当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるものの、各種政策の効果や海外経済の改善もあり、持直しの動きが続く状況で推移いたしました。
当工作機械業界におきましては、依然として新型コロナウイルスの影響により低調ではあるものの、中国を中心にアジアや欧米など全地域的に回復基調で推移いたしました。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による影響は、企業活動や経済など広範囲に及び、当社グループにおいても主に海外を中心として、お客様を訪問しての営業活動が一部制限されることや海外への渡航時や帰国時に一定期間の隔離を余儀なくされ、納入試運転に要する期間が長くなるなどの影響を受けております。新型コロナウイルス感染症の収束の時期を予測することは困難であるものの、海外においてワクチン接種が進んでいることに加え、国内においても行政によるワクチンの集団接種だけでなく、職域でのワクチン接種が始まっていることから当連結会計年度より徐々に正常化していくものと見込んでおります。このような経営環境の中におきまして、当社グループは感染拡大の防止を最優先に考えたうえで、市場及びお客様の期待に合致した製品づくりの追求を行いながら、全社的なコスト削減の実施に取組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、2,861百万円(前年同四半期比17.5%減)となりました。利益につきましては、営業利益で170百万円(同0.4%増)、経常利益で492百万円(同33.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益では338百万円(同43.3%増)となりました。
なお、当社グループの事業は、研削盤の製造及び販売を事業内容とする単一セグメントであります。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて663百万円増加し、7,913百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が1,131百万円減少したものの、現金及び預金が1,179百万円、有価証券が233百万円、電子記録債権が209百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて448百万円減少し、5,094百万円となりました。これは主に、投資有価証券が268百万円、有形固定資産が177百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて166百万円減少し、980百万円となりました。これは主に、前受金が144百万円増加したものの、短期借入金が379百万円減少したこと等によるものであります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて42百万円増加し、257百万円となりました。これは主に、繰延税金負債が42百万円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて338百万円増加し、11,769百万円となりました。これは主に、利益剰余金が260百万円、その他の包括利益累計額合計が114百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、83百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定、又は、締結等はありません。