第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)業績の状況

  当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、2度目の緊急事態宣言が発出されるなど、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、持直しの動きがあるものの、非製造業や個人消費においては弱さがみられる状況で推移いたしました。
 当工作機械業界におきましては、依然として新型コロナウイルス感染症の影響により低調であるものの、中国に加え欧米でも受注が増加するなど、外需を中心に回復傾向がみられました。
 当社グループ(当社及び連結子会社)においても主に海外を中心として、お客様を訪問しての営業活動が一部制限されることや機械の据付けと加工精度を確保するために行う納入試運転が一部行えないなどの影響を受けております。新型コロナウイルス感染症の収束の時期を予測することは困難であるものの、当連結会計年度には徐々に正常化するものと見込んでおります。このような経営環境の中におきまして、当社グループは感染拡大の防止を最優先に考えたうえで、市場及びお客様の期待に合致した製品づくりの追求を行いながら、全社的なコスト削減の実施に取組んでまいりました。

 この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高につきましては、1,916百万円(前年同四半期比19.1)となりました。利益につきましては、営業利益で127百万円(同3.4%増)、経常利益で235百万円(同28.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益では156百万円(同28.8%減)となりました。

 なお、当社グループの事業は、研削盤の製造及び販売を事業内容とする単一セグメントであります。

 

(2)財政状態の分析

(流動資産)
 当第四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて399百万円増加し、7,649百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が808百万円減少したものの、現金及び預金が743百万円、電子記録債権が283百万円、有価証券が110百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(固定資産)
 当第四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて272百万円減少し、5,269百万円となりました。これは主に、有形固定資産が105百万円、投資有価証券が165百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
(流動負債)
 当第四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて47百万円減少し、1,099百万円となりました。これは主に、未払法人税等が39百万円、その他が24百万円それぞれ増加したものの、短期借入金が79百万円、前受金が13百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
(固定負債)
 当第四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて40百万円増加し、255百万円となりました。これは主に、繰延税金負債が39百万円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
 当第四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて133百万円増加し、11,564百万円となりました。これは主に、利益剰余金が79百万円、その他有価証券評価差額金が56百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、3,994百万円となり、前連結会計年度末に比べ696百万円増加いたしました。
 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 営業活動の結果得られた資金は784百万円となりました。
 これは主に、たな卸資産の増加が47百万円あったものの、売上債権の減少が525百万円、税金等調整前四半期純利益が223百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 投資活動の結果得られた資金は31百万円となりました。
 これは主に、有形固定資産の取得による支出が52百万円、有価証券の取得による支出が52百万円あったものの、投資有価証券の償還による収入が136百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
 財務活動の結果使用した資金は156百万円となりました。
 これは、短期借入金の減少が79百万円、配当金の支払が77百万円あったことによるものであります。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、50百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

3【経営上の重要な契約等】

   当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定、又は、締結等はありません。