第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

なお、新型コロナウイルス感染症拡大による事業及び業績に及ぼす影響につきましては、今後の推移を注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症対策の行動制限緩和等により、経済活動の緩やかな回復が見られましたが、原材料価格の高騰や円安によるコスト増が継続し、先行きは依然不透明な状況となっております。

このような外的環境ではありますが、ゴルフ市場は密を避けたレジャーとして定着し、また各主要メーカーの新製品投入もあり市場全体が好調に推移したことから、当社におきましても生産能力の強化、安定供給を実施できたことにより、増収増益となりました。

この結果、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高2,747,262千円(前年同四半期比8.0%増)、営業利益641,900千円(前年同四半期比19.9%増)、経常利益771,246千円(前年同四半期比33.0%増)、四半期純利益531,450千円(前年同四半期比34.1%増)となりました。

 

   セグメントごとの経営成績については、下記のとおりであります。

当社は、スポーツ用品関係の専門メーカーとして、ゴルフシャフト等の製造販売を柱とし、ゴルフクラブ組立加工事業を行っております。

したがって、当社は、スポーツ用品関係の専門メーカーであり単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

 (資産)

   当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ601,838千円増加し、6,621,029千円となりました。

   主な要因は、流動資産において、売上の増加に伴い売上債権が200,609千円及び受注増加により棚卸資産が114,160千円増加し、また、固定資産において建物が152,768千円増加したことによるものであります。

 

 (負債)

   当第3四半期会計期間末の負債総額は、前事業年度末に比べ361,478千円増加し、1,624,473千円となりました。

   主な要因は、受注増加に伴う仕入債務が31,838千円増加し、運転資金調達により短期借入金が242,299千円増加したことによるものであります。

 

 (純資産)

   当第3四半期会計期間末の純資産については、前事業年度末と比べ240,359千円増加し、4,996,555千円となりました。

   主な要因は、四半期純利益531,450千円の計上となった一方、配当金の支払額290,990千円を計上したことによるものであります。

   この結果、自己資本比率は75.5%となり前事業年度末と比べ3.5ポイント減少しました。

 

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

 

(4)研究開発活動

   当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、1,975千円であります。

   なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析

ア.資金の需要の主な内容

当社の資金需要は、主に生産活動のための原材料費、労務費、製造経費、販売費及び一般管理費に係る運転資金及び生産性の向上のための設備投資資金等であります。

イ.資金の流動性及び調達の可能性

資金の流動性については、手許流動性の確保により不測の事態に対応できるようにしております。

資金の調達については、取引金融機関との良好な関係を維持しつつ、状況に応じて対応可能な体制となっております。

 

3【経営上の重要な契約等】

   当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。