当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間における経営環境は、雇用・所得環境等の堅調な回復の下支えを背景に緩やかな回復基調で推移しましたが、2019年10月の消費税増税による消費マインドの冷え込みや、また、頻発する自然災害による景気の下振れリスクが存在することとなり、先行き不透明な状況で推移しております。
ゴルフ業界におきましては、黄金世代と呼ばれる若手女子プロ選手の活躍や人気男子プロ選手の復活優勝に加えて、ゴルフ場入場者数の回復傾向が見られましたが、ゴルフ用品市場の購買力に勢いがない状況が続いております。その中で女子メジャーツアーでの優勝の快挙、日本初のPGAツアー開催等により、ゴルフクラブ使用モデル、使用シャフトにブームが巻き起こったため、売れるモデルに偏りが生まれ、当社が発売した2020年ツアーADシャフトの勢いを抑え込まれる形となってしまいました。
このような状況の中、当社はゴルフシャフト等の製造販売事業を中心に受注量の拡大等に傾注してまいりましたが、当第3四半期会計期間における売上高が予想を下回り、減収減益となりました。
この結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高2,075,363千円(前年同期比10.6%減)、営業利益99,260千円(前年同期比66.0%減)、経常利益93,367千円(前年同期比71.5%減)、四半期純利益67,249千円(前年同期比69.2%減)となりました。
セグメントごとの経営成績については、下記のとおりであります。
当社は、スポーツ用品関係の専門メーカーとして、ゴルフシャフト等の製造販売を柱とし、ゴルフクラブ組立加工事業を行っております。
したがって、当社は、スポーツ用品関係の専門メーカーであり単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(資産)
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ172,491千円増加し、5,632,480千円となりました。
主な要因は、流動資産において、法人税等の支出により現金及び預金が59,796千円減少したものの、売上債権が213,248千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債総額は、前事業年度末に比べ251,775千円増加し、1,260,069千円となりました。
主な要因は、仕入債務が32,360千円減少したものの、短期借入金が272,299千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産については、前事業年度末と比べ79,284千円減少し、4,372,410千円となりました。
主な要因は、四半期純利益67,249千円を計上した一方、配当金の支払い決議が160,738千円発生したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は77.6%となり前事業年度末と比べ3.9ポイント減少しました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の前事業年度末の数値で比較・分析を行っています。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに定めた経営方針・経営戦略等
はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、4,761千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
ア.資金の需要の主な内容
当社の資金需要は、主に生産活動のための原材料費、労務費、製造経費、販売費及び一般管理費に係る運転資金及び生産性の向上のための設備投資資金等であります。
イ.資金の流動性及び調達の可能性
資金の流動性については、手許流動性の確保により不測の事態に対応できるようにしております。
資金の調達については、取引金融機関との良好な関係を維持しつつ、状況に応して対応可能な体制となっております。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。