第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、政府の景気対策による企業収益の向上や雇用情勢の改善などの回復傾向が見られるものの、国際情勢不安や一部新興国の景気下振れ、為替市場の変動などにより、依然先行き不透明な状況が続いております。

当社グループが所属するゲーム業界におきましては、任天堂株式会社が2017年3月に国内外への販売を予定している新しいコンセプトのゲーム専用機「NX(仮称)」が、注目を集めております。

コンシューマーゲーム業界におきましては、PlayStation VRの国内向けタイトルの発売が多数発表され、往年の人気タイトルもVRコンテンツに対応するなど、PlayStation VR関連の話題がますますの盛り上がりをみせております。

オンラインゲーム業界におきましては、ユーザーの位置情報を利用したコンテンツが開発・配信されるなど、スマートフォンやタブレット端末を利用した遊び方の多様化が見られます。

このような状況の中で、当社グループのパッケージ事業におきましては、全6タイトルを発売いたしました。オンライン事業におきましては、PlayStation Network及びSteamを通じてダウンロードコンテンツの配信を行ってまいりました。ライセンス事業におきましては、他社が配信するオンラインゲームとのコラボレーションを行ってまいりました。その他事業におきましては、ゲームソフトの受託開発及びカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を行ってまいりました。

 その結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高1,149,342千円(前年同期比150.7%増)、営業利益158,578千円(前年同期は営業損失71,190千円)、経常利益136,615千円(前年同期は経常損失53,500千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失8,702千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失62,861千円)となりました。

 

セグメント別の業績は以下のとおりです。

 

(パッケージ事業)

パッケージ事業におきましては、国内外合わせて全6タイトルの発売を行いました。

国内市場では、『ロゼと黄昏の古城』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『クラシックダンジョン戦国』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)の3タイトルを発売いたしました。

海外市場では、『Stranger of Sword City』(邦題:『剣の街の異邦人』PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『Grand Kingdom』(邦題:『グランキングダム』PlayStation 4及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)、『Odin Sphere Leifthrasir』(邦題:『オーディンスフィア レイヴスラシル』PlayStation3、PlayStation4及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)の3タイトルを発売いたしました。

グッズの製作・販売におきましては、新規グッズの製作や当社ホームページの通信販売サイトにおいて予約キャンペーンを展開し、既存顧客の満足度向上に努めました。

その結果、当事業全体におきましては、売上高816,159千円、営業利益108,190千円となりました。

 

(オンライン事業)

オンライン事業におきましては、PlayStation Network及びSteamを通じてパッケージソフトのダウンロード販売及びダウンロードコンテンツ、カスタムテーマの配信を行ってまいりました。また、『真 流行り神2』の発売に伴う販売施策PlayStation Portable『流行り神』のスーパー値下げキャンペーンを実施し、『流行り神』シリーズの知名度向上、新規顧客の獲得に努めました。

その結果、当事業全体におきましては、売上高281,680千円、営業利益120,371千円となりました。

 

(ライセンス事業)

ライセンス事業におきましては、INTRAGAMES Co.,Ltd.が運営しております『アルケニア戦記』に『魔界戦記ディスガイア』シリーズのキャラクターが登場する等、国内外において、他社コンテンツとのコラボレーションとしてライセンス提供を行ってまいりました。

その結果、当事業全体におきましては、売上高20,994千円、営業利益3,110千円となりました。

 

(その他事業)

その他事業におきましては、株式会社ブロッコリーから発売された『神々の悪戯(あそび)InFinite』(PlayStation Portable及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)の受託開発を行いました。また、当社のグッズやトレーディングカードを扱うカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を進めてまいりました。

その結果、当事業全体におきましては、売上高30,507千円、営業利益4,911千円となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

資産、負債及び純資産の状況

(資産の部)

 当第1四半期連結会計期間末における総資産は3,731,721千円となり、前連結会計年度末に比べ549,275千円の増加となりました。

 主な流動資産の増減は、現金及び預金の減少(前連結会計年度末に比べ189,006千円の減少)、仕掛品の減少(前連結会計年度末に比べ98,326千円の減少)、受取手形及び売掛金の増加(前連結会計年度末に比べ450,712千円の増加)によるものであります。

 主な固定資産の増減は、投資有価証券の増加(前連結会計年度末に比べ330,720千円の増加)によるものであります。

(負債の部)

 当第1四半期連結会計期間末における負債は1,423,379千円となり、前連結会計年度末に比べ613,778千円の増加となりました。

 主な流動負債の増減は、買掛金の増加(前連結会計年度末に比べ92,175千円の増加)、短期借入金の増加(前連結会計年度末に比べ160,000千円の増加)によるものであります。

 主な固定負債の増減は、長期借入金の増加(前連結会計年度末に比べ402,555千円の増加)によるものであります。

(純資産の部)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産は2,308,342千円となり、前連結会計年度末に比べ64,502千円の減少となりました。

 主な純資産の増減は、その他有価証券評価差額金の増加(前連結会計年度末に比べ44,932千円の増加)、為替換算調整勘定の減少(前連結会計年度末に比べ92,190千円の減少)によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当連結会計年度の研究開発費の総額は、4,178千円であります。

 当社グループの研究開発活動は、独自の対話型介護通信端末を核とした介護サービスシステムを開発・構築して介護現場での介護記録・管理を革新する介護サービス支援事業活動であります。