【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

連結子会社の数

2

主要な連結子会社の名称

オサ機械株式会社

蘇州日技通用包装机械有限公司

 

2.持分法の適用に関する事項

持分法を適用していない関連会社  1社
会社の名称    錦通日技包装科技(江蘇)有限公司

持分法を適用していない理由

錦通日技包装科技(江蘇)有限公司は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結計算書類に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。

 

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

オサ機械株式会社の決算日は連結決算日と一致しております。

蘇州日技通用包装机械有限公司の決算日は12月31日であります。連結財務諸表の作成にあたっては、同社の6月30日を仮決算日とする財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

 

4.会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

① 有価証券

その他有価証券

時価のあるもの

決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は、全部純資産直入法により処理し、売却原価は、移動平均法により算定)

時価のないもの

移動平均法による原価法

② たな卸資産

通常の販売目的で保有するたな卸資産

評価基準は原価法(収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)

仕掛品

個別原価法

原材料

移動平均法

貯蔵品

最終仕入原価法

 

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

① 有形固定資産(リース資産を除く)

定率法を採用しております。ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。

なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

建物 8~47年

 

② 無形固定資産(リース資産を除く)

定額法を採用しております。

なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。

技術資産                20年

商標権                  20年

自社利用のソフトウエア 社内利用可能期間(5年)

③ リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

 

(3) 重要な引当金の計上基準

① 貸倒引当金

債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等の特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

なお、当連結会計年度末における計上はありません。

② 役員賞与引当金

役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当連結会計年度に見合う金額を計上しております。

③ 製品保証引当金

製品の無償保証期間に係るアフターサービス費用の支出に備えるため、売上高に対する過去の実績率を基準とした見積額を計上しております。

④ 株式給付引当金

株式交付規程に基づく当社取締役(社外取締役、非業務執行取締役及び監査等委員である取締役を除く。)及び執行役員への当社株式の交付に備えるため、当連結会計年度末における株式給付債務の見込額に基づき計上しております。

 

(4) 退職給付に係る会計処理の方法

従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末退職給付債務を計上しております。なお、退職給付債務の算定は簡便法によっており、退職給付債務の金額は期末自己都合要支給額(中小企業退職金共済制度により支給される部分を除く)としております。

 

(5) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社の資産及び負債は、在外子会社の仮決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めております。

 

(6) のれんの償却方法及び償却期間

20年の定額法により償却しております。

 

(7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヵ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

 

(8) その他連結財務諸表作成のための重要な事項

消費税等の会計処理

消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。

 

 

(未適用の会計基準等)
(収益認識に関する会計基準等)

・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)

・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2020年3月31日)

 

(1) 概要

収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。

ステップ1:顧客との契約を識別する。

ステップ2:契約における履行義務を識別する。

ステップ3:取引価格を算定する。

ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。

ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。

 

(2) 適用予定日

2022年7月期の期首より適用予定であります。

 

(3) 当該会計基準等の適用による影響

影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。

 

(時価の算定に関する会計基準等)

・「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日)

・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)

・「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会計基準第9号 2019年7月4日)

・「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)

・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日)

 

(1) 概要

国際的な会計基準の定めとの比較可能性を向上させるため、「時価の算定に関する会計基準」及び「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(以下「時価算定会計基準等」という。)が開発され、時価の算定方法に関するガイダンス等が定められました。時価算定会計基準等は次の項目の時価に適用されます。

・「金融商品に関する会計基準」における金融商品

・「棚卸資産の評価に関する会計基準」におけるトレーディング目的で保有する棚卸資産

また「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」が改訂され、金融商品の時価のレベルごとの内訳等の注記事項が定められました。

 

(2) 適用予定日

2022年7月期の期首より適用予定であります。

 

(3) 当該会計基準等の適用による影響

影響額は、当財務諸表の作成時において評価中であります。

 

(会計方針の開示、会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準)

・「会計方針の開示、会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」(企業会計基準第24号 2020年3月31日)

 

(1) 概要

関連する会計基準等の定めが明らかでない場合に、採用した会計処理の原則及び手続きの概要を示すことを目的とするものです。

 

(2) 適用予定日

2021年7月期の年度末より適用予定であります。

 

 

