文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社グループは、「お客様の繁栄を売ろう ~より良い稼働 より高い信頼~」という企業理念を掲げ、パチンコ・パチスロファン、パチンコホールの皆様にとって魅力ある商品力を備えた遊技機と、付加価値の高いサービスの提供を通じて、お客様の繁栄に貢献することを経営の基本方針としております。
(2)経営戦略および目標とする経営指標
当社グループの中期的な経営戦略につきましては、主力事業であります遊技機事業の充実を図り、さらなる成長を目指してまいります。具体的には、パチンコ・パチスロ遊技機では、遊技者目線に立った機種開発を行い、商品力を高め、稼働実績ならびに販売実績を積み上げてまいります。
なお、当社グループでは「経常利益」を重要視しており、安定した収益の確保を目指してまいります。
(3)経営環境および対処すべき課題
今後の見通しにつきましては、経済活動は引き続き新型コロナウイルス感染症拡大の動向に左右される先行き不透明な状況が続くものと想定されます。遊技機業界におきましても、コロナ禍における新しい生活様式の定着や旧規則機の撤去期限を見据えた新規則機への移行により、ファンの皆様の遊技動向やパチンコホール様の購買行動が大きく変化することが予測されます。
当社グループといたしましては、「稼働力向上」を最重点課題と位置づけ、徹底したお客様目線によるものづくりを推進するとともに、市場におけるニーズの変化やトレンドをいち早く商品に反映していくことで、多くのファンの皆様から支持される遊技機を提供してまいります。そして、新規タイトルや新ジャンルの創出に加えて、今までの習慣や常識にとらわれない斬新なアイデアや新機能を積極的に採り入れることにより、商品のさらなる差別化を図ってまいります。
このような稼働力を備えた商品力の高い機種を継続的に市場投入することで、当社グループの遊技機の優位性を確立するとともに、地域特性や多様化するパチンコホール様の入替ニーズに対応した営業活動を推進することにより、販売台数の確保に努めてまいります。
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)法的規制について
当社グループの主力事業である遊技機事業は、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」および関連諸法令(以下「風営法等」という)による規制を受けております。このため風営法等の改廃や新たな法令等が制定された場合、または風営法等に違反する何らかの事象が発生した場合には、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
また、パチンコ遊技機およびパチスロ遊技機など(以下「遊技機」という)の製造・販売に際しては、風営法等で定める「技術上の規格」への適合について、指定試験機関による型式試験および各都道府県公安委員会による検定を受ける必要があります。このため、型式試験および検定の期間が長期間にわたる場合、または適合に至らなかった場合には、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
(2)経営成績の変動について
① 市場環境の変化について
当社グループの主力事業である遊技機事業において、遊技機の販売先はパチンコホールなどであります。
当社グループでは、市場環境などの情報を収集し、精度の高い販売計画を作成しておりますが、大規模災害の発生や感染症の流行などに伴う社会的・経済的環境の著しい変化によってパチンコホールの経営環境が悪化し、需要の低下など遊技機市場の縮小を招いた場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
② 同業他社との競合について
パチンコホールにおける遊技機の購入につきましては、厳しい経営環境を背景に、安定稼働が見込める機種を選択する傾向が継続しており、全体的な傾向として、1機種当たりの販売台数は減少しております。
当社グループでは、今までの習慣や常識にとらわれず、斬新な発想やアイデアを積極的に採り入れたものづくりを推進しておりますが、当社グループ製品の販売時期が同業他社の話題性の高い機種と重なった場合など競合の状況によっては、実際の販売台数が当初販売見込みから大幅に乖離し、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
(3)たな卸資産評価・廃棄損の発生について
当社グループは、基本的には製品の受注動向を見ながら生産を行っておりますが、生産から納品までが非常に短期間であるため、調達に長期間を要する部材については、段階的に先行発注しております。
当社グループでは、部材の共通化や仕入先との関係強化による調達期間短縮への取り組みなど部材在庫の削減への対策を実施しておりますが、新製品の販売が販売見込みを大幅に下回った場合、多額のたな卸資産評価・廃棄損の発生により、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
(4)製品の不具合の発生について
当社グループは、2005年3月期において「製品自主回収関連損失」および「たな卸資産評価損」などとして多額の特別損失を計上しております。これは、2004年11月に販売したアレンジボール遊技機の取付け部品に不具合が生じたことにより全台を自主回収したことによるものであります。
当社グループは、この不具合による全台自主回収を厳粛に受け止め、研究開発体制の再構築と品質管理の徹底に取り組み、再発防止に向けて努力しております。
しかしながら、今後販売する遊技機に万一重大な不具合が発生した場合には、多額の損失の発生や信用低下により、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
(5)知的財産権などについて
当社グループは、遊技機での特許権などの使用について、遊技機の特許権などを管理する団体等に、特許等使用料の支払をしております。また、肖像権・著作権などの知的財産権全般について、他者権利に抵触していないかどうかの調査を企画・開発段階から行っております。
