第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、政府主導による経済政策などを背景に、企業業績や雇用環境等は改善傾向にあり、景気はおおむね緩やかな回復基調が続きました。

パチンコホール業界におきましては、低貸玉営業での遊技機設置比率が上昇するなか、従来の営業形態での集客や稼働は低迷しております。また、一部の人気シリーズの後継機種の稼働は堅調に推移したものの、全体の収益面は伸び悩みを見せており、経営環境は引き続き厳しい状況にあります。

そのため、遊技機の購入につきましては慎重な姿勢により、安定稼働が見込める機種を選択する傾向にあります。

このような状況のもと当社は、『知恵と工夫』をもってお客様から期待され、稼働する遊技機を創造するため、新ジャンルの確立や独自性の追求などにより、差別化された商品を実現することに取り組んでおります。また、パチンコ・パチスロファンの皆様が魅力を感じる遊技機の提供を通じて、機種ごとの販売計画を着実に達成し、利益を確保できる体制作りを推進しております。

当第3四半期累計期間におきましては、パチンコ遊技機では7タイトル、パチスロ遊技機では1タイトルを市場投入いたしました。

以上の結果、当第3四半期累計期間の業績につきましては、売上高285億6百万円(対前年同期比41.2%減)、営業利益4億26百万円(同94.9%減)、経常利益5億31百万円(同93.7%減)、四半期純利益2億77百万円(同94.8%減)となりました。

 

※製品別の状況は次のとおりであります。

 

(パチンコ遊技機)

パチンコ遊技機につきましては、新規タイトルとして「CR  RAVE~この世界こそが真実だ~」(平成27年10月発売)、「CR怨み屋本舗」(平成27年11月発売)、「CRエキサイト」(平成27年11月発売)を市場投入したほか、前事業年度に発売したシリーズ機種などを追加販売いたしました。

なお、商品開発における取り組みとしましては、「CR地獄少女  弐(ツー)」に次ぐお仕置きシリーズとして、社会風刺をリアルに描いた怨み晴らしの爽快感が味わえる機種「CR怨み屋本舗」を市場投入いたしました。

以上の結果、販売台数は71千台(対前年同期比20.6%減)、売上高243億75百万円(同22.5%減)となりました。

 

(パチスロ遊技機)

パチスロ遊技機では、当第3四半期につきましては新機種の発売はありませんでした。

以上の結果、販売台数は10千台(対前年同期比77.2%減)、売上高41億31百万円(同期75.8%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

総資産は、前事業年度末に比べ60億69百万円減少し、586億24百万円となりました。

これは主に、受取手形及び売掛金が6億57百万円増加したことなどに対し、現金及び預金が87億2百万円減少したことなどによります。

負債は、前事業年度末に比べ44億66百万円減少し、91億29百万円となりました。

これは主に、未払法人税等が29億37百万円、買掛金が3億90百万円減少したことなどによります。

純資産は、前事業年度末に比べ16億2百万円減少し、494億95百万円となりました。

これは主に、利益剰余金の減少などによります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第3四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ87億2百万円減少し249億35百万円となりました。

当第3四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果使用した資金は、42億43百万円(前年同期は92億3百万円の資金の増加)となりました。

これは主に、税引前四半期純利益5億32百万円、減価償却費17億43百万円などが増加の要因であり、法人税等の支払額46億35百万円、未払金の減少額11億62百万円、売上債権の増加額6億57百万円などが減少の要因であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、32億51百万円(前年同期は24億61百万円の資金の減少)となりました。

これは主に、有形固定資産の売却による収入1億円などが増加の要因であり、有形固定資産の取得による支出21億1百万円、投資有価証券の取得による支出12億31百万円などが減少の要因であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、12億8百万円(前年同期は12億17百万円の資金の減少)となりました。

これは、配当金の支払によるものであります。

 

(4)事業上および財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業上および財務上の対処すべき課題はありません。

 

(5)研究開発活動

当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、75億92百万円であります。

なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。