文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」、「四半期純損失」を「親会社株主に帰属する四半期純損失」としております。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費が回復基調で推移しており、また一部企業においても輸出や設備投資が増加し、緩やかな拡大が続いております。
当社グループが属するゲーム業界におきましては、9月に国内最大のゲームイベントである『東京ゲームショウ2015』が開催されました。過去最多の37カ国・480の企業・団体が出展し、その内海外出展社数が246社と過半数を占める割合となりました。
スマートフォンの普及によりゲーム産業が世界規模で拡大し、それに伴い優良なコンテンツを保有する日本企業との商談を求める海外企業が増えてきております。
コンシューマーゲーム業界におきましては、平成27年10月1日からPlayStation4が値下げされたことにより、年末・年始商戦を通して新規ユーザーの獲得が見込まれます。
オンラインゲーム業界におきましては、スマートフォンやタブレット等の端末性能強化・通信インフラの発達・コンテンツの多様化により、幅広い年齢層へ普及率が上昇しております。
このような状況の中で、当社グループのパッケージ事業におきましては、全9タイトルを発売いたしました。オンライン事業におきましては、PlayStation Networkを通じてダウンロードコンテンツの配信を行ってまいりました。ライセンス事業におきましては、他社が配信するソーシャルゲームとのコラボレーションを行ってまいりました。その他事業におきましては、ゲームソフトの受託開発及びカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を行ってまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,467,582千円(前年同期比28.6%減)、営業利益86,529千円(前年同期比47.5%減)、経常利益69,901千円(前年同期比59.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失19,839千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益79,647千円)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりです。
(パッケージ事業)
パッケージ事業におきましては、国内外合わせて全9タイトルの発売を行いました。
国内市場では、『魔界戦記ディスガイア4 Return PlayStation Vita the Best』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『ディスガイア D2 PlayStation3 the Best』(PlayStation3専用ゲームソフト)、『真 流行り神 The Best Price』(PlayStation3及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)、『魔女と百騎兵 Revival』(PlayStation4専用ゲームソフト)、の4タイトルを発売いたしました。
海外市場では、『Operation Abyss: New Tokyo Legacy』(邦題:『東京新世録 オペレーションアビス』PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『Danganronpa Another Episode: Ultra Despair Girls』(邦題:『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『Onechanbara Z2: Chaos』(邦題:『お姉チャンバラZ2 ~カオス~』PlayStation4専用ゲームソフト)、『Lost Dimension』(邦題:『ロストディメンション』PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『Etrian Mystery Dungeon』(邦題:『世界樹と不思議のダンジョン』ニンテンドー3DS専用ゲームソフト)、の全5タイトルを発売いたしました。
グッズの制作・販売におきましては、新規グッズの制作や当社ホームページでの通信販売サイトにおける予約キャンペーンの展開を行い、既存顧客の満足度向上に努めました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高979,392千円、営業利益40,156千円となりました。
(オンライン事業)
オンライン事業におきましては、PlayStation Networkを通じてダウンロードコンテンツやカスタムテーマの配信などを行ってまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高395,599千円、営業利益185,324千円となりました。
(ライセンス事業)
ライセンス事業におきましては、クローバーラボ株式会社が配信しておりますAndroid OS及びiOS対応のゲームアプリ『ゆるドラシル』に、『魔界戦記ディスガイア』シリーズのキャラクターが登場するなどのコラボレーションをしました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高32,368千円、営業利益25,917千円となりました。
(その他事業)
その他事業におきましては、株式会社ブロッコリーから発売が予定されている『神々の悪戯(あそび)InFinite』(PlayStation Portable及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)、『うたの☆プリンスさまっ♪MUSIC3』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)の受託開発を行いました。また、当社のグッズやトレーディングカードを扱うカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を進めてまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高60,221千円、営業損失4,228千円となりました。
(2)財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は3,308,982千円となり、前連結会計年度末に比べ180,107千円の増加となりました。
主な流動資産の増減は、受取手形及び売掛金の増加(前連結会計年度末に比べ、142,632千円の増加)、仕掛品の増加(前連結会計年度末に比べ、108,994千円の増加)があったものの、現金及び預金の減少(前連結会計年度末に比べ、665,160千円の減少)等によるものであります。
主な固定資産の増減は、投資有価証券の増加(前連結会計年度末に比べ344,258千円の増加)等によるものであります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債は1,144,499千円となり、前連結会計年度末に比べ227,750千円の増加となりました。
主な流動負債の増減は、買掛金の増加(前連結会計年度末に比べ56,049千円の増加)、短期借入金の増加(前連結会計年度末に比べ70,000千円の増加)、未払法人税等の増加(前連結会計年度末に比べ50,699千円の増加)等によるものであります。
主な固定負債の増減は、退職給付に係る負債の増加(前連結会計年度末に比べ1,823千円の増加)等によるものであります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は2,164,483千円となり、前連結会計年度末に比べ47,642千円の減少となりました。
主な純資産の増減は、その他有価証券評価差額金の減少(前連結会計年度末に比べ25,767千円の減少)、利益剰余金の減少(前連結会計年度末に比べ29,786千円の減少)等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は577,883千円となり、前連結会計年度末に比べ665,160千円の減少となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は310,476千円となりました。これは主に、たな卸資産の増加額210,814千円、売上債権の増加額147,493千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は415,539千円となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出455,876千円、投資有価証券の売却による収入49,931千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は60,053千円となりました。これは、短期借入金の純増額70,000千円、配当金の支払による支出9,946千円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。