(会計上の見積りの開示に関する会計基準)

・「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)

 

(1) 概要

当年度の財務諸表に計上した金額が会計上の見積りによるもののうち、翌年度の財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目における会計上の見積りの内容について、財務諸表利用者の理解に資する情報を開示することを目的とするものです。

 

(2) 適用予定日

2021年7月期の年度末より適用予定であります。

 

(表示方法の変更)
(連結損益計算書関係)

前連結会計年度において、「営業外収益」の「その他」に含めていた「助成金収入」及び「受取手数料」は、営業外収益の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。また、前連結会計年度において、独立掲記しておりました「営業外収益」の「受取保険金」は、営業外収益の総額の100分の10以下となったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」に表示していた「受取保険金」2,236千円、「その他」3,272千円は、「助成金収入」419千円、「受取手数料」833千円、「その他」4,255千円として組み替えております。

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた「その他の流動負債の増減額(△は減少)」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業外活動によるキャッシュ・フロー」に表示していた「その他」190,113千円は、「その他の流動負債の増減額(△は減少)」178,373千円、「その他」11,739千円として組み替えております。

 

(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)

新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴い、経済や企業活動に広範な影響が生じており、今後の収束時期やその影響の程度を合理的に予測することは、現時点では極めて困難な状況であります。

当社グループでは、当連結会計年度末時点で入手可能な外部の情報等を踏まえ、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響が少なくとも一定期間続くとの仮定のもと、会計上の見積りを行っております。

なお、新型コロナウイルス感染症の感染状況が長期化した場合や、その経済環境への影響が変化した場合には、翌連結会計年度の当社グループの財政状態、経営成績に影響が及ぶ可能性があります

 

(役員向け株式交付信託)

当社は、当社取締役(社外取締役、非業務執行取締役及び監査等委員である取締役を除きます。)及び執行役員(以下「取締役等」と総称します。)に対する株式報酬制度(以下「本制度」といい、本制度導入のために設定される信託を「本信託」といいます。)を導入しております。

本信託契約に係る会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 平成27年3月26日)に準じております。

 

 

1.取引の概要

本制度は、当社が金銭を拠出することにより設定する信託が当社株式を取得し、取締役等に対して、当社が定める株式交付規程に従って、当社株式が信託を通じて交付される株式報酬制度です。なお、取締役等が当社株式の交付を受ける時期は、原則として取締役等の退任時です。

 

2.信託に残存する自社の株式

信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除きます。)により純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度65,828千円、31,200株、当連結会計年度64,530千円、30,585株であります。

 

(連結貸借対照表関係)

※1  ファクタリング方式により譲渡した売上債権の未収額

 

 

前連結会計年度
(2019年7月31日)

当連結会計年度
(2020年7月31日)

未収入金

263,983

千円

247,349

千円

 

 

※2  有形固定資産の減価償却累計額

 

 

前連結会計年度

(2019年7月31日)

当連結会計年度
(2020年7月31日)

 

1,115,432

千円

1,137,747

千円

 

 

※3  関連会社に対するものは、次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度
(2019年7月31日)

当連結会計年度
(2020年7月31日)

関係会社出資金

千円

30,640

千円

 

 

※4  当社グループは運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行1行と当座貸越契約を締結しております。

連結会計年度末における当座貸越契約に係る借入未実行残高等は次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度
(2019年7月31日)

当連結会計年度
(2020年7月31日)

当座貸越極度額

500,000

千円

500,000

千円

借入実行残高

千円

100,000

千円

差引額

500,000

千円

400,000

千円

 

 

(連結損益計算書関係)

※1  期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に含まれております。

 

 

前連結会計年度

(自  2018年8月1日

至  2019年7月31日)

当連結会計年度

(自  2019年8月1日

至  2020年7月31日)

 

16,847

千円

2,559

千円

 

 

 

※2  販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額、次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自  2018年8月1日

至  2019年7月31日)

当連結会計年度

(自  2019年8月1日

至  2020年7月31日)

給与及び手当

521,391

千円

547,999

千円

役員賞与引当金繰入額

26,250

千円

28,750

千円

退職給付費用

22,254

千円

25,001

千円

株式給付引当金繰入額

9,150

千円

9,548

千円

製品保証引当金繰入額

39,293

千円

26,663

千円

 

