第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、国内では雇用環境に回復基調が見られるものの、米国及び中国の貿易摩擦の長期化の影響に加え、米国及びイランとの対立による地政学リスク、新型コロナウイルスの感染拡大による中国経済の影響など、景気の先行きは依然として、不透明な状況となっております。

このような経営環境の中、当社グループでは、経営理念であります「絶えざる技術革新」と「ニーズを先取りした製品」の「スピードある提供」を通じ、お客様の「揺るぎない信頼のもとグローバル企業」を実現するために、中期経営計画の4年目として、株式会社三ツ知及び連結子会社でありました株式会社三ツ知春日井との合併により、今まで以上の業務効率化等を実施し、対処すべき課題の解消及び中期経営計画の達成に取り組んでおります。

しかしながら、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高につきましては、すべてのセグメントについて減少し、売上高は69億56百万円前年同期比5.0%減)となりました。利益面につきましては、減収の影響と設備投資による製造経費の増加及び仕入コストの上昇による売上原価の増加等により、営業利益は1億31百万円(前年同期比60.7%減)となりました。また、経常利益は1億38百万円(前年同期比63.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億12百万円(前年同期比58.2%減)となりました。

 

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

①日本

海外向け受注が減少し、売上高は56億42百万円前年同期比7.6%減)となりました。利益面につきましても、原価低減活動を行ったものの減収の影響が大きく、営業利益は94百万円前年同期比54.3%減)となりました。

②米国

新規品立ち上げの遅れにより得意先からの受注が減少し、売上高は6億46百万円前年同期比3.2%減)となりました。利益面につきましても、新規品製造準備のための諸経費増加等により、営業利益は22百万円前年同期比43.5%減)となりました。

③タイ

タイ国内の自動車販売台数及び生産台数減少の影響等による受注の減少で、売上高は10億40百万円前年同期比7.3%減)となりました。利益面につきましても、減収による影響により、営業利益は34百万円(前年同期比56.1%減)となりました。

④中国

得意先からの受注減少等により、売上高は1億85百万円前年同期比20.4%減)となりました。利益面につきましても、減収の影響により固定費を賄えず、12百万円の営業損失(前年同期は0百万円の営業利益)となりました。

 

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ4億71百万円減少し、
34億94百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益1億10百万円減価償却費3億49百万円、売上債権の減少額1億18百万円等による資金増があり、一方で仕入債務の減少額3億45百万円法人税等の支払額1億36百万円等による資金減により、69百万円の支出前年同期は4億24百万円の収入)となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、保険積立金の払戻による収入2億68百万円有形固定資産の売却による収入5百万円等の資金増があり、一方で有形固定資産の取得による支出9億80百万円等による資金減により、7億29百万円の支出前年同期比290%増)となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入9億13百万円の資金増があり、一方で長期借入金の返済による支出3億57百万円、社債の償還による支出1億4百万円配当金の支払額88百万円等による資金減により、3億40百万円の収入前年同期は27百万円の支出)となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は10百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。