しかしながら、特許等使用料の大幅な変動や、当社グループの認識しない知的財産権が成立した場合には、権利保有者による損害賠償等の請求などにより、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
また、タレント、キャラクターなどの肖像権・著作権などの使用については、遊技機メーカー間の競合の激化などから使用許諾料が高額化する傾向にあります。他の遊技機メーカーとの競合などにより、使用許諾料が高騰した場合には、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
(6)個人情報の管理について
当社グループでは、会員制ウェブサイトを運営しており、多数の個人情報を有しております。個人情報保護法に基づき、個人情報の取扱いについては、徹底した管理を行っておりますが、万一これら個人情報が流出した場合には、損害賠償請求や信用低下などにより、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
(7)大規模災害等の発生について
① 生産活動について
当社グループの製品は、名古屋事業所の1ヶ所で製造しております。このため、地震、火災、風水害などによる大規模災害により、製造ラインに著しい損傷などが発生した場合や、感染症の流行などにより事業活動を停止せざるを得ない場合には、製品の製造、出荷が一時的または長期的に停止する恐れがあり、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
当社グループでは、製品の製造、出荷が停止した場合であっても、その損害を最小限に抑えるよう、災害対策マニュアルを策定し、防災・減災・復旧に向けた取り組みに努めております。
② 部材の調達について
当社グループ製品に使用する部材のうち、調達先が限定されているものや調達先の変更が困難なものがあります。
当社グループでは、これらの部材について、在庫確保や早期手配リスクを加味した仕入先との綿密な納入計画調整を行っておりますが、大規模災害の発生や感染症の流行など何らかの理由により、供給遅延などが生じた場合には、製品の製造、出荷が一時的または長期的に停止する恐れがあり、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
(8)繰延税金資産について
当社グループでは、繰延税金資産について、将来の利益計画に基づいた課税所得が十分に確保できることや、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産を計上しております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。
(9)固定資産の減損について
当社グループでは、減損の兆候がある資産グループについて、将来キャッシュ・フローから判断して減損損失の要否を判定しており、使用価値と正味売却価額とを比較して、回収可能価額を決定しております。使用価値の算定上、将来の事業計画において、遊技機の予想販売台数が重要な仮定であり、過去の販売実績からの趨勢や、新型コロナウイルス感染症の終息時期や影響を考慮して決定しております。見積りおよび仮定について事業計画や市場環境の変化により、見直しが必要となった場合には、翌年度において減損損失が発生する可能性があります。
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により社会経済活動が大きく制限されるなか、企業収益や個人消費が減少するなど、総じて厳しい状況で推移いたしました。
パチンコホール業界におきましては、のめり込み防止や依存症対策の一環として過度の射幸性を抑えた遊技機の導入に加えて、店内の換気や消毒・清掃の徹底など新型コロナウイルス感染防止対策を講じており、さまざまな取り組みを通じてファンの皆様がパチンコ・パチスロをより安心・安全に楽しめる環境づくりを推進しております。
また、遊技機業界におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によるパチンコホール様の稼働低迷に加え、旧規則機の撤去期限が延長されたことにより、新規則機の購入を手控える動きがみられ、新台販売は低調に推移いたしました。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、安定した経営成績の確保と中長期的な成長の実現に向けて、徹底した市場ニーズの調査とお客様目線の追求による稼働力向上を最重点課題として、新機種の開発に取り組んでまいりました。
遊技機事業につきましては、パチンコ遊技機にて2020年4月に販売した「Pリング 呪いの7日間2」を皮切りに、新たなゲーム性「遊タイム」を搭載した機種を積極的に投入してまいりました。また、新規大型タイトルとして市場投入いたしました「Pとある魔術の禁書目録(インデックス)」につきましては、導入後も好調な稼働を積み重ねることで追加受注をいただくなど、お客様から高い評価をいただき、当社グループの次世代を担う主力タイトルとしての基盤を築きました。
パチスロ遊技機につきましては、6号機市場の低迷および型式試験の適合状況などをふまえ、発売を見送りました。
デジタルコンテンツ事業につきましては、昨今のゲームアプリ市場およびリリース後の収益見通しなどを慎重に検討した結果、ゲームアプリの開発を中止し、経営資源を遊技機事業に集約することといたしました。
以上の結果、当連結会計年度の経営成績につきましては、売上高269億27百万円(対前年同期比7.0%増)、営業利益3億83百万円(前年同期は営業損失20億54百万円)、経常利益4億86百万円(前年同期は経常損失22億79百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益1億22百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失47億19百万円)となりました。
製品別の状況は次のとおりであります。
(パチンコ遊技機)
上半期では、新規タイトルとして「Pリング 呪いの7日間2」(2020年4月発売)、「P遠山の金さん2 遠山桜と華の密偵」(2020年7月発売)を市場投入いたしました。
