文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、緩やかな景気回復基調で推移したものの、個人消費におきましては依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループが所属するゲーム業界においては、家庭用ゲーム市場では、任天堂株式会社が平成29年3月に発売いたしましたNintendo Switchの販売が好調に推移し、品薄状態が継続している等、新しいハードウェアの需要が高まっていることがうかがえます。また、スマートフォンゲーム市場では、ユーザーの位置情報を利用したコンテンツが開発・配信されるなど、スマートフォンやタブレット端末を利用した遊び方の多様化が見られます。
当社グループは、このような経営環境の中、あらゆるエンターテインメント分野で活躍できる強いコンテンツメーカーとして、世界中の方々に楽しさを提供できるよう『商品戦略』『技術力向上』『人材育成』『グループ統制』を中期戦略として取り組んで参ります。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの状況は以下のとおりです。
平成29年3月に国内版、平成29年5月に海外版を発売した『魔界戦記ディスガイア5』(Nintendo Switch専用ゲームソフト)が国内、海外合わせて販売本数10万本を突破するなど、好調に推移いたしております。また、平成29年7月にスマートフォン向けアプリ『魔界ウォーズ』の告知を行うなど、コンシューマーゲームの開発のみならず、スマートフォン向けアプリの配信に向けた取り組みを進めており、当社が生み出したコンテンツの更なる認知度向上、当社グループの事業拡大及び企業価値の一層の向上を図っております。
上記のほか、PlayStation Network及びSteamを通じたダウンロードコンテンツの配信、他社が配信するオンラインゲームとのコラボレーション、ゲームソフトの受託開発及びカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を引き続き行ってまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高2,956,394千円(前年同期比48.4%増)、営業利益480,190千円(前年同期比43.0%増)、経常利益509,344千円(前年同期比65.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益359,787千円(前年同期比177.0%増)となりました。なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを単一セグメントに変更したため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は4,685,848千円となり、前連結会計年度末に比べ802,468千円の増加となりました。
主な流動資産の増減は、現金及び預金の増加(前連結会計年度末に比べ476,091千円の増加)、受取手形及び売掛金の増加(前連結会計年度末に比べ420,796千円の増加)、前払費用の減少(前連結会計年度末に比べ150,555千円の減少)によるものであります。
主な固定資産の増減は、投資有価証券の増加(前連結会計年度末に比べ192,612千円の増加)によるものであります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債は1,710,995千円となり、前連結会計年度末に比べ404,729千円の増加となりました。
主な流動負債の増減は、買掛金の増加(前連結会計年度末に比べ176,643千円の増加)、短期借入金の減少(前連結会計年度末に比べ110,000千円の減少)、売上値引引当金の増加(前連結会計年度末に比べ163,195千円の増加)によるものであります。
主な固定負債の増減は、長期借入金の増加(前連結会計年度末に比べ116,867千円の増加)によるものであります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は2,974,853千円となり、前連結会計年度末に比べ397,739千円の増加となりました。
主な純資産の増減は、利益剰余金の増加(前連結会計年度末に比べ343,571千円の増加)、その他有価証券評価差額金の増加(前連結会計年度末に比べ17,224千円の増加)、為替換算調整勘定の増加(前連結会計年度末に比べ5,955千円の増加)によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は1,657,408千円となり、前連結会計年度末に比べ476,091千円の増加となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は620,046千円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益528,222千円、売上値引引当金の増加額160,732千円、売上債権の増加額415,302千円、仕入債務の増加額173,408千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は98,939千円となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出568,106千円、投資有価証券の売却及び償還による収入478,261千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は59,290千円となりました。これは主に、短期借入金の純減額110,000千円、長期借入れによる収入524,059千円、長期借入金の返済による支出474,113千円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、2,422千円であります。
当社グループの研究開発活動は、独自の対話型介護通信端末を核とした介護サービスシステムを開発・構築して介護現場での介護記録・管理を革新する介護サービス支援事業活動であります。