第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生したリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 業績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益・雇用環境の改善などを背景に、景気は緩やかな回復が続きました。一方、相次ぐ自然災害や米国の通商政策の動向の影響が懸念され、依然として先行き不透明な状況で推移しました。

 このような環境の中、当社グループは、中期スロ-ガンとして「安心をお届けする不二精機グループ」を掲げ、品質管理体制の徹底強化によるグループ一体となった顧客満足の更なる追求を図り、精密金型のコア技術をもとに自動車及び二輪車などの成形事業分野への積極的な展開を行い、顧客への高付加価値製品の提供による安定受注の拡大に努めてまいりました。
 また、「『考動』で価値を創る」をグループ全社員の行動規範とし、「お客様の利益の最大化」を目標に、新たな価値創造、また「見える化」をはじめとする日々の業務の改善活動に取り組んでおります。

  このような結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上高が順調に推移したこと等により、前年同四半期比11億26百万円(31.4%)増の47億13百万円となりました。
 損益につきましては、射出成形用精密金型及び成形システム事業において生産性が向上した結果、原価率が好転したこと等により、営業利益は、前年同四半期比1億96百万円(115.7%)増の3億65百万円、為替差損48百万円を営業外費用に計上したものの、営業利益が大幅に増益したこと等により、経常利益は1億37百万円(107.8%)増の2億65百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は88百万円(87.8%)増の1億89百万円となりました。

 セグメント別の業績は、次のとおりであります。

<射出成形用精密金型及び成形システム事業>
  医療機器用精密金型売上高が好調に推移したこと等により、当セグメントの売上高は、19億4百万円(前年同四半期比78.6%増)となったものの、原価率が改善したことなどにより、セグメント利益1億89百万円(前年同四半期比515.5%増)となりました。
<精密成形品その他事業>
  自動車部品用成形品の受注が順調に推移したことなどにより、当セグメントの売上高は、28億8百万円(前年同四半期比11.4%増)となり、セグメント利益は、1億78百万円(前年同四半期比17.4%増)となりました。

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(3) 研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2百万円であります。なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(4) 主要な設備

 前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に重要な変更があったものは、次のとおりであります。

会社名

所在地

セグメントの

名称

設備の内容

投資予定金額

資金

調達方法

着手及び完了予定

完成後の

増加能力

総額

(千円)

既支払額

(千円)

着手

完了

PT.FUJI SEIKI INDONESIA

インドネシア共和国

西ジャワ州

精密成型品その他事業

建物

70,000

自己資金

未定

未定

(注)1.上記金額には、消費税等を含めておりません。

2.設備計画の見直しにより着手年月を平成30年3月から、完了予定年月を平成30年10月から来期以降にそれぞれ変更しております。