文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、雇用情勢の改善や設備投資の増加、個人消費が持ち直してきていることなどを要因として緩やかに景気回復基調で推移しており、引き続き緩やかな回復が続くことが期待されます。
当社グループが所属するゲーム業界では、家庭用ゲーム市場において、PlayStation4及びNintendo Switchの売上がハードウェア、ソフトウェアともに堅調に推移いたしました。PlayStation4の安定した売上の継続、Nintendo Switchの順調な普及拡大により、家庭用ゲーム市場の活性化への期待が高まっております。スマートフォンゲーム市場においては、既存の知的財産を利用したカードゲームやRPGなどの新しいゲームアプリが配信されることで、さらなるコンテンツの拡充が進んでおります。
当社グループは、このような経営環境の中、あらゆるエンターテインメント分野で活躍できる強いコンテンツメーカーとして、世界中の方々に楽しさを提供できるよう『商品力強化』『技術力強化』『コンシューマー依存からの脱却』『海外展開強化』『グループ間シナジー強化』『組織強化』を中期経営戦略として取り組んで参ります。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの状況は以下の通りです。
パッケージタイトルとして『嘘つき姫と盲目王子』、『イースVIII -Lacrimosa of DANA-』、『CLOSED NIGHTMARE(クローズド・ナイトメア)』、『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』、『魔界戦記ディスガイアRefine』の合計5タイトルを発売いたしました。また、10月に発売予定の『夜廻と深夜廻 for Nintendo Switch』、11月に発売予定の『ラピス・リ・アビス』についても開発を進めております。
日本一Indie Spiritsにおきましては、『Yonder 青と大地と雲の物語』(ダウンロード専用タイトル)を発売いたしました。また、12月には『Rainbow Skies(レインボースカイ)』の発売を予定しております。今後も海外タイトルを積極的に発掘し、収益拡大を目指して参ります。
その他におきましては、PlayStation Network、Steam及びApp Storeなどを通じたゲームソフト及びダウンロードコンテンツの販売、ゲームソフトの受託開発及びカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を引き続き行って参りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高2,621,608千円(前年同期比11.3%減)、営業利益416,257千円(前年同期比13.3%減)、経常利益485,598千円(前年同期比4.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益301,646千円(前年同期比16.2%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は5,006,640千円となり、前連結会計年度末に比べ454,971千円の増加となりました。
主な流動資産の増減は、現金及び預金の増加(前連結会計年度末に比べ320,780千円の増加)、受取手形及び売掛金の増加(前連結会計年度末に比べ197,844千円の増加)、仕掛品の増加(前連結会計年度末に比べ68,616千円の増加)によるものであります。
主な固定資産の増減は、建物及び構築物の減少(前連結会計年度末に比べ11,583千円の減少)によるものであります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債は1,643,049千円となり、前連結会計年度末に比べ115,722千円の増加となりました。
主な流動負債の増減は、短期借入金の減少(前連結会計年度末に比べ90,000千円の減少)、賞与引当金の減少(前連結会計年度末に比べ42,516千円の減少)、未払法人税等の増加(前連結会計年度末に比べ24,170千円の増加)、その他負債の増加(前連結会計年度末に比べ175,408千円の増加)によるものであります。
主な固定負債の増減は、長期借入金の増加(前連結会計年度末に比べ3,535千円の増加)によるものであります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は3,363,590千円となり、前連結会計年度末に比べ339,249千円の増加となりました。
主な純資産の増減は、利益剰余金の増加(前連結会計年度末に比べ273,057千円の増加)、為替換算調整勘定の増加(前連結会計年度末に比べ103,299千円の増加)、その他有価証券評価差額金の減少(前連結会計年度末に比べ63,245千円の減少)によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は1,917,207千円となり、前連結会計年度末に比べ320,780千円の増加となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は344,606千円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益448,519千円、売上債権の増加額181,779千円、前受金の増加額123,027千円、法人税等の支払額112,124千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は10,088千円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出9,224千円、無形固定資産の取得による支出2,302千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は108,847千円となりました。これは主に、短期借入金の純減額90,000千円、配当金の支払額20,205千円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、170千円であります。
当社グループの研究開発活動は、独自の対話型介護通信端末を核とした介護サービスシステムを開発・構築して介護現場での介護記録・管理を革新する介護サービス支援事業活動であります。