 

※3  一般管理費に含まれている研究開発費は、次のとおりであります。なお、当期製造費用に含まれている研究開発費はありません。

 

 

前連結会計年度

(自  2018年8月1日

至  2019年7月31日)

当連結会計年度

(自  2019年8月1日

至  2020年7月31日)

一般管理費

257,162

千円

272,671

千円

 

 

※4  固定資産売却損の内容は、次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自  2018年8月1日

至  2019年7月31日)

当連結会計年度

(自  2019年8月1日

至  2020年7月31日)

建物及び構築物

千円

424

千円

 

 

※5  固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自  2018年8月1日

至  2019年7月31日)

当連結会計年度

(自  2019年8月1日

至  2020年7月31日)

建物及び構築物

316

千円

千円

その他(有形固定資産)

0

千円

276

千円

その他(無形固定資産)

千円

201

千円

316

千円

477

千円

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

 

(千円)

 

前連結会計年度

(自  2018年8月1日

至  2019年7月31日)

当連結会計年度

(自  2019年8月1日

至  2020年7月31日)

その他有価証券評価差額金

 

 

  当期発生額

△10,158

△4,130

  組替調整額

    税効果調整前

△10,158

△4,130

    税効果額

3,185

1,274

    その他有価証券評価差額金

△6,972

△2,855

為替換算調整勘定

 

 

  当期発生額

△3,257

△1,596

その他の包括利益合計

△10,230

△4,452

 

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自  2018年8月1日  至  2019年7月31日)

1  発行済株式に関する事項

 

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

1,798,800

1,798,800

 

 

2  自己株式に関する事項

 

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

32,669

2

32,671

 

(注) 1  当連結会計年度の増減の内容

単元未満株式の買取による増加

2株

 

2  当連結会計年度末の自己株式数には役員向け株式交付信託が保有する当社自己株式31,200株が含まれております。

 

3  配当に関する事項

 (1)配当金支払額

 

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2018年10月25日
定時株主総会

普通株式

43,135

24.00

2018年7月31日

2018年10月26日

2019年3月4日
取締役会

普通株式

44,933

25.00

2019年1月31日

2019年4月5日

 

(注) 1  2018年10月25日定時株主総会決議の配当金の総額には、役員向け株式交付信託が保有する自社の株式に対する配当金748千円が含まれております。

2  2019年3月4日取締役会決議の配当金の総額には、役員向け株式交付信託が保有する自社の株式に対する配当金780千円が含まれております。

 

 (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

 

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(千円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2019年10月25日
定時株主総会

普通株式

利益剰余金

53,919

30.00

2019年7月31日

2019年10月28日

 

(注)  2019年10月25日定時株主総会決議の配当金の総額には、役員向け株式交付信託が保有する自社の株式に対する配当金936千円が含まれております。

 

 

当連結会計年度(自  2019年8月1日  至  2020年7月31日)

1  発行済株式に関する事項

 

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

1,798,800

1,798,800

 

 

2  自己株式に関する事項

 

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

32,671

615

32,056

 

(注) 1  当連結会計年度の増減の内容

役員向け株式交付信託における当社株式の交付による減少

615株

 

2  当連結会計年度末の自己株式数には役員向け株式交付信託が保有する当社自己株式30,585株が含まれております。

 

3  配当に関する事項

 (1)配当金支払額

 

決議

株式の種類

配当金の総額
(千円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2019年10月25日
定時株主総会

普通株式

53,919

30.00

2019年7月31日

2019年10月28日

2020年3月2日
取締役会

普通株式

44,933

25.00

2020年1月31日

2020年4月3日

 

(注) 1  2019年10月25日定時株主総会決議の配当金の総額には、役員向け株式交付信託が保有する自社の株式に対する配当金936千円が含まれております。

2  2020年3月2日取締役会決議の配当金の総額には、役員向け株式交付信託が保有する自社の株式に対する配当金764千円が含まれております。

 

 (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

 

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(千円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2020年10月23日
定時株主総会

普通株式

利益剰余金

62,906

35.00

2020年7月31日

2020年10月26日

 

