第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にありましたが、経済活動が徐々に緩和されるなかで、持ち直しの動きが見られました。

しかしながら、新たな変異株の感染拡大による内外経済への影響や、電子部品の供給面の制約にともなう原材料価格の動向などには十分留意することが必要な状況にあります。

パチンコホール業界におきましては、のめり込み防止や依存症対策の一環として過度の射幸性を抑えた遊技機の導入に加えて、新型コロナウイルス感染症拡大の防止策を講じるなど、さまざまな施策を通じてファンの皆様がパチンコ・パチスロをより安心・安全に楽しめる環境づくりを推進しております。

遊技機業界におきましては本年1月末の旧規則機の撤去期限に向けた新規則機への入替が最終段階を迎えるなか、パチンコ遊技機では昨年末にかけて新台入替が活発化しましたが、パチスロ遊技機におきましては依然としてパチンコホール様の稼働が低迷していることに加えて、有力タイトルの供給不足などの影響もあり、パチンコ遊技機と比較して新台入替は低調に推移しました。

このような状況のもと、当社グループにおきましては、安定した業績の確保と中長期的な成長の実現に向けて、徹底した市場ニーズの調査とお客様目線の追求による稼働力向上を最重点課題として、新機種の開発に取り組んでおります。

当第3四半期連結累計期間におきましては、10年以上のロングランとなる人気シリーズ機種や、お客様からご好評をいただきました新規大型タイトルのシリーズ第2弾など、当社グループの主力タイトルを市場投入し、販売台数の確保に努めました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高166億56百万円(対前年同期比16.4%増)、営業損失25億24百万円(前年同期は営業損失25億66百万円)、経常損失24億35百万円(前年同期は経常損失24億72百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失30億35百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失24億77百万円)となりました。

 

※製品別の状況は次のとおりであります。

 

(パチンコ遊技機)

パチンコ遊技機につきましては、「P地獄少女 華」(2021年10月発売)、「Pとある科学の超電磁砲(レールガン)」(2021年12月発売)を市場投入いたしました。

以上の結果、販売台数は46千台(対前年同期比25.8%増)、売上高156億52百万円(同9.4%増)となりました。

 

(パチスロ遊技機)

パチスロ遊技機につきましては、「Sリング 運命の秒刻」(2021年11月発売)を市場投入し、販売台数は3千台、売上高は10億3百万円となりました。

 

 

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における流動資産は304億円となり、前連結会計年度末に比べ25億60百万円減少いたしました。これは主に、原材料及び貯蔵品が25億23百万円、商品及び製品が6億61百万円増加したことに対し、受取手形、売掛金及び契約資産が41億5百万円、現金及び預金が21億39百万円減少したことによるものであります。固定資産は151億80百万円となり、前連結会計年度末に比べ26億54百万円減少いたしました。これは主に、投資有価証券が18億76百万円、繰延税金資産が3億75百万円減少したことによるものであります。

この結果、総資産は455億80百万円となり、前連結会計年度末に比べ52億15百万円減少いたしました。

 

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における流動負債は80億61百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億72百万円減少いたしました。固定負債は17億46百万円となり、前連結会計年度末に比べ19百万円増加いたしました。これは主に、退職給付に係る負債が18百万円増加したことによるものであります。

この結果、負債合計は98億8百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億53百万円減少いたしました。

 

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は357億71百万円となり、前連結会計年度末に比べ50億61百万円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失30億35百万円および剰余金の配当11億19百万円によるものであります。

この結果、自己資本比率は78.5%となりました。

 

(3)会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について、重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、56億91百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。