文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、緩やかな景気の回復基調が続いているものの、中国経済をはじめとする海外経済の減速や個人消費の停滞、英国のEU離脱問題等により、先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループが所属するゲーム業界におきましては、9月に国内最大のゲームイベントである『東京ゲームショウ2016』が開催され、会期4日間の総来場者数、出展企業・団体数は共に歴代最多となりました。とりわけ、今年から新設されたVRコーナーは国内外から注目を集めました。
コンシューマーゲーム業界におきましては、PlayStation VRの発売日を10月に控えて、VR対応タイトルの発売が続々と発表されました。また、『東京ゲームショウ2016』含め各地で体験会が開催されるなど、PlayStation VRの発売に向けた動きが活発化しております。
オンラインゲーム業界におきましては、ユーザーの位置情報を利用したスマートフォン向けアプリが開発・配信され、盛り上がりを見せております。
このような状況の中で、当社グループのパッケージ事業におきましては、全11タイトルを発売いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,991,956千円(前年同期比35.7%増)、営業利益335,840千円(前年同期比288.1%増)、経常利益307,847千円(前年同期比340.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益129,875千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失19,839千円)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりです。
(パッケージ事業)
パッケージ事業におきましては、国内外合わせて全11タイトルの発売を行いました。
国内市場では、『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『真 流行り神2』(PlayStation 3、PlayStation 4及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)、『世界一長い5分間』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)等の5タイトルを発売いたしました。
海外市場では、『Odin Sphere Leifthrasir』(邦題:『オーディンスフィア レイヴスラシル』PlayStation 3、PlayStation 4及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)、『Grand Kingdom』(邦題:『グランキングダム』PlayStation 4及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)、『PSYCHO-PASS:Mandatory Happiness』(邦題:『サイコパス:選択なき幸福』PlayStation 4及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)、『Criminal Girls2:Party Favors』(邦題:『クリミナルガールズ2』PlayStation Vita専用ゲームソフト)等の6タイトルを発売いたしました。
グッズの製作・販売におきましては、コミックマーケットにて、他社とコラボレーションした商品を特典として配布する等、既存顧客の満足度向上に努めました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高1,281,097千円、営業利益245,824千円となりました。
(オンライン事業)
オンライン事業におきましては、PlayStation Networkを通じてパッケージソフトのダウンロード販売及びダウンロードコンテンツ、カスタムテーマの配信を行ってまいりました。またSteamを通じて、『魔界戦記ディスガイア』『ファントム・ブレイブ』といった、当社タイトルの配信を行いました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高597,779千円、営業利益207,073千円となりました。
(ライセンス事業)
ライセンス事業におきましては、『魔界戦記ディスガイア』及び『流行り神』シリーズのキャラクターと他社商品のコラボレーションを行う等、ライセンス提供を行ってまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高50,180千円、営業利益31,719千円となりました。
(その他事業)
その他事業におきましては、株式会社ブロッコリーから発売が予定されている『うたの☆プリンスさまっ♪Repeat LOVE』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)の受託開発を行いました。また、当社のグッズやトレーディングカードを扱うカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を進めてまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高62,898千円、営業利益1,746千円となりました。
(2)財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は3,472,878千円となり、前連結会計年度末に比べ290,432千円の増加となりました。
主な流動資産の増減は、受取手形及び売掛金の増加(前連結会計年度末に比べ、67,120千円の増加)、有価証券の減少(前連結会計年度末に比べ、53,329千円の減少)、現金及び預金の減少(前連結会計年度末に比べ、47,389千円の減少)、仕掛品の減少(前連結会計年度末に比べ、30,269千円の減少)によるものであります。
主な固定資産の増減は、投資有価証券の増加(前連結会計年度末に比べ358,865千円の増加)によるものであります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債は997,717千円となり、前連結会計年度末に比べ188,116千円の増加となりました。
主な流動負債の増減は、短期借入金の減少(前連結会計年度末に比べ110,000千円の減少)、賞与引当金の減少(前連結会計年度末に比べ78,593千円の減少)、売上値引引当金の減少(前連結会計年度末に比べ39,061千円の減少)によるものであります。
主な固定負債の増減は、長期借入金の増加(前連結会計年度末に比べ398,202千円の増加)、退職給付に係る負債の増加(前連結会計年度末に比べ4,614千円の増加)によるものであります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は2,475,160千円となり、前連結会計年度末に比べ102,316千円の増加となりました。
主な純資産の増減は、利益剰余金の増加(前連結会計年度末に比べ114,878千円の増加)、その他有価証券評価差額金の増加(前連結会計年度末に比べ86,507千円の増加)、為替換算調整勘定の減少(前連結会計年度末に比べ109,239千円の減少)によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は1,049,604千円となり、前連結会計年度末に比べ49,026千円の減少となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は133,564千円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益244,063千円、為替差損110,116千円、法人税等の支払額99,053千円、売上債権の増加額86,784千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は379,067千円となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出430,201千円、投資有価証券の売却及び償還による収入59,412千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は300,042千円となりました。これは主に、長期借入れによる収入421,714千円、短期借入金の純減額110,000千円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当連結会計年度の研究開発費の総額は、5,890千円であります。
当社グループの研究開発活動は、独自の対話型介護通信端末を核とした介護サービスシステムを開発・構築して介護現場での介護記録・管理を革新する介護サービス支援事業活動であります。