第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、感染症対策の拡大により経済活動が大きく制限され混乱をきたしています。一方で、外国人観光客の入国制限の見直しなどの規制緩和により元の社会に戻りつつありますが、引き続き先行き不透明な状況が続くと予想されます。

 

当社グループが所属するゲーム業界では、巣ごもり景気に対する反動がモバイルゲーム市場の拡大により軽微になることで、ゲーム市場全体では今後も堅調な推移が続くことが予想されます。また、デジタル化の進展に伴い、家庭用ゲーム機におけるダウンロード販売の拡大や、クラウドゲームサービスの登場によるプラットホームの多様化、成長市場として近年注目されているeスポーツの発展など、市場環境には更なる変化が見られます。

 

当社グループは、このような経営環境の中、当社グループの商品やサービスを通じてゲームという分野に限らず年齢・性別・地域を超えたすべての人々に楽しさを提供し、その結果として当社グループと当社グループに関わるすべての人々が豊かになることを目指して成長してまいります。当社グループは永続的な発展を目指し、「開発力の強化」「販売力の強化」「生産性の向上」に取り組んでまいります。

 

このような状況の中、エンターテインメント事業におきましては、全3タイトルのゲームソフトを発売いたしました。また、インターネット環境でゲームソフトを購入できるPlayStation Network、ニンテンドーeショップ、Steam等を通じたゲームソフト及びダウンロードコンテンツの販売や北米・欧州・アジア地域に向けた国内で発売されたタイトルのローカライズ及び販売等を行いました。

学生寮・その他事業におきましては、岐阜県内の大学学生寮の運営等を行ってまいりました。

 

その結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高1,253,234千円(前年同期比39.1%減)、営業利益278,400千円(前年同期比61.8%減)、経常利益442,359千円(前年同期比39.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益294,857千円(前年同期比40.3%減)となりました。

 

セグメント別の業績は以下のとおりです。

なお、前第3四半期連結会計期間より、学生寮の建設に伴い固定資産額が増加し、当該事業の重要度が増したため、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前連結会計年度との比較については、前連結会計年度の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。

 

(エンターテインメント事業)

パッケージタイトルとしましては、『夜廻三』、『void* tRrLM2();//ボイド・テラリウム2』等の合計3タイトルを発売いたしました。また、第2四半期以降に発売を予定しております『グリムグリモア OnceMore』等の開発を進めてまいりました。

 

その他につきましては、PlayStation Network、ニンテンドーeショップ、Steam等を通じたゲームソフト及びダウンロードコンテンツの販売や北米・欧州・アジア地域に向けた国内で発売されたタイトルのローカライズ及び販売を行いました。加えて、新規タイトルの開発及び関連商品のライセンスアウト、カードゲームショップ「プリニークラブ」の運営も引き続き行ってまいりました。

 

その結果、当事業全体におきましては、売上高1,236,959千円(同39.6%減)、営業利益361,414千円(同55.3%減)となりました。

 

 

(学生寮・その他事業)

学生寮・その他事業におきましては、学生支援を目的として岐阜県内の大学学生寮2件の運営等を行ってまいりました。

その結果、当事業全体におきましては、売上高16,275千円(同61.9%増)、営業損失9,019千円(前年同期営業損失5,105千円)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産の部)

 当第1四半期連結会計期間末における総資産は8,662,672千円となり、前連結会計年度末に比べ437,542千円の増加となりました。

 主な流動資産の増減は、現金及び預金の減少(前連結会計年度末に比べ344,271千円の減少)、売掛金の増加(同87,934千円の増加)、商品及び製品の減少(同54,195千円の減少)、前払費用の増加(同158,249千円の増加)によるものであります。

 主な固定資産の増減は、土地の増加(同89,840千円の増加)、投資有価証券の増加(同525,585千円の増加)によるものであります。

(負債の部)

 当第1四半期連結会計期間末における負債は1,939,056千円となり、前連結会計年度末に比べ147,420千円の減少となりました。

 主な流動負債の増減は、買掛金の減少(同15,743千円の減少)、短期借入金の減少(同24,000千円の減少)、未払金の増加(同34,965千円の増加)、未払法人税等の減少(同59,207千円の減少)、賞与引当金の減少(同128,373千円の減少)、契約負債の減少(同17,827千円の減少)、返金負債の増加(同49,006千円の増加)によるものであります。

(純資産の部)

 当第1四半期連結会計期間末における純資産は6,723,616千円となり、前連結会計年度末に比べ584,962千円の増加となりました。

 主な純資産の増減は、利益剰余金の増加(同269,703千円の増加)、その他有価証券評価差額金の減少(同51,775千円の減少)、為替換算調整勘定の増加(同366,068千円の増加)によるものであります。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。