文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益及び雇用・所得の改善が継続し、引き続き緩やかな拡大傾向にあります。
当社グループが属するゲーム業界におきましては、ソーシャルゲームやブラウザゲームが依然として世界規模で拡大しております。
コンシューマーゲーム市場におきましては、平成27年10月1日からPlayStation4が値下げされた事に伴い普及率が拡大した事、PlayStation4専用タイトルが増加した事等、新しいハードウェアへの移行が見受けられました。
オンラインゲーム市場におきましては、引き続きスマートフォンやタブレット等の端末性能強化・コンテンツの多様化により、幅広い年齢層へ同端末の普及が進んでおります。
このような状況の中で、当社グループのパッケージ事業におきましては、全16タイトルを発売いたしました。オンライン事業におきましては、PlayStation Networkを通じてダウンロードコンテンツの配信を行ってまいりました。ライセンス事業におきましては、他社が配信するオンラインゲームとのコラボレーションを行ってまいりました。その他事業におきましては、ゲームソフトの受託開発及びカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を行ってまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高2,764,360千円(前年同期比0.9%増)、営業利益405,915千円(前年同期比108.3%増)、経常利益421,192千円(前年同期比92.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益211,347千円(前年同期比102.2%増)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりです。
(パッケージ事業)
パッケージ事業におきましては、国内外合わせて全16タイトルの発売を行いました。
国内市場では、『魔界戦記ディスガイア4 Return PlayStation Vita the Best』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『ディスガイア D2 PlayStation3 the Best』(PlayStation3専用ゲームソフト)、『真 流行り神 The Best Price』(PlayStation3及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)、『魔女と百騎兵 Revival』(PlayStation4専用ゲームソフト)、『夜廻』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『クリミナルガールズ2』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)の6タイトルを発売いたしました。
海外市場では、『Operation Abyss: New Tokyo Legacy』(邦題:『東京新世録 オペレーションアビス』PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『Danganronpa Another Episode: Ultra Despair Girls』(邦題:『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『Onechanbara Z2: Chaos』(邦題:『お姉チャンバラZ2 ~カオス~』PlayStation4専用ゲームソフト)、『Lost Dimension』(邦題:『ロストディメンション』PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『Etrian Mystery Dungeon』(邦題:『世界樹と不思議のダンジョン』ニンテンドー3DS専用ゲームソフト)、『Disgaea 5: Alliance of Vengeance』(邦題:『魔界戦記ディスガイア5』PlayStation4専用ゲームソフト)等の10タイトルを発売いたしました。
グッズの制作・販売におきましては、新規グッズの制作や当社ホームページの通信販売サイトにおいて予約キャンペーンを展開し、既存顧客の満足度向上に努めました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高1,935,927千円、営業利益255,013千円となりました。
(オンライン事業)
オンライン事業におきましては、PlayStation Networkを通じてパッケージソフトのダウンロード販売及びダウンロードコンテンツ、カスタムテーマの配信を行ってまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高672,079千円、営業利益354,883千円となりました。
(ライセンス事業)
ライセンス事業におきましては、株式会社セガゲームスが運営しておりますWindows PC及びPlayStation Vita対応のゲーム『ファンタシースターオンライン2』に、『魔界戦記ディスガイア5』のキャラクター衣装が登場する等、他社コンテンツとコラボレーションとしてライセンス提供を行ってまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高57,986千円、営業利益40,786千円となりました。
(その他事業)
その他事業におきましては、株式会社ブロッコリーから発売が予定されている『神々の悪戯(あそび)InFinite』(PlayStation Portable及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)、『うたの☆プリンスさまっ♪MUSIC3』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)の受託開発を行いました。また、当社のグッズやトレーディングカードを扱うカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を進めてまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高98,367千円、営業損失5,491千円となりました。
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は3,408,179千円となり、前連結会計年度末に比べ279,304千円の増加となりました。
主な流動資産の増減は、現金及び預金の減少(前連結会計年度末に比べ218,479千円の減少)、仕掛品の増加(前連結会計年度末に比べ214,219千円の増加)等によるものであります。
主な固定資産の増減は、投資有価証券の増加(前連結会計年度末に比べ353,167千円の増加)等によるものであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末における負債は1,024,086千円となり、前連結会計年度末に比べ107,337千円の増加となりました。
主な流動負債の増減は、未払法人税の増加(前連結会計年度末に比べ172,634千円の増加)、売上値引引当金の増加(前連結会計年度末に比べ80,278千円の増加)等によるものであります。
主な固定負債の増減は、退職給付に係る負債の増加(前連結会計年度末に比べ2,096千円の増加)等によるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は2,384,092千円となり、前連結会計年度末に比べ171,967千円の増加となりました。
主な純資産の増減は、利益剰余金の増加(前連結会計年度末に比べ201,400千円の増加)、その他有価証券評価差額金の減少(前連結会計年度末に比べ46,386千円の減少)等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は7,286千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の内容は、以下のとおりであります。
(その他事業)
独自の対話型介護通信端末を核とした介護サービスシステムの開発