(注)  2020年10月23日定時株主総会決議の配当金の総額には、役員向け株式交付信託が保有する自社の株式に対する配当金1,070千円が含まれております。

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1  現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

 

 

前連結会計年度

(自  2018年8月1日

至  2019年7月31日)

当連結会計年度

(自  2019年8月1日

至  2020年7月31日)

現金及び預金

2,035,116

千円

1,776,948

千円

預入期間が3か月を超える定期預金

千円

△100,198

千円

現金及び現金同等物

2,035,116

千円

1,676,750

千円

 

 

 

(リース取引関係)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、必要な資金につきましては金融機関からの借入による調達を行っております。一時的な余資につきましては、主に流動性・安全性の高い金融資産で運用を行っております。 

なお、デリバティブ取引は、行っておりません。 

 

(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

営業債権である受取手形及び売掛金、電子記録債権は、顧客の信用リスクに晒されております。また、ファクタリング方式により譲渡した売上債権等である未収入金は、ファクタリング会社等の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、当社グループの販売管理規程に従い、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、受注が予想されるごとに取引先の信用状況を把握する体制となっております。

投資有価証券である株式は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、上場株式につきましては四半期ごとに時価の把握を行っております。

営業債務である支払手形及び買掛金、電子記録債務は、すべて1年以内の支払期日であります。未払法人税等は、1年以内に納付期日が到来します。

借入金のうち、短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金(1年内返済予定を含む)は、主に子会社買収に係る資金調達であります。借入金は固定金利で調達しておりますので、金利変動リスクはありません。

なお、営業債務や借入金は、流動性リスクに晒されておりますが、定期的に資金繰り計画を策定し、リスクの継続的な把握と管理を実施しております。

 

(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。

 

 

2.金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれておりません((注2)を参照ください。)。

 

前連結会計年度(2019年7月31日)

 

 

連結貸借対照表計上額
(千円)

時価
(千円)

差額
(千円)

(1) 現金及び預金

2,035,116

2,035,116

(2) 受取手形及び売掛金

1,694,127

1,694,127

(3) 電子記録債権

103,145

103,145

(4) 未収入金

270,149

270,149

(5) 投資有価証券

51,584

51,584

資産計

4,154,123

4,154,123

(1) 支払手形及び買掛金

1,817,161

1,817,161

(2) 電子記録債務

307,349

307,349

(3) 短期借入金

(4) 未払法人税等

172,889

172,889

(5) 長期借入金

  (1年内返済予定を含む)

634,678

633,797

△880

負債計

2,932,078

2,931,198

△880

 

 

当連結会計年度(2020年7月31日)

 

 

連結貸借対照表計上額
(千円)

時価
(千円)

差額
(千円)

(1) 現金及び預金

1,776,948

1,776,948

(2) 受取手形及び売掛金

1,613,236

1,613,236

(3) 電子記録債権

150,064

150,064

(4) 未収入金

255,987

255,987

(5) 投資有価証券

47,918

47,918

資産計

3,844,155

3,844,155

(1) 支払手形及び買掛金

1,585,830

1,585,830

(2) 電子記録債務

348,456

348,456

(3) 短期借入金

100,000

100,000

(4) 未払法人税等

130,719

130,719

(5) 長期借入金

  (1年内返済予定を含む)

522,682

521,690

△991

負債計

2,687,688

2,686,696

△991

 

 

 

(注1) 金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項

  

(1) 現金及び預金、(2) 受取手形及び売掛金、(3) 電子記録債権、(4) 未収入金

これらはすべて短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

 

(5) 投資有価証券

上場会社の株式であり、時価は取引所の価格によっております。

また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記を参照ください。

 

  

(1) 支払手形及び買掛金、(2) 電子記録債務、(3) 短期借入金、(4) 未払法人税等

これらはすべて短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

 

(5) 長期借入金(1年内返済予定を含む)

長期借入金の時価については、元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割引いた現在価値により算定しております。

 

(注2) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

 

 

(単位:千円)

区分

2019年7月31日

2020年7月31日

非上場株式

5,500

5,500

 

これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(5) 投資有価証券」には含めておりません。

 

(注3) 金銭債権の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2019年7月31日)

 

 

1年以内
(千円)

1年超
5年以内
(千円)