また、下半期は新規タイトルとして「Pとある魔術の禁書目録(インデックス)」(2020年10月発売)、「P FAIRY TAIL2」(2021年1月発売)、「P戦国†恋姫 Vチャージver」(2021年2月発売)、「P緋弾のアリア ~緋弾覚醒編~」(2021年2月発売)を市場投入したほか、その他シリーズ機種などを継続販売いたしました。
以上の結果、販売台数は70千台(対前年同期比40.8%増)、売上高は269億20百万円(同37.6%増)となりました。
(パチスロ遊技機)
パチスロ遊技機につきましては、当連結会計年度での新機種の発売はありませんでした。
②財政状態の状況
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は329億60百万円となり、前連結会計年度末に比べ23億78百万円増加いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金が55億75百万円増加したことに対し、現金及び預金が25億35百万円、有価証券が5億円減少したことによるものであります。固定資産は178億34百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億58百万円増加いたしました。これは主に、投資有価証券が22億46百万円増加したことに対し、繰延税金資産が4億34百万円、長期前払費用が1億67百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は507億95百万円となり、前連結会計年度末に比べ41億37百万円増加いたしました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は82億34百万円となり、前連結会計年度末に比べ33億88百万円増加いたしました。これは主に、買掛金が20億82百万円、未払法人税等が4億5百万円、未払金が3億58百万円増加したことによるものであります。固定負債は17億27百万円となり、前連結会計年度末に比べ78百万円減少いたしました。
この結果、負債合計は99億62百万円となり、前連結会計年度末に比べ33億10百万円増加いたしました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は408億33百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億27百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益1億22百万円、その他有価証券評価差額金の増加16憶54百万円および剰余金の配当11億19百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は80.4%となりました。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、182億86百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は52百万円となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益4億64百万円、減価償却費22億8百万円、仕入債務の増加額17億71百万円、未払金の増加額5億75百万円などが増加の要因であり、売上債権の増加額54億12百万円、法人税等の支払額2億67百万円などが減少の要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は13億63百万円となりました。
これは主に、有価証券の償還による収入6億円などが増加の要因であり、有形固定資産の取得による支出19億20百万円などが減少の要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は11億19百万円となりました。
これは、配当金の支払によるものであります。
④生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社グループは、遊技機事業の単一セグメントにより構成されておりますが、当連結会計年度の製品別に生産実績を示すと、次のとおりであります。
|
製品別 |
当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
|
|
金額(百万円) |
前期比(%) |
|
|
パチンコ遊技機 |
26,692 |
142.3 |
|
パチスロ遊技機 |
0 |
0.0 |
|
合計 |
26,693 |
109.6 |
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注状況
当社グループは、基本的に製品の受注動向を見ながら生産を行っておりますが、生産から納品までが非常に短期間であることなどから、初期受注分については、見込み生産を行っております。また、総受注に占める初期受注分の割合が大半であることから、受注状況の記載は営業実態を表さないため、記載を省略しております。
c.販売実績
当社グループは、遊技機事業の単一セグメントにより構成されておりますが、当連結会計年度の製品別に販売実績を示すと、次のとおりであります。
|
製品別 |
当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
|
|
金額(百万円) |
前期比(%) |
|
|
パチンコ遊技機 |
26,920 |
137.6 |
|
パチスロ遊技機 |
7 |
0.1 |
|
合計 |
26,927 |
107.0 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
①重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成にあたって用いた、会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりでございます。
②経営成績の分析
