文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業収益や雇用環境の改善等を背景に、緩やかな回復基調が持続しているものの、米国及び中国の貿易摩擦の激化等による世界経済の停滞が懸念されるなど、景気の先行きは依然として、不透明な状況となっております。
当社グループの主要得意先であります自動車部品業界におきましては、国内・海外共に堅調に推移いたしました。
このような経営環境の中、当社グループでは、経営理念であります「絶えざる技術革新」と「ニーズを先取りした製品」の「スピードある提供」を通じ、お客様の「揺るぎない信頼のもとグローバル企業」を実現するために、中期経営計画の第3年目として、平成30年9月に就任した新社長を中心に、営業・製造・管理部門が一体となって、対処すべき課題の解消及び中期経営計画の達成に取り組んでおります。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高につきましては、すべてのセグメントについて堅調に推移し、売上高は73億19百万円(前年同期比3.2%増)となりました。利益面につきましては、鋼材値上げの影響により材料費は増加いたしましたが、増収による売上総利益の増加等により、営業利益は3億35百万円(前年同期比5.5%増)、経常利益は3億75百万円(前年同期比10.6%増)となりました。前期に特別利益として旧本社不動産売却による固定資産売却益2億38百万円の計上があったため、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億69百万円(前年同期比48.3%減)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
国内向け及び海外向け受注は堅調に推移し、売上高は61億9百万円(前年同期比3.6%増)となりました。一方利益面につきましても、鋼材価格の値上げの影響による製造原価の増加等ありましたが、原価低減活動により、営業利益は2億7百万円(前年同期比8.9%増)となりました。
新規製品が堅調に推移し、売上高は6億68百万円(前年同期比2.1%増)となりました。一方利益面につきましても、増収の影響及び原価低減活動による諸経費減少等により、営業利益は39百万円(前年同期比13.9%増)となりました。
タイからの輸出の増加等により、受注は堅調に推移し、売上高は11億22百万円(前年同期比10.7%増)となりました。一方利益面につきましても、増収による影響により、営業利益は79百万円(前年同期比10.9%増)となりました。
得意先からの受注増加等により、売上高は2億33百万円(前年同期比3.7%増)となりました。一方利益面につきましては、鋼材値上げの影響と諸経費の増加等により、営業利益は0百万円(前年同期比94.4%減)となりました。
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ2億34百万円増加し、
43億24百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益3億75百万円、減価償却費3億1百万円、仕入債務の増加額87百万円等による資金増があり、一方でたな卸資産の増加額2億8百万円、法人税等の支払額87百万円、売上債権の増加額56百万円による資金減により、4億24百万円の収入(前年同期比5.1%減)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、保険積立金の払戻による収入30百万円、有形固定資産の売却による収入3百万円等の資金増があり、一方で有形固定資産の取得による支出1億77百万円等による資金減により、1億86百万円の支出(前年同期は4億85百万円の収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入5億30百万円の資金増があり、一方で長期借入金の返済による支出3億41百万円、社債の償還による支出1億25百万円、配当金の支払額88百万円等による資金減により、27百万円の支出(前年同期比82.1%減)となりました。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。