5年超
10年以内
(千円)

10年超
(千円)

現金及び預金

2,019,911

受取手形及び売掛金

1,694,127

電子記録債権

103,145

未収入金

270,149

合計

4,087,333

 

 

当連結会計年度(2020年7月31日)

 

 

1年以内
(千円)

1年超
5年以内
(千円)

5年超
10年以内
(千円)

10年超
(千円)

現金及び預金

1,774,340

受取手形及び売掛金

1,613,236

電子記録債権

150,064

未収入金

255,987

合計

3,793,628

 

 

 

(注4) 借入金の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2019年7月31日)

 

 

1年以内
(千円)

1年超
2年以内
(千円)

2年超
3年以内
(千円)

3年超
4年以内
(千円)

4年超
5年以内
(千円)

5年超
(千円)

短期借入金

長期借入金

111,996

105,996

83,306

79,992

79,992

173,396

合計

111,996

105,996

83,306

79,992

79,992

173,396

 

 

当連結会計年度(2020年7月31日)

 

 

1年以内
(千円)

1年超
2年以内
(千円)

2年超
3年以内
(千円)

3年超
4年以内
(千円)

4年超
5年以内
(千円)

5年超
(千円)

短期借入金

100,000

長期借入金

105,996

83,306

79,992

79,992

79,992

93,404

合計

205,996

83,306

79,992

79,992

79,992

93,404

 

 

(有価証券関係)

1.その他有価証券

前連結会計年度(2019年7月31日)

 

区分

連結貸借対照表計上額
(千円)

取得原価
(千円)

差額
(千円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

 

 

 

  株式

48,829

29,561

19,267

  その他

小計

48,829

29,561

19,267

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

 

 

 

  株式

2,755

2,933

△178

  その他

小計

2,755

2,933

△178

合計

51,584

32,495

19,089

 

(注)  非上場株式(連結貸借対照表計上額5,500千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

 

当連結会計年度(2020年7月31日)

 

区分

連結貸借対照表計上額
(千円)

取得原価
(千円)

差額
(千円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

 

 

 

  株式

33,162

16,844

16,317

  その他

小計

33,162

16,844

16,317

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

 

 

 

  株式

14,756

16,115

△1,359

  その他

小計

14,756

16,115

△1,359

合計

47,918

32,960

14,958

 

(注)  非上場株式(連結貸借対照表計上額5,500千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

2.連結会計年度中に売却したその他有価証券

該当事項はありません。

 

3.減損処理を行った有価証券

該当事項はありません。

なお、減損の判定にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には全て減損処理を行い、30~50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。

 

(デリバティブ取引関係)

該当事項はありません。

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

当社は、確定給付型の制度として、退職一時金制度を設けており、給付額の一部に中小企業退職金共済制度からの給付額を充当しております。国内連結子会社は、確定拠出型の制度として、中小企業退職金共済制度に加入しております。なお、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。

上記に加え、当社は複数事業主による総合設立型の全国印刷製本包装機械企業年金基金に加入しております。当該年金基金制度は、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができないため、確定拠出制度と同様に会計処理をしております。

なお、当社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。

 

2.複数事業主制度

確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の企業年金基金制度への要拠出額は、前連結会計年度17,824千円、当連結会計年度18,133千円であります。

(1) 複数事業主制度の直近の積立状況

 

前連結会計年度

2019年3月31日現在

当連結会計年度

2020年3月31日現在

年金資産の額

9,497

百万円

9,827

百万円

年金財政計算上の数理債務の額

10,573

百万円

10,626

百万円

差引額

△1,076

百万円

△799

百万円

 

 

(2) 複数事業主制度の掛金に占める当社の割合

     前連結会計年度  1.82%  (自  2018年8月1日  至  2019年7月31日)

     当連結会計年度  1.80%  (自  2019年8月1日  至  2020年7月31日)

 

(3) 補足説明

上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高(前連結会計年度5,227百万円、当連結会計年度4,899百万円)及び剰余金(前連結会計年度4,151百万円、当連結会計年度4,100百万円)であります。本制度における過去勤務債務の償却方法は、期間10年9か月の元利均等償却であり、当社は連結財務諸表上、当該償却に充てられる特別掛金(前連結会計年度9,086千円、当連結会計年度9,244千円)を費用処理しております。
  なお、上記(2)の割合は当社の実際の負担割合とは一致しません。

