当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、感染症対策拡大の影響を受け、未だに経済活動が大きく制限され混乱をきたしています。今後も収束の見通しが立たないことから、依然として先行き不透明な状況が続くと予想されます。
当社グループが所属するゲーム業界では、引き続き巣ごもり需要等の影響により、家庭用ゲームやスマートフォンゲーム市場が堅調に推移しています。また、デジタル化の進展に伴い、家庭用ゲーム機におけるダウンロード販売の拡大や、クラウドゲームサービスの登場によるプラットフォームの多様化など、市場環境には大きな変化が見られます。
当社グループは、このような経営環境の中、当社グループの商品やサービスを通じてゲームという分野に限らず年齢・性別・地域を超えたすべての人々に楽しさを提供し、その結果として当社グループと当社グループに関わるすべての人々が豊かになることを目指して成長してまいります。 当社グループは永続的な発展を目指し、「開発力の強化」「販売力の強化」「生産性の向上」に取り組んでまいります。
このような状況の中、エンターテインメント事業におきましては、全14タイトルのゲームソフトを発売いたしました。また、インターネット環境でゲームソフトを購入できるPlayStation Network、ニンテンドーeショップ、Steam等を通じたゲームソフト及びダウンロードコンテンツの販売や北米・欧州・アジア地域に向けた国内で発売されたタイトルのローカライズ及び販売等を行いました。
学生寮・その他事業におきましては、岐阜県内の大学学生寮の運営を行ってまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高4,518,417千円(前年同期比30.7%増)、営業利益1,491,390千円(同90.5%増)、経常利益1,536,855千円(同104.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,032,896千円(同107.0%増)となりました。
また、当社の報告セグメントにつきまして、学生寮の建設に伴い固定資産額が増加し、当該事業の重要度が増したため、新たな報告セグメントを決定いたしました。当第3四半期連結会計期間より、新たな報告セグメントとしてエンターテインメント事業、学生寮・その他事業の区分により業績を公表いたします。
セグメント別の業績は以下のとおりです。
なお、第3四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。
(エンターテインメント事業)
パッケージタイトルとしましては、『探偵撲滅』、『わるい王様とりっぱな勇者』、『風雨来記4』、『真 流行り神3』、『イースIX -Monstrum NOX-』、『こちら、母なる星より』、『アサツグトリ』の合計7タイトルを発売いたしました。また、第4四半期以降に発売を予定しております、『屍喰らいの冒険メシ』、『夜廻三』等の開発を進めてまいりました。
スマートフォンゲームアプリとしましては、『ボウリング』、『ゲートボール』、『ドリフトカーレース』、『オフロードバイクレース』、『ミックスフィーバー』の5タイトルを配信いたしました。
また、海外インディーゲームを発掘し、国内移植・販売を行うプロジェクトである日本一Indie Spiritsとしてダウンロード専用タイトル『Maiden & Spell(メイデン アンド スペル)』、『Darkwood』の2タイトルを発売いたしました。
その他につきましては、PlayStation Network、ニンテンドーeショップ、Steam等を通じたゲームソフト及びダウンロードコンテンツの販売や北米・欧州・アジア地域に向けた国内で発売されたタイトルのローカライズ及び販売を行いました。加えて、新規タイトルの開発及び関連商品のライセンスアウト、カードゲームショップ「プリニークラブ」の運営も引き続き行ってまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高4,477,816千円(同30.2%増)、営業利益1,817,582千円(同62.6%増)となりました。
(学生寮・その他事業)
学生寮・その他事業におきましては、学生支援を目的として岐阜県内の大学学生寮2件の運営を行ってまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高40,600千円(同108.7%増)、営業損失14,168千円(前年同期営業損失21,173千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は7,481,271千円となり、前連結会計年度末に比べ1,093,922千円の増加となりました。
主な流動資産の増減は、現金及び預金の増加(前連結会計年度末に比べ1,098,541千円の増加)、売掛金の減少(同276,925千円の減少)、仕掛品の減少(同61,826千円の減少)によるものであります。
主な固定資産の増減は、土地の増加(同135,518千円の増加)、建設仮勘定の増加(167,381千円の増加)によるものであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末における負債は1,769,726千円となり、前連結会計年度末に比べ19,536千円の増加となりました。
主な流動負債の増減は、買掛金の減少(同73,356千円の減少)、短期借入金の増加(同96,260千円の増加)、未払法人税等の増加(同65,489千円の増加)、その他の減少(同266,325千円の減少)によるものであります。
主な固定負債の増減は、長期借入金の増加(同194,287千円の増加)によるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は5,711,545千円となり、前連結会計年度末に比べ1,074,385千円の増加となりました。
主な純資産の増減は、利益剰余金の増加(同1,007,634千円の増加)、為替換算調整勘定の増加(同105,521千円の増加)によるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。