第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たな事業リスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による事業への影響については、世界各国における感染拡大防止政策による経済活動の停滞等で、当社の事業活動及び収益確保に影響を及ぼす可能性が考えられることから、引き続き状況の変化を注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期累計期間における経営環境は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、経済状況は厳しい状況で推移しており、また、米中貿易摩擦や感染拡大の収束時期など不透明な状況であり、依然として厳しい状況が続くものと思われます。

また、ゴルフ業界においても、依然として新型コロナウイルスの感染拡大の影響からゴルフト-ナメントは大多数の試合が中止となり、一向に市場回復のめどがたたず不透明な状況にあると思われます。

このような状況の中、当社はゴルフシャフト等の受注量の確保に傾注してまいりましたが、依然として景気回復の状況がみられず、前年を大きく下回る結果となりました。

 この結果、当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高944,875千円(前年同四半期比34.2%減)となり、営業損失74,908千円(前年同四半期は営業利益55,480千円)、経常損失84,982千円(前年同四半期は経常利益23,118千円)、四半期純損失63,588千円(前年同四半期は四半期純利益20,767千円)となりました。

 

   セグメントごとの経営成績については、下記のとおりであります。

 当社は、スポーツ用品関係の専門メーカーとして、ゴルフシャフト等の製造販売を柱とし、ゴルフクラブ組立加工事業を行っております。

 従って、当社は、スポーツ用品関係の専門メーカーであり単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

(資産)

   当第2四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ175,449千円減少し、5,133,639千円となりました。

   主な要因は、流動資産において、たな卸資産が110,162千円増加したものの、現金及び預金が205,303千円減少したことによるものであります。

 

 (負債)

   当第2四半期会計期間末の負債総額は、前事業年度末に比べ16,964千円増加し、957,959千円となりました。

   主な要因は、短期借入金が44,502千円減少したものの、仕入債務が57,354千円増加したことによるものであります。

 

  (純資産)

   当第2四半期会計期間末の純資産については、前事業年度末と比べ192,414千円減少し、4,175,679千円となりました。

    主な要因は、四半期純損失を63,588千円計上し、また、配当金支払い決議により129,330千円発生したことによるものであります。

この結果、自己資本比率は81.3%となり前事業年度末と比べ1.0ポイント減少しました。

(2)キャッシュ・フローの状況

       当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べ205,303千円減少し、3,261,210千円となりました。

   当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

     営業活動における資金は、174千円の獲得(前年同四半期は172,327千円の使用)となりました。

     主な要因は、税引前四半期純損失が84,328千円となったものの、売上債権が61,577千円減少し、法人税等の還付額が29,711千円発生したことによるものであります。

 

 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

      投資活動における資金は、20,376千円の使用(前年同四半期は20,294千円の使用)となりました。

      主な要因は、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出が16,953千円発生したことによるものであります。

 

  (財務活動によるキャッシュ・フロー)

      財務活動における資金は、166,941千円の使用(前年同四半期は255,063千円の使用)となりました。

      主な要因は、短期借入金の返済44,502千円と配当金の支払い122,439千円が発生したことによるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

  当社は、経営指標目標として「売上高営業利益率」を掲げておりましたが、各ゴルフクラブメーカーにおける事業活動の停滞によるゴルフシャフト等の受注量の減少があり、また、個人消費の減退の影響などから、売上高及び各段階利益が大きく減少することが見込まれております。新型コロナウイルス感染収束の状況や経済支援等の内容、景気回復の状況が不透明であるため、通期業績目標につきましては、算出が困難な状況となり、一旦経営指標目標数値等は、未定としております。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

  当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

   当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、4,982千円であります。

   なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析

ア.資金の需要の主な内容

当社の資金需要は、主に生産活動のための原材料費、労務費、製造経費、販売費及び一般管理費に係る運転資金及び生産性の向上のための設備投資資金等であります。

イ.資金の流動性及び調達の可能性

資金の流動性については、手許流動性の確保により不測の事態に対応できるようにしております。

資金の調達については、取引金融機関との良好な関係を維持しつつ、状況に応じて対応可能な体制となっております。

 

3【経営上の重要な契約等】

     当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。