当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間(平成28年10月1日から平成28年12月31日まで)におけるわが国経済は、概ね堅調な企業業績や良好な雇用環境が続いており、11月の米国大統領選挙以降は主要通貨に対し円安が進み輸出企業を中心に明るさがみられる結果となりました。
高級二輪乗車用ヘルメット市場については、欧州市場は、イギリスのEU離脱問題、フランス大統領選挙やユーロ圏主要国における総選挙等も控えており先行きに不透明感はありますが、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン等を中心に二輪新車販売の増加と共にヘルメット市場も順調に推移しました。
北米市場は、リーマンショック以降、米国の二輪新車販売は若干回復傾向にはあるものの、ヘルメット市場は横ばいで推移しました。
日本市場は、二輪新車販売は減少しておりますが、中古車販売が増加し全体として登録台数が増加した結果、ヘルメット市場も増加しました。
アジア市場は、全体的に拡大しており、特に中国の中大型二輪車販売が急速に増加している結果、ヘルメット市場も急速に増加しました。
このような状況の下で、当第1四半期連結累計期間における日本、海外を合わせた販売数量は、前期より船積の期ずれもあり前年同期比40%増加となりました。欧州市場では、当社製品が順調に推移し販売数量が前年同期比28%増加となりました。北米市場では、代理店の在庫調整が依然続いているものの、販売数量は前年同期比116%増加となりました。前年同期は前々期末に契約金額達成のための駆け込み購入があり、その反動で購入数量が少なかったことによるものです。日本市場では、販売数量が前年同期比13%増加となり前期に続き順調に推移しました。アジア市場では、全体で販売数量が前年同期比166%増加しておりますが、特に前期から本格参入した中国市場で、販売数量が前年同期比293%増加となりました。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は3,287,971千円と、前年同期比727,785千円 (28.4%) の増収、営業利益は721,626千円と、前年同期比270,285千円 (59.9%) の増益となりました。営業利益の増益要因として、製品売上の増加が383,026千円、製造原価の減少が38,312千円ありました。一方、減益要因としては、販売費及び一般管理費の増加が37,857千円ありました。円高の影響は76,432千円となります。経常利益は678,580千円と、前年同期比183,334千円 (37.0%) の増益となりました。また、税金等調整前四半期純利益は676,587千円と、前年同期比182,972千円 (37.1%) の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は461,419千円と、前年同期比137,687千円(42.5%) の増益となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題については重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、22,382千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。