第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く経営環境は、内外ともに依然として先行きの不透明感を払拭しきれない状況にありますまた、当社グループ主力のプラスチック成形事業における主要販売先である半導体業界は、PC販売の減少やスマートフォンの成長率の低下等の影響により一時的な調整局面を迎えていると考えられ、300mmシリコンウエハをはじめとした購入素材の需要も第4四半期に向かい若干の停滞局面を迎えております

このような経営環境の中、当社グループの主力製品である300mmシリコンウエハ出荷容器FOSBは、リユースの増加という構造的な要因による新品需要の減少が続いております

この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,334百万円(前年同期比11.4%減)、営業利益は441百万円(前年同期比47.6%減)、経常利益は708百万円(前年同期比30.5%減)、四半期純利益は448百万円(前年同期比36.3%減)となりました。

 

セグメント別の業績は次のとおりであります。

 

(プラスチック成形事業)

当事業の主力製品である300mmシリコンウエハ出荷容器FOSBのリユース増加による新品出荷数の減少に加え、さらに工程内容器FOUPも需要の端境期にあたり出荷数が減少したことにより、前年同期と比較して減収減益となりました

この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,547百万円(前年同期比14.3%減)、営業利益は687百万円(前年同期比40.3%減)となりました

 

(成形機事業)

当事業の主力製品である成形機及び金型は、前年同期と比較して減収減益となりましたが、得意とする技術分野に係る案件や付加価値の高い案件への選択と集中を徹底することで一定の利益を確保することに注力した結果、当第3四半期においても前年同期水準の利益率を確保しました

この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は841百万円(前年同期比6.0%減)、営業利益は104百万円(前年同期比9.1%減)となりました

 

 

(2)財政状態の分析

(流動資産)

当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて194百万円減少し、12,566百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加134百万円があったものの、受取手形及び売掛金の減少308百万円があったこと等によるものであります

(固定資産)

当第3四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて313百万円減少し、5,789百万円となりました。これは主に、投資有価証券の増加158百万円があったものの、減価償却の進行等による有形固定資産の減少295百万円、保険積立金の減少159百万円があったこと等によるものであります

(流動負債)

当第3四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて738百万円減少し、1,660百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の減少220百万円、未払法人税等の減少410百万円があったこと等によるものであります

(固定負債)

当第3四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて2百万円減少し、1,017百万円となりました。これは主に、退職給付に係る負債の増加12百万円があったものの、その他の減少10百万円があったこと等によるものであります

(純資産)

  当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて232百万円増加し、15,678百万円となりました。これは主に、配当金の支払179百万円による減少があったものの、四半期純利益448百万円の計上があったこと等によるものであります

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は84百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。