また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く経営環境は、上半期は熊本震災の影響を受け低水準の出荷となりましたが、第3四半期には生産、出荷ともに回復して参りました。
しかしながら、当社主力製品であります300mmシリコンウエハ出荷容器FOSBのリユースの進展による販売面への影響は依然として大きく、厳しい経営環境にあります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は4,788百万円(前年同期比24.4%減)、営業利益は179百万円(前年同期比59.4%減)、経常利益は377百万円(前年同期比46.7%減)となりました。また、熊本地震に係る特別損失として432百万円を計上したため、親会社株主に帰属する四半期純損失は97百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益448百万円)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(プラスチック成形事業)
当第3四半期連結累計期間の売上高は4,118百万円(前年同期比25.8%減)、営業利益は412百万円(前年同期比39.9%減)となりました。
(成形機事業)
当第3四半期連結累計期間の売上高は658百万円(前年同期比21.8%減)、営業利益は55百万円(前年同期比47.1%減)となりました。
(不動産賃貸等事業)
当社は平成28年4月27日に主に賃貸に供する不動産を取得し、同事業を開始いたしました。当第3四半期連結累計期間の売上高は77百万円、営業利益は51百万円となりました。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて717百万円減少し、11,607百万円となりました。これは主に、商品及び製品の増加140百万円、仕掛品の増加142百万円があったものの、現金及び預金の減少1,062百万円があったこと等によるものであります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて2,476百万円増加し、8,108百万円となりました。これは主に、有形固定資産の増加2,756百万円によるものであります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて541百万円増加し、2,059百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加164百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加99百万円、災害損失引当金の増加83百万円があったこと等によるものであります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて1,403百万円増加し、2,354百万円となりました。これは主に、長期借入金の増加1,344百万円によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて186百万円減少し、15,302百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金の増加78百万円があったものの、配当金の支払179百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失97百万円の計上があったこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は110百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。