第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績

当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、政府主導による経済政策などを背景に企業収益や雇用情勢は改善し、個人消費につきましても持ち直しの動きが見られ、景気は緩やかな回復基調が継続しました。

パチンコホール業界におきましては、のめり込み防止の一環として過度の射幸性を抑えた遊技機の導入をはじめ、さまざまな取り組みなどを通じて、ファンの皆様がパチンコ・パチスロをより安心・安全に楽しめる環境づくりを推進しております。一方で、従来の射幸性を重視した機種構成の見直しなどにより、安定した集客・稼働が見込める新機種に対するニーズは、以前にも増して高まっております。

このような状況のもと当社は、ものづくりに対する今までの常識や慣習にとらわれることなく、自らが変化に順応する『変わる挑戦』に挑み続けることにより、新たな試みや独自性の追求など、差別化された商品性の実現を目指しております。そして、ファンの皆様に何度でも楽しんでいただけるとともに、パチンコホール様の収益に貢献できる稼働力を備えた遊技機の安定的な市場投入に取り組んでおります。また、機種ごとの販売計画を達成するとともに、着実に利益を確保できる体制づくりを推進しております。

なお、当第1四半期累計期間においては、パチンコ・パチスロタイアップ戦略として、当社の主力ホラータイトル機種などを市場投入いたしました。

以上の結果、当第1四半期累計期間の業績につきましては、売上高184億72百万円(対前年同期比152.9%増)、営業利益44億60百万円(前年同期は営業損失7億64百万円)、経常利益45億34百万円(前年同期は経常損失6億99百万円)、四半期純利益28億48百万円(前年同期は四半期純損失5億16百万円)となりました。

 

※製品別の状況は次のとおりであります。

 

(パチンコ遊技機)

パチンコ遊技機につきましては、新規タイトルとして、「CR萌え萌え大戦争  ぱちんこば~ん」(平成29年5月発売)、「CRクルクルセブン」(平成29年6月発売)、「CRリング 終焉ノ刻」(平成29年6月発売)を市場投入したほか、前事業年度に発売したシリーズ機種などを追加発売いたしました。

なお、「CRリング」シリーズ10周年の集大成となる「CRリング 終焉ノ刻」より新本体枠「Crystal Air(クリスタル エアー)」を採用いたしました。新台入替時に機種ごとの「専用サイドユニット」を本体枠に装着できる「サイドユニットシステム」により、多彩なギミック演出や迫力あるアイキャッチを実現し、商品性の向上を図っております。

以上の結果、販売台数は32千台(対前年同期比44.0%増)、売上高134億97百万円(同84.9%増)となりました。

 

(パチスロ遊技機)

パチスロ遊技機につきましては、新規タイトルとして「パチスロ 呪怨」(平成29年4月発売)、「パチスロ リング 終焉ノ刻」(平成29年5月発売)を市場投入いたしました。

なお。前作にて好評を得ましたパチスロ「リング」シリーズ第2弾となる「パチスロ リング 終焉ノ刻」にて、新筐体「Fusion core(フージョン コア)」を採用いたしました。新台入替時に「筐体部ユニット」を残して機種ごとの「回胴部ユニット」と「下パネル」の交換で対応できる「分離筐体システム」により、コストパフォーマンスの高い新台入替が可能となり、パチンコホール様の利便性向上を図っております

以上の結果、販売台数は11千台(前年同期は0千台)、売上高49億75百万円(前年同期は6百万円)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第1四半期会計期間末における流動資産は490億40百万円となり、前事業年度末に比べ104億94百万円増加いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金が109億48百万円、商品及び製品が21億89百万円増加したことなどに対し、現金及び預金が20億28百万円減少したことなどによるものであります。固定資産は189億95百万円となり、前事業年度末に比べ1億70百万円増加いたしました。

この結果、総資産は680億35百万円となり、前事業年度末に比べ106億65百万円増加いたしました。

 

(負債)

当第1四半期会計期間末における流動負債は170億85百万円となり、前事業年度末に比べ85億46百万円増加いたしました。これは主に、買掛金が77億73百万円、未払法人税等が6億67百万円増加したことなどによるものであります。固定負債は17億円となり、前事業年度末に比べ79百万円増加いたしました。

この結果、負債合計は187億85百万円となり、前事業年度末に比べ86億25百万円増加いたしました。

 

(純資産)

当第1四半期会計期間末における純資産合計は492億50百万円となり、前事業年度末に比べ20億39百万円増加いたしました。これは主に、四半期純利益28億48百万円および剰余金の配当8億53百万円などによるものであります。

この結果、自己資本比率は72.4%(前事業年度は82.3%)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第1四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ20億28百万円減少し187億65百万円となりました。

当第1四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、4億86百万円(前年同期は8億48百万円の資金の減少)となりました。

これは主に、税引前四半期純利益45億32百万円、仕入債務の増加額77億2百万円などが増加の要因であり、売上債権の増加額109億48百万円などが減少の要因であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、17億円(前年同期は10億74百万円の資金の減少)となりました。

これは主に、有価証券の償還等による収入1億円などが増加の要因であり、有形固定資産の取得による支出17億79百万円などが減少の要因であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、8億15百万円(前年同期は5億78百万円の資金の減少)となりました。

これは、配当金の支払によるものであります。

 

(4)事業上および財務上の対処すべき課題

当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業上および財務上の対処すべき課題はありません。

 

(5)研究開発活動

当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は、21億15百万円であります。

なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。