第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が徐々に緩和され、経済活動の正常化が進み、持ち直しの動きが拡大されているものの、中国主要部で続いていたロックダウンやウクライナ情勢の影響が懸念され、原材料価格の上昇や供給面での制約に加え、金融資本市場の変動等による下振れリスクもあり、先行き不透明な状況が続いております。

 当工作機械業界におきましては、依然として新型コロナウイルスの影響があるものの、内需は活発な設備投資の動きがあり、堅調さを持続し、外需は北米を中心に高水準の需要が継続している状況となりました。

 新型コロナウイルス感染症の影響は、企業活動や経済など広範囲に及んでおり、当社グループ(当社及び連結子会社)においても、海上輸送の遅れや一部の海外において人の移動が制限される等の影響を受けております。新型コロナウイルス感染症は、ウイルスの変異によって流行を繰り返しており、収束の時期を予測することは困難であることから、当面は当該感染症の影響が継続するものと見込んでおります。また、当社は外貨建資産を保有していること等から、為替相場の変動による影響を受けております。

 このような経営環境の中におきまして、当社グループは感染対策に万全を期したうえで、市場及びお客様の期待に合致した製品づくりの追求を行いながら、全社的なコスト削減の実施に取組んでまいりました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、3,383百万円(前年同四半期比18.2%増)となりました。利益につきましては、営業利益で189百万円(同11.4%増)、為替差益を814百万円計上したこと等により経常利益で1,105百万円(同124.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益では756百万円(同123.7%増)となりました。

 なお、当社グループの事業は、研削盤の製造及び販売を事業内容とする単一セグメントであります。

 

(2)財政状態の分析

(流動資産)

 当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,043百万円増加し、9,457百万円となりました。これは主に、有価証券が277百万円減少したものの、現金及び預金が1,240百万円増加したこと等によるものであります。

(固定資産)

 当第3四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて199百万円増加し、5,030百万円となりました。これは主に、有形固定資産が76百万円減少したものの、投資有価証券が280百万円増加したこと等によるものであります。

(流動負債)

 当第3四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて486百万円増加し、1,549百万円となりました。これは主に、未払法人税等が169百万円、短期借入金が150百万円、賞与引当金が108百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。

(固定負債)

 当第3四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べて14百万円減少し、239百万円となりました。これは主に、株式給付引当金が12百万円、役員株式給付引当金が11百万円それぞれ増加したものの、繰延税金負債が35百万円減少したこと等によるものであります。

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて770百万円増加し、12,698百万円となりました。これは主に、利益剰余金が707百万円増加したこと等によるものであります。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、108百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

3【経営上の重要な契約等】

   当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定、又は、締結等はありません。