(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策等により、緩やかな回復基調であるものの、物価の上昇や株価の下落・為替の変動を受け、個人消費の回復や設備投資は足踏み状態で推移いたしました。また、海外経済の下振れリスクにより、先行き不透明な状況下にあります。
当工作機械業界におきましても、内需、外需とも受注は前年同期比でやや下回る等、踊り場状態で推移いたしました。
このような経営環境の中におきまして、当社グループ(当社及び連結子会社)は、積極的な販売展開の強化を図るとともに、市場及びお客様の期待に合致した製品づくりの追求を行いながら、全社的なコスト削減の実施に取組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、5,076百万円(前年同四半期比4.7%増)となりました。利益につきましては、営業利益で1,066百万円(同8.0%減)、経常利益で1,037百万円(同35.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益では694百万円(同33.0%減)となりました。
なお、当社グループの事業は、研削盤の製造及び販売を事業内容とする単一セグメントであります。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて4百万円減少し、5,635百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が166百万円増加したものの、有価証券が217百万円減少したことによるものであります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて630百万円増加し、6,314百万円となりました。これは主に、建設仮勘定が440百万円、投資有価証券が389百万円それぞれ減少したものの、建物及び構築物が1,225百万円増加したことによるものであります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて356百万円増加し、2,317百万円となりました。これは主に、未払法人税等が500百万円、前受金が219百万円それぞれ減少したものの、短期借入金が1,074百万円増加したことによるものであります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて45百万円減少し、107百万円となりました。これは主に、繰延税金負債が37百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて315百万円増加し、9,525百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が151百万円減少したものの、利益剰余金が557百万円増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、97百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)主要な設備
前連結会計年度末において計画しておりましたみはらし工場の新設は、平成28年3月に完了しております。