 |
70,000 |
- |
自己資金 |
未定 |
未定 |
- |
(注)1.上記金額には、消費税等を含めておりません。
2.設備計画の見直しにより着手年月を平成30年3月から、完了予定年月を平成30年10月から来期以降にそれぞれ変更しております。