 

3.簡便法を適用した確定給付制度

(1) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自  2018年8月1日

至  2019年7月31日)

当連結会計年度

(自  2019年8月1日

至  2020年7月31日)

退職給付に係る負債の期首残高

37,779

千円

39,713

千円

退職給付費用

3,975

千円

5,581

千円

退職給付の支払額

△2,041

千円

△4,837

千円

退職給付に係る負債の期末残高

39,713

千円

40,457

千円

 

(注)  「退職給付費用」については、中小企業退職金共済制度への拠出額(前連結会計年度21,417千円、当連結会計年度22,545千円)を控除して表示しております。

 

(2) 退職給付債務の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表

 

前連結会計年度

2019年7月31日

当連結会計年度

2020年7月31日

非積立型制度の退職給付債務

39,713

千円

40,457

千円

連結貸借対照表に計上された
負債と資産の純額

39,713

千円

40,457

千円

 

 

 

 

 

退職給付に係る負債

39,713

千円

40,457

千円

連結貸借対照表に計上された
負債と資産の純額

39,713

千円

40,457

千円

 

(注)  「非積立型制度の退職給付債務」については、退職給付に係る期末自己都合要支給額(前連結会計年度310,775千円、当連結会計年度330,628千円)から中小企業退職金共済制度からの給付見込額(前連結会計年度271,061千円、当連結会計年度290,170千円)を控除して表示しております。

 

 

(3) 退職給付費用

 

前連結会計年度

(自  2018年8月1日

至  2019年7月31日)

当連結会計年度

(自  2019年8月1日

至  2020年7月31日)

簡便法で計算した退職給付費用

3,975

千円

5,581

千円

 

 

4.確定拠出制度

国内連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度4,033千円、当連結会計年度4,390千円であります。

 

(ストック・オプション等関係)

該当事項はありません。

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

 

前連結会計年度
(2019年7月31日)

 

当連結会計年度
(2020年7月31日)

繰延税金資産

 

 

 

 

 

  未払役員退職慰労金

22,402

千円

 

13,140

千円

 退職給付に係る負債

11,941

 

 

12,165

 

  株式給付引当金

5,322

 

 

7,803

 

 製品保証引当金

12,048

 

 

8,216

 

 たな卸資産

6,930

 

 

5,413

 

  未実現利益

1,645

 

 

187

 

 減価償却超過額

126

 

 

677

 

 未払事業税

13,150

 

 

8,981

 

  未払賞与

15,044

 

 

14,341

 

  研究開発費

7,769

 

 

12,069

 

 その他

15,070

 

 

11,697

 

繰延税金資産合計

111,453

 

 

94,694

 

繰延税金負債との相殺

△14,280

 

 

△11,050

 

繰延税金資産の純額

97,173

 

 

83,643

 

 

 

 

 

 

 

繰延税金負債

 

 

 

 

 

 その他有価証券評価差額金

△5,826

 

 

△4,751

 

 資本連結に伴う評価差額

△77,050

 

 

△77,050

 

  企業結合により識別された無形資産

△220,661

 

 

△207,744

 

 その他

△1,494

 

 

△1,443

 

繰延税金負債合計

△305,033

 

 

△290,990

 

繰延税金資産との相殺

14,280

 

 

11,050

 

繰延税金負債の純額

△290,753

 

 

△279,939

 

 

 

 

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度
(2019年7月31日)

 

当連結会計年度
(2020年7月31日)

法定実効税率

 

30.07

(調整)

 

 

 

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

 

 

0.37

 

受取配当金等永久に益金に算入されない項目

 

 

△0.02

 

住民税均等割等

 

 

0.12

 

役員賞与引当金

 

 

1.03

 

のれん償却額

 

 

1.31

 

試験研究費税額控除

 

 

△1.35

 

その他

 

 

0.77

 

税効果会計適用後の法人税等の負担率

 

 

32.31

 

 

(注)  前連結会計年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。

 

(企業結合等関係)

該当事項はありません。

 

(資産除去債務関係)

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

(賃貸等不動産関係)

該当事項はありません。