第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当2第四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間における当社を取り巻く経営環境は、中国や米国を中心とした世界経済に回復基調の動きが見られましたが、感染力の強い新型コロナウイルスの変異株の感染拡大等の影響により、先行きが不透明な状況となりました。

 このような経営環境の中、プラスチック成形事業は、原料・その他購入部材の価格上昇があったものの、半導体業界の堅調な需要を背景に、工場の高稼働が維持されたこと、また、新たな高機能樹脂製品の拡販が徐々に軌道に乗り始めたことも寄与し、比較的好調に推移しました。成形機事業は、徹底した合理化活動の取り組みの結果、利益は改善したものの、売上高については新型コロナウイルスによる営業活動・検収作業の制限が継続し前年同期並みに推移しました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は5,276百万円(前年同期比11.6%増)、営業利益は699百万円(前年同期比60.7%増)、経常利益は743百万円(前年同期比53.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産の譲渡による特別利益が計上された前第2四半期連結累計期間と比べて減少し、548百万円(前年同期比21.0%減)となりました。

 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

 

(プラスチック成形事業)

 当第2四半期連結累計期間の売上高は4,842百万円(前年同期比15.3%増)、営業利益は918百万円(前年同期比46.2%増)となりました。

 

(成形機事業)

 当第2四半期連結累計期間の売上高は539百万円(前年同期比1.0%増)、営業利益は47百万円(前年同期比45.7%増)となりました。

 

 

(2)財政状態の分析

 (流動資産)

  当第2四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて912百万円増加し、16,560百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加644百万円、受取手形及び売掛金の増加361百万円があったこと等によるものであります。

(固定資産)

  当第2四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて187百万円減少し、6,836百万円となりました。これは主に、有形固定資産の減少168百万円があったこと等によるものであります。

(流動負債)

当第2四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて354百万円増加し、3,190百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加187百万円、電子記録債務の増加211百万円があったこと等によるものであります。

(固定負債)

当第2四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて5百万円増加し、815百万円となりました。これは主に、退職給付に係る負債の増加7百万円があったこと等によるものであります。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて365百万円増加し、19,391百万円となりました。これは主に、配当金の支払180百万円、退職給付に係る調整累計額の減少21百万円があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益548百万円の計上があったこと等によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ644百万円増加し、11,796百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は、832百万円(前年同期に得られた資金841百万円)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益781百万円の計上があったこと等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果得られた資金は、1百万円(前年同期に使用した資金3,224百万円)となりました。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出125百万円があったものの、有形固定資産の売却による収入105百万円、保険積立金の払戻による収入26百万円があったこと等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は、191百万円(前年同期に使用した資金1,316百万円)となりました。これは主に、配当金の支払額180百万円があったこと等によるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

  当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は32百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。