当第3四半期累計期間において、新たな事業リスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による事業への影響については、世界各国における感染拡大防止政策による経済活動の停滞等で、当社の事業活動及び収益確保に影響を及ぼす可能性が考えられることから、引き続き状況の変化を注視してまいります。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間における経営環境は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、経済活動は大きく制限されておりましたが、緊急事態宣言解除後、あらゆる政府の経済底上げ対策による各種キャンペーン等により、徐々にではありますが回復傾向にあるものと思われます。しかし第三波による経済への影響が懸念されており、依然として先行き不透明で厳しい状況が続くと考えられます。
ゴルフ業界におきましては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響からゴルフト-ナメントの大多数の試合が中止となっておりましたが、一部の試合については無観客による実施を行い、少しずつではありますが回復傾向に向かっております。また、各ゴルフメーカーにおいて新製品等の導入の動きも見られ、こちらも徐々に明るい兆しが見えてきております。
この結果、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高1,773,967千円(前年同四半期比14.5%減)、営業利益71,983千円(前年同四半期比27.5%減)、経常利益50,633千円(前年同四半期比45.8%減)、四半期純利益28,056千円(前年同四半期比58.3%減)となりました。
セグメントごとの経営成績については、下記のとおりであります。
当社は、スポーツ用品関係の専門メーカーとして、ゴルフシャフト等の製造販売を柱とし、ゴルフクラブ組立加工事業を行っております。
したがって、当社は、スポーツ用品関係の専門メーカーであり単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(資産)
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ338,526千円増加し、5,647,616千円となりました。
主な要因は、流動資産において、売上債権が237,672千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債総額は、前事業年度末に比べ438,891千円増加し、1,379,887千円となりました。
主な要因は、受注増加により仕入債務が174,221千円増加し、また、短期借入金が210,632千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産については、前事業年度末と比べ100,364千円減少し、4,267,729千円となりました。
主な要因は、四半期純利益28,056千円の計上となった一方、配当金支払い決議により129,330千円発生したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は75.6%となり前事業年度末と比べ6.7ポイント減少しました。
(2)経営方針・経営戦略等
当社は、経営指標目標として「売上高営業利益率」を掲げておりましたが、各ゴルフクラブメーカーにおける事業活動の停滞によるゴルフシャフト等の受注量の減少や、個人消費の減退の影響などから、上期売上高及び各段階利益が大きく減少いたしました。さらに未だ新型コロナウイルス感染収束が見えない状況や、感染拡大の第三波による今後の経営環境等の状況が不透明であるため、2021年2月期の経営指標目標数値である売上高を2,450,000千円といたしましたが、営業利益率に関しては、諸条件等が異なるため設定をしないことといたしました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、7,787千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
ア.資金の需要の主な内容
当社の資金需要は、主に生産活動のための原材料費、労務費、製造経費、販売費及び一般管理費に係る運転資金及び生産性の向上のための設備投資資金等であります。
イ.資金の流動性及び調達の可能性
資金の流動性については、手許流動性の確保により不測の事態に対応できるようにしております。
資金の調達については、取引金融機関との良好な関係を維持しつつ、状況に応じて対応可能な体制となっております。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。