当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における当社を取り巻く経営環境は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が各国で進み、世界経済の緩やかな回復が続きました。一方で、産業全般に関連する部材価格の高騰や供給不足により、サプライチェーンの混乱が生じる等、依然として景気の先行きが不透明な状況が続いています。
このような事業環境のもと、プラスチック成形事業は、半導体関連製品の旺盛な需要が継続し、工場の高稼働が維持され、比較的好調に推移しました。成形機事業については、徹底した合理化活動の取り組み等により、利益は改善したものの、新型コロナウイルス感染拡大に伴う営業活動・検収活動の制限が継続し、売上高については軟調に推移しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8,283百万円(前年同期比12.8%増)、営業利益は1,232百万円(前年同期比106.2%増)、経常利益は1,289百万円(前年同期比95.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は927百万円(前年同期比15.7%増)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
(プラスチック成形事業)
当第3四半期連結累計期間の売上高は7,576百万円(前年同期比18.0%増)、営業利益は1,487百万円(前年同期比78.1%増)となりました。
(成形機事業)
当第3四半期連結累計期間の売上高は849百万円(前年同期比11.0%減)、営業利益は138百万円(前年同期比44.3%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,413百万円増加し、17,060百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加898百万円、受取手形及び売掛金の増加420百万円があったこと等によるものであります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて176百万円減少し、6,847百万円となりました。これは主に、有形固定資産の減少191百万円があったこと等によるものであります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて689百万円増加し、3,526百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加229百万円、賞与引当金の増加206百万円があったこと等によるものであります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて1百万円増加し、811百万円となりました。これは主に、その他固定負債の減少7百万円があったものの、退職給付に係る負債の増加9百万円があったこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて545百万円増加し、19,570百万円となりました。これは主に、配当金の支払360百万円があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益927百万円の計上があったこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は41百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上重要な契約の決定又は締結はありません。