第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出や生産に弱さが続いているものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかに回復が続きました。一方で、通商問題の動向や、中国経済の先行きに対する不透明感、海外経済の動向と政策に関する不確実性等があり、景況感にやや陰りがみられました。

 当工作機械業界におきましては、米中協議の不調を受け、内外需とも設備投資に対して慎重姿勢が増しており、受注高が前月比、前年同月比ともに減少した月もみられ、力強さに欠ける状況で推移しました。

 このような経営環境の中におきまして、当社グループ(当社及び連結子会社)は、積極的な販売展開の強化を図るとともに、市場及びお客様の期待に合致した製品づくりの追求を行いながら、全社的なコスト削減の実施に取組んでまいりました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、4,922百万円(前年同四半期比28.4%増)となりました。利益につきましては、営業利益で812百万円(同68.3%増)、経常利益で871百万円(同71.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益では572百万円(同70.7%増)となりました。

 なお、当社グループの事業は、研削盤の製造及び販売を事業内容とする単一セグメントであります。

 

(2)財政状態の分析

(流動資産)
 当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,252百万円増加し、7,616百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が222百万円減少したものの、現金及び預金が1,159百万円、仕掛品が244百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定資産)
 当第3四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて630百万円減少し、5,454百万円となりました。これは主に、投資有価証券が567百万円、有形固定資産が113百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(流動負債)
 当第3四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて518百万円増加し、1,972百万円となりました。これは主に、未払金が93百万円減少したものの、短期借入金が355百万円、前受金が145百万円、賞与引当金が95百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定負債)
 当第3四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて31百万円減少し、106百万円となりました。これは主に、役員株式給付引当金が21百万円増加したものの、繰延税金負債が57百万円減少したことによるものであります。

(純資産)
 当第四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて135百万円増加し、10,990百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が190百万円減少したものの、利益剰余金が455百万円増加したことによるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、112百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

3【経営上の重要な契約等】

   当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定、又は、締結等はありません。