第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府主導による経済政策などを背景に企業収益や雇用情勢は改善し、輸出や生産、個人消費につきましても持ち直しの動きが見られ、景気は緩やかな回復基調が継続しました。

パチンコホール業界におきましては、のめり込み防止や依存症対策の一環として過度の射幸性を抑えた遊技機の導入をはじめ、さまざまな施策を通じてファンの皆様がパチンコ・パチスロをより安心・安全に楽しめる環境づくりを推進しております。

また、平成29年9月には「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則」が公布され、平成30年2月の施行後は、ファンの皆様がより手軽にパチンコ・パチスロを楽しめるようにするための環境整備が進むとともに、多種多様で幅広いファン層に受け入れられる遊技機へのニーズが高まるものと想定しております。

このような状況のもと当社は、ものづくりに対する今までの常識や慣習にとらわれることなく、自らが変化に順応する『変わる挑戦』に挑み続けることにより、新たな試みや独自性の追求など、差別化された商品性の実現を目指してまいります。

当第2四半期累計期間におきましては、新機能を備えたパチンコ・パチスロの新枠・新筐体を導入し、当社の主力タイトルである「リング」シリーズのほか、人気シリーズの続編機種などを市場投入いたしました。

また、8月には名古屋事業所に西館が竣工し、開発部門のフロアを移設したほか、従来と比較して約4倍の生産能力を有するパチスロ遊技機の生産ラインを新設したことにより、開発・生産体制のさらなる強化を図りました。

以上の結果、当第2四半期累計期間の業績につきましては、売上高295億53百万円(対前年同期比40.2%増)、営業利益41億73百万円(同250.9%増)、経常利益42億58百万円(同257.8%増)、四半期純利益27億6百万円(同214.5%増)となりました。

 

※製品別の状況は次のとおりであります。

 

(パチンコ遊技機)

パチンコ遊技機につきましては、第1四半期に発売しました「CRクルクルセブン」(平成29年6月発売)、「CRリング  終焉ノ刻」(平成29年6月発売)を継続販売したほか、前事業年度に発売したシリーズ機種などを追加発売いたしました。

以上の結果、販売台数は50千台(対前年同期比20.1%減)、売上高210億25百万円(同0.2%減)となりました。

 

(パチスロ遊技機)

パチスロ遊技機につきましては、新規タイトルとして、「パチスロ  世界でいちばん強くなりたい!」(平成29年7月発売)、「パチスロ  地獄少女  宵伽(よいのとぎ)」(平成29年8月発売)を市場投入いたしました。

以上の結果、販売台数は20千台(前年同期は0千台)、売上高85億27百万円(前年同期は8百万円)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第2四半期会計期間末における流動資産は446億90百万円となり、前事業年度末に比べ61億45百万円増加いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金が32億93百万円、現金及び預金が24億52百万円、原材料及び貯蔵品が8億35百万円増加したことなどに対し、繰延税金資産が5億26百万円減少したことなどによるものであります。固定資産は、177億44百万円となり、前事業年度末に比べ10億79百万円減少いたしました。

この結果、総資産は624億35百万円となり、前事業年度末に比べ50億65百万円増加いたしました。

 

(負債)

当第2四半期会計期間末における流動負債は127億58百万円となり、前事業年度末に比べ42億19百万円増加いたしました。これは主に、買掛金が36億37百万円、未払法人税等が11億23百万円増加したことなどによります。固定負債は17億31百万円となり、前事業年度末に比べ1億10百万円増加いたしました。

この結果、負債合計は144億89百万円となり、前事業年度末に比べ43億29百万円増加いたしました。

 

(純資産)

当第2四半期会計期間末における純資産合計は479億46百万円となり、前事業年度末に比べ7億35百万円増加いたしました。これは主に、四半期純利益27億6百万円、剰余金の配当8億53百万円および自己株式の取得11億57百万円などによるものであります。

この結果、自己資本比率は76.8%(前事業年度は82.3%)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ24億52百万円増加し232億47百万円となりました。

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、73億46百万円(前年同期は56億83百万円の資金の増加)となりました。

これは主に、税引前四半期純利益42億53百万円、仕入債務の増加額37億83百万円、減価償却費15億83百万円などが増加の要因であり、売上債権の増加額32億93百万円などが減少の要因であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、28億82百万円(前年同期は22億52百万円の資金の減少)となりました。

これは主に、有価証券の償還による収入3億円などが増加の要因であり、有形固定資産の取得による支出29億45百万円、投資有価証券の取得による支出2億円などが減少の要因であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、20億11百万円(前年同期は6億9百万円の資金の減少)となりました。

これは、自己株式の取得による支出11億57百万円および配当金の支払額8億54百万円によるものであります。

 

(4)事業上および財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業上および財務上の対処すべき課題はありません。

 

(5)研究開発活動

当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、51億4百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。