当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、政府主導による経済政策などを背景に企業収益や雇用情勢は改善し、個人消費につきましても持ち直しの動きが見られるなど、景気は緩やかな回復基調が継続しました。
パチンコホール業界におきましては、のめり込み防止や依存症対策の一環として過度の射幸性を抑えた遊技機の導入をはじめ、さまざまな施策を通じてファンの皆様がパチンコ・パチスロをより安心・安全に楽しめる環境づくりを推進しております。
また、遊技機業界におきましては、平成30年2月に「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則」が施行される予定です。
このような状況のもと当社は、新規則におけるヒット機種の創出に向けた取り組みを推進するとともに、現在開発中の機種の特性をふまえ、現行規則にて発売可能なタイトルについても確保するなど、開発環境の変化に対して柔軟かつ迅速な対応に努めております。
また、ものづくりに対する今までの常識や慣習にとらわれることなく、自らが変化に順応する『変わる挑戦』に挑み続けることにより新たな試みや独自性を追求し、ファンの皆様に何度でも楽しんでいただけるような差別化された商品性の実現を通じて、パチンコホール様の収益に貢献できる稼働力を備えた遊技機の創出を目指しております。
当第3四半期累計期間におきましては、パチンコにて実績を備えた人気タイトルの続編機種などを市場投入いたしました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の業績につきましては、売上高396億41百万円(対前年同期比66.4%増)、営業利益44億85百万円(前年同期は営業損失19億21百万円)、経常利益41億45百万円(前年同期は経常損失19億4百万円)、四半期純利益24億35百万円(前年同期は四半期純損失14億54百万円)となりました。
※製品別の状況は次のとおりであります。
(パチンコ遊技機)
パチンコ遊技機につきましては、新規タイトルとして、「CR喰霊 -零-」(平成29年10月発売)、「CR地獄少女 宵伽(よいのとぎ)」(平成29年12月発売)を市場投入したほか、前事業年度に発売したシリーズ機種などを追加発売いたしました。
以上の結果、販売台数は77千台(対前年同期比11.7%増)、売上高311億10百万円(同33.3%増)となりました。
(パチスロ遊技機)
パチスロ遊技機では、当第3四半期につきましては新機種の発売はありませんでした。
以上の結果、販売台数は20千台(前年同期は1千台)、売上高85億31百万円(前年同期は4億82百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は419億59百万円となり、前事業年度末に比べ34億13百万円増加いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金が22億39百万円、商品及び製品が13億51百万円、現金及び預金が12億45百万円増加したことなどに対し、前渡金が16億57百万円減少したことなどによるものであります。固定資産は、176億29百万円となり、前事業年度末に比べ11億95百万円減少いたしました。
この結果、総資産は595億88百万円となり、前事業年度末に比べ22億18百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は107億59百万円となり、前事業年度末に比べ22億20百万円増加いたしました。これは主に、買掛金が19億65百万円、未払法人税等が11億53百万円増加したことなどによるものであります。固定負債は17億29百万円となり、前事業年度末に比べ1億8百万円増加いたしました。
この結果、負債合計は124億89百万円となり、前事業年度末に比べ23億29百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産合計は470億99百万円となり、前事業年度末に比べ1億10百万円減少いたしました。これは主に四半期純利益24億35百万円、剰余金の配当14億38百万円および自己株式の取得11億57百万円などによるものであります。
この結果、自己資本比率は79.0%(前事業年度末は82.3%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ12億45百万円増加し220億39百万円となりました。
当第3四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、78億62百万円(前年同期は8億88百万円の資金の増加)となりました。
これは主に、税引前四半期純利益41億40百万円、減価償却費26億64百万円、仕入債務の増加額22億98百万円などが増加の要因であり、たな卸資産の増加額23億84百万円などが減少の要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、40億23百万円(前年同期は36億10百万円の資金の減少)となりました。
これは主に、有価証券の償還による収入7億円などが増加の要因であり、有形固定資産の取得による支出38億52百万円、無形固定資産の取得による支出5億99百万円、投資有価証券の取得による支出2億円などが減少の要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、25億93百万円(前年同期は12億17百万円の資金の減少)となりました。
これは、配当金の支払額14億36百万円および自己株式の取得11億57百万円によるものであります。
(4)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業上および財務上の対処すべき課題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、79億64百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。