当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にありますが、政府主導による各種政策の効果や海外経済の改善もあり、持ち直しの動きがみられました。しかしながら、今後の国内外における感染症の動向や世界経済の見通しなどには十分留意することが必要な状況にあります。
パチンコホール業界におきましては、のめり込み防止や依存症対策の一環として過度の射幸性を抑えた遊技機の導入に加えて、新型コロナウイルス感染症拡大の防止策を講じるなど、さまざまな施策を通じてファンの皆様がパチンコ・パチスロをより安心・安全に楽しめる環境づくりを推進しております。また、遊技機業界におきましては大衆娯楽としてのパチンコ・パチスロの魅力を備えた多種多様な遊技機の開発を推進しております。
当連結会計年度は新規則機への移行が本格化するものと想定しておりましたが、パチンコホール様の旧規則機の撤去期限がおおむね1年延長されたことにより新規則機への入替需要が先送りとなり、上半期の新台市場の販売台数はパチンコ・パチスロともに低調に推移いたしました。
このような状況のもと、当社グループにおきましては徹底した市場ニーズの調査、お客様目線の追求による稼働力向上を最重点課題として、安定した経営成績の確保と中長期的な成長の実現に向けて取り組んでおります。
当第2四半期連結累計期間におきましては、パチンコ遊技機にて低確率時に規定回数まで大当たりしなかった場合に時短に突入する新システム「遊タイム」を搭載したホラータイトルの人気シリーズ機種や時代劇ヒットタイトルの続編機種を投入するなど、新たな魅力をプラスした新機種を市場投入することにより、販売台数の確保に努めました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上高66億17百万円(対前年同期比41.9%減)、営業損失33億73百万円(前年同期は営業損失13億19百万円)、経常損失33億32百万円(前年同期は経常損失13億77百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失38億23百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失12億66百万円)となりました。
※製品別の状況は次のとおりであります。
(パチンコ遊技機)
パチンコ遊技機につきましては、「Pリング 呪いの7日間2」(2020年4月発売)、「P遠山の金さん2 遠山桜と華の密偵」(2020年7月発売)を市場投入いたしました。
以上の結果、販売台数は16千台(対前年同期比41.7%減)、売上高は66億12百万円(同41.8%減)となりました。
(パチスロ遊技機)
パチスロ遊技機につきましては、当第2四半期連結累計期間での新機種の発売はありませんでした。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は249億54百万円となり、前連結会計年度末に比べ56億27百万円減少いたしました。これは主に、商品及び製品が4億48百万円増加したことに対し、現金及び預金が43億25百万円、受取手形及び売掛金が15億62百万円減少したことによるものであります。固定資産は163億7百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億31百万円増加いたしました。これは主に、投資有価証券が8億89百万円増加したことに対し、繰延税金資産が7億43百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は412億61百万円となり、前連結会計年度末に比べ53億96百万円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は31億4百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億41百万円減少いたしました。これは主に、買掛金が13億1百万円減少したことによるものであります。固定負債は18億22百万円となり、前連結会計年度末に比べ16百万円増加いたしました。これは主に、退職給付に係る負債が15百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は49億26百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億25百万円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は363億35百万円となり、前連結会計年度末に比べ36億70百万円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失38億23百万円および剰余金の配当5億59百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は88.1%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ43億25百万円減少し164億96百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、37億13百万円(前年同期は4億30百万円の資金の増加)となりました。
これは主に、売上債権の減少額15億62百万円、減価償却費8億70百万円が増加の要因であり、税金等調整前四半期純損失33億51百万円、仕入債務の減少額14億85百万円、たな卸資産の増加額8億10百万円が減少の要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、52百万円(前年同期は8億82百万円の資金の減少)となりました。
これは主に、有価証券の償還による収入6億円が増加の要因であり、有形固定資産の取得による支出6億42百万円が減少の要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、5億59百万円(前年同期は5億59百万円の資金の減少)となりました。
これは、配当金の支払によるものであります。
(4)会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定の記載のうち、新型コロナウイルス感染症の影響について一部を変更し、「第4 経理の状況」に記載しております。
(5)優先的に対処すべき事業上および財務上課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について、重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、37億8百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。