第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、感染症対策拡大の影響を受け、緊急事態宣言の再発令や地域独自の蔓延防止等重点措置等により、未だに経済活動が大きく制限され混乱をきたしています。今後も収束の見通しが立たないことから、依然として先行き不透明な状況が続くと予想されます。

 

 当社グループが所属するゲーム業界では、引き続き巣ごもり需要等の影響で、家庭用ゲームやスマートフォンゲーム市場が堅調に推移しています。また、9月30日から10月3日には国内最大級のゲームイベントである「東京ゲームショウ2021」が開催されました。昨年同様、オンラインでの開催となりましたが、オフライン会場も一部開設され、大盛況となりました。

 

 当社グループは、このような経営環境の中、当社グループの商品やサービスを通じてゲームという分野に限らず年齢・性別・地域を超えたすべての人々に楽しさを提供し、その結果として当社グループと当社グループに関わるすべての人々が豊かになることを目指して成長してまいります。

 当社グループは永続的な発展を目指し、「開発力の強化」「販売力の強化」「生産性の向上」に取り組んでまいります。

 

 当第2四半期連結累計期間における当社グループの状況は以下の通りです。

 パッケージタイトルとしましては、『探偵撲滅』、『わるい王様とりっぱな勇者』、『風雨来記4』、『真 流行り神3』、『イースIX -Monstrum NOX-』の合計5タイトルを発売いたしました。また、第3四半期以降に発売を予定しております、『こちら、母なる星より』、『アサツグトリ』、『屍喰らいの冒険メシ』等の開発を進めてまいりました。

 スマートフォンゲームアプリとしましては、『ボウリング』、『ゲートボール』、『ドリフトカーレース』、『オフロードバイクレース』、『ミックスフィーバー』の5タイトルを配信いたしました。

 

 また、海外インディーゲームを発掘し、国内移植・販売を行うプロジェクトである日本一Indie Spiritsとしてダウンロード専用タイトル『Maiden & Spell(メイデン アンド スペル)』、『Darkwood』の2タイトルを発売いたしました。

 その他につきましては、インターネット環境でゲームソフトを購入できるPlayStation Network、ニンテンドーeショップ、Steam等を通じたゲームソフト及びダウンロードコンテンツの販売や北米・欧州・アジア地域に向けた国内で発売されたタイトルのローカライズ及び販売を行いました。加えて、新規タイトルの開発及び関連商品のライセンスアウト、カードゲームショップ「プリニークラブ」の運営も引き続き行ってまいりました。

 

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高3,601,523千円(前年同期比71.9%増)、営業利益1,288,838千円(同185.8%増)、経常利益1,294,577千円(同195.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益871,747千円(同247.2%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産の部)

 当第2四半期連結会計期間末における総資産は7,293,573千円となり、前連結会計年度末に比べ906,223千円の増加となりました。

 主な流動資産の増減は、現金及び預金の増加(前連結会計年度末に比べ979,016千円の増加)、売掛金の減少(同158,443千円の減少)、仕掛品の減少(同137,454千円の減少)によるものであります。

 主な固定資産の増減は、土地の増加(同135,518千円の増加)、建設仮勘定の増加(同88,381千円の増加)によるものであります。

 

(負債の部)

 当第2四半期連結会計期間末における負債は1,816,622千円となり、前連結会計年度末に比べ66,432千円の増加となりました。

 主な流動負債の増減は、買掛金の減少(同32,021千円の減少)、短期借入金の増加(同28,790千円の増加)、1年内返済予定の長期借入金の増加(同11,850千円の増加)、未払金の増加(同13,550千円の増加)、未払法人税等の増加(同132,883千円の増加)、その他の減少(同283,855千円の減少)によるものであります。

 主な固定負債の増減は、長期借入金の増加(同198,750千円の増加)によるものであります。

 

(純資産の部)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産は5,476,951千円となり、前連結会計年度末に比べ839,791千円の増加となりました。

 主な純資産の増減は、利益剰余金の増加(同846,486千円の増加)によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は4,757,383千円となり、前連結会計年度末に比べ979,016千円の増加となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果獲得した資金は1,069,397千円(前年同期は632,896千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益1,294,577千円、法人税等の支払額282,807千円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は299,660千円(前年同期は151,328千円の獲得)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出297,273千円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果獲得した資金は174,668千円(前年同期は22,999千円の使用)となりました。これは主に、長期借入れによる収入213,000千円、自己株式の取得による支出39,121千円によるものであります。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な

変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。