a.売上高
売上高については、前連結会計年度の251億72百万円から17億55百万円増加し、269億27百万円(対前期比7.0%増)となりました。
当連結会計年度の製品別売上高は、パチンコ遊技機において269億20百万円(同37.6%増)、パチスロ遊技機において7百万円(同99.9%減)であります。
なお、各製品別の販売台数は次のとおりであります。
(パチンコ遊技機)
《機種別販売台数》
|
前連結会計年度 |
|
|
当連結会計年度 |
|
|
Pリング バースデイ 呪いの始まり 設定付 |
17千台 |
|
Pとある魔術の禁書目録 |
26千台 |
|
P緋弾のアリアⅢ 設定付 |
10千台 |
|
Pリング 呪いの7日間2 |
11千台 |
|
他2機種 |
15千台 |
|
他5機種 |
28千台 |
|
その他 |
6千台 |
|
その他 |
3千台 |
|
計 |
50千台 |
|
計 |
70千台 |
パチンコ遊技機については、多様化するファンのニーズにマッチした「ヒト味違う」多種多様なジャンルの遊技機を新たに7機種を市場投入し、販売台数は70千台(対前期比40.8%増)となりました。
(パチスロ遊技機)
《機種別販売台数》
|
前連結会計年度 |
|
|
当連結会計年度 |
|
|
S喰霊-零- 運命乱 ~うんめいのみだれ~ |
4千台 |
|
S地獄少女 あとはあなたが決めることよ |
0千台 |
|
Sリング 恐襲ノ連鎖 |
3千台 |
|
|
|
|
S地獄少女 あとはあなたが決めることよ |
3千台 |
|
|
|
|
S呪怨 再誕 AT |
2千台 |
|
|
|
|
計 |
13千台 |
|
計 |
0千台 |
パチスロ遊技機については、当連結会計年度での新機種の発売はなく、販売台数は0千台(対前期比99.9%減)となりました。
b.売上原価
売上原価については、前連結会計年度の119億74百万円から19億74百万円増加し、139億49百万円(対前期比16.5%増)となりました。
また、売上原価率は、前連結会計年度の47.6%から4.2ポイント上昇し、51.8%となりました。
これは、主として材料費率の上昇などによるものであります。
c.販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費については、前連結会計年度の152億52百万円から26億56百万円減少し、125億95百万円(対前期比17.4%減)となりました。
これは、主として研究開発費の減少20億36百万円(同23.5%減)などによるものであります。
また、売上高に占める販売費及び一般管理費の割合は、前連結会計年度の60.6%から13.8ポイント低下し、46.8%となりました。
d.営業利益
営業利益については、売上高の増加などにより、当連結会計年度においては営業利益3億83百万円(前期は営業損失20億54百万円)となりました。
e.営業外収益、費用
営業外収益については、受取配当金や受取賃貸料などにより1億19百万円となりました。
営業外費用については、賃貸収入原価やシンジケートローン手数料などにより16百万円となりました。
f.経常利益
経常利益については、当連結会計年度において経常利益4億86百万円(前期は経常損失22億79百万円)となりました。
g.特別利益、損失
特別利益については、固定資産売却益の計上により8百万円となりました。
特別損失については、投資有価証券評価損や固定資産除却損の計上により30百万円となりました。
h.税金費用
法人税、住民税及び事業税6億31百万円、法人税等調整額2億89百万円の計上により、3億41百万円となりました。
i.親会社株主に帰属する当期純利益
上記aからhの要因により、当連結会計年度においては、1億22百万円の親会社株主に帰属する当期純利益となりました。
③資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの資金需要について、運転資金、設備投資資金ともに、原則として自己資金で賄うことを基本としております。
運転資金需要の主なものは、原材料の仕入、研究開発費、納税による支払などであります。設備投資資金需要の主なものは、機械及び装置、新規金型の取得などであります。これらは、生産性の向上などを目的としており、今後も発生する可能性があります。
これらの資金管理については、販売計画、生産計画、設備投資計画をもとに資金需要に対応すべく資金計画を作成し、管理しております。
また、運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行3行と総額100億円の貸出コミットメント契約を締結しております。なお、当該契約に基づく当連結会計年度における借入実績はありません。
該当事項はありません。
当社グループは、「お客様の繁栄を売ろう~より良い稼働 より高い信頼~」の企業理念のもと、当社のものづくりの方向性を示すコーポレートスローガン「ヒト味違う“オモシロ”さ!」を基本姿勢とした研究開発活動を、経営の最重要課題の一つと位置づけ、これまでの「新規性」を重視した機種開発に加え、プレーヤー・ホール・当社グループの三者相互コミュニケーション、“想い”の実現を見据えた研究開発活動を行っております。
当連結会計年度末における研究開発体制は、200名のスタッフからなっており、研究開発費の総額は
(パチンコ遊技機)
パチンコ遊技機につきましては、上半期では、「Pリング 呪いの7日間2」、「P遠山の金さん2 遠山桜と華の密偵」を市場投入し、下半期では、「Pとある魔術の禁書目録(インデックス)」、「P FAIRY TAIL2」、「P戦国†恋姫 Vチャージver」、「P緋弾のアリア ~緋弾覚醒編~」を市場投入したほか、その他シリーズ機種などを継続販売いたしました。
なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は、53億8百万円となっております。
(パチスロ遊技機)
パチスロ遊技機につきましては、当連結会計年度での新機種の発売はありませんでした。
なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は、8億94百万円となっております。