第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクに重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の分析

当第1四半期連結累計期間(2019年10月1日から2019年12月31日まで)における日本経済は、英国のEU離脱問題や米中の動きを背景に株式や為替相場の不安定な動きから先行きに不透明感はあったものの、堅調な企業業績やインバウンド需要もあり堅調に推移しました。また、当社を取り巻く環境も同様に堅調に推移しております。

高級二輪乗車用ヘルメット市場においては、欧州市場は、個人消費が依然底堅くドイツ、フランス、イタリア等全地域において縮小傾向は見受けられませんでした。

北米市場は、若者の二輪車離れから二輪新車販売は依然停滞しており、ヘルメット市場も横ばいで推移しました。

日本市場は、堅調な個人消費に支えられ251cc以上の二輪新車販売も堅調であり、ヘルメット市場もシニア層を中心に高級品、複数個所有の傾向が継続しております。

アジア市場は、中国の富裕層を中心に高級ヘルメット市場が堅調に推移しました。また、中国以外のアジア諸国も小規模ながらも順調に拡大しております。

また、このような市場状況に加え当社が推し進めているお客様のニーズに沿った新モデルの開発・販売およびお客様の安全をサポートするサービスが成功裏に推移しました。

当第1四半期連結累計期間における日本、海外を合わせた販売数量は、依然好調な受注に生産が追付かない状況が継続しており前年同期比3%増加となりました。

欧州市場は、主力モデルのNEOTEC2およびGT-Air2が好調であり販売数量は前年同期比7%増加となりました。北米市場は、2代理店から1代理店に替えることにより効率化と販売増を目指します。もう1社の代理店在庫は継続代理店が引き取りを行ったため同代理店において在庫調整が発生し販売数量は前年同期比45%減少となりました。日本市場は、タイト感が継続する中で販売数量は前年同期比35%増加となりました。アジア市場全体の販売数量は上述の通り高級市場が拡大する中で前年同期比46%増加となりました。特に中国市場はヘルメット規格変更に伴う市場での混乱も収束し前年度後半以降好調が続いており前年同期比230%増加となりました。

当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は4,475,726千円と、前年同期比315,144千円(7.6%)の増収、為替も想定比若干の円安で推移したこと、子会社販売も好調なことにより営業利益は1,067,690千円と、前年同期比204,072千円(23.6%)の増益となりました。経常利益は1,081,724千円と前年同期比231,557千円(27.2%)の増益となりました。また、税金等調整前四半期純利益は1,081,754千円と前年同期比231,414千円(27.2%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は757,594千円と前年同期比172,552千円(29.5%)の増益となりました。

 

②財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ335,507千円減少し、17,916,607千円となりました。主な要因は、配当金等の支払いで現金及び預金が351,001千円、売上債権が523,233千円減少したこと、棚卸資産が587,787千円、使用権資産が214,756千円増加したことであります。

負債は、前連結会計年度末に比べ567,203千円増加し、3,753,464千円となりました。主な要因は、未払法人税等が202,749千円減少、買掛金が708,934千円、リース債務が212,237千円増加したことであります。

純資産は、前連結会計年度末に比べ902,711千円減少し、14,163,143千円となりました。主な要因は、利益剰余金が702,187千円減少、為替換算調整勘定が209,243円減少したことであります。

 

(2) 経営方針・経営戦略等

  当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等については重要な変更はありません。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

  当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題については重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

  当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、32,054千円であります。

  なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、新たに締結又は決定した経営上の重要な契約等はありません。