第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、政府と日銀による経済政策及び金融緩和政策の継続等を背景に緩やかな回復基調が続き、企業収益及び企業の業況判断についてはともに改善し、設備投資には増加の傾向が見られました。

 このような状況の中、当社グループは中期経営計画に基づいて、M&Aによる事業領域の拡大を継続し、当第3四半期連結会計期間において、空調関連機器製造業の株式会社ダイリツを子会社化いたしました。

 当第3四半期連結累計期間の業績は、積極的な営業活動とコスト削減に取り組んだ結果、売上高は4,795百万円(前年同四半期比3.5%増)、営業利益は534百万円(同15.9%減)、経常利益は550百万円(同17.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は425百万円(同2.2%減)となりました。

 なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。

(金属加工事業)

 新規取引先の開拓、既存取引先のリピートに積極的に取り組むとともに、太陽電池アレイ支持架台の大型受注案件を計画に基づき順次消化したこと等により、売上高は3,350百万円(前年同四半期比1.8%増)、セグメント利益は561百万円(同14.8%減)、当第3四半期連結累計期間末における受注残高は6,607百万円(同119.5%増)となりました。

 なお、平成30年3月7日付けで、空調関連機器製造業の株式会社ダイリツを子会社化し、みなし取得日を当第3四半期連結会計期間末(平成30年5月31日)としているため、金属加工事業において、同社の業績は含まれておりません。

(ゴム加工事業)

 営業活動の強化を推進し、建機業界向け部材や住宅メーカー向け建築部材等が堅調に推移したものの、修繕費等の増加により、売上高は934百万円(前年同四半期比0.9%減)、セグメント利益は154百万円(同13.8%減)、当第3四半期連結累計期間末における受注残高は82百万円(同13.0%増)となりました。

(建設事業)

 グループ間の情報連携を図り、材工一括受注を掲げ営業活動の強化を推進した結果、売上高は511百万円(前年同四半期比27.0%増)、セグメント利益は59百万円(同32.0%増)、当第3四半期連結累計期間末における受注残高は1,719百万円(前年同四半期の受注残高は49百万円)となりました。

(注)セグメント利益の合計額と営業利益との差異△241百万円は、主として各報告セグメントに配分していない全社費用であります。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産は8,480百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,833百万円増加いたしました。これは主に、電子記録債権が664百万円減少するとともに、平成30年8月期第3四半期会計期間において、連結子会社が1社増加したこと等を背景に現金及び預金が536百万円、受取手形及び売掛金が912百万円、商品及び製品が260百万円、仕掛品が573百万円それぞれ増加したことによるものであります。

 固定資産は3,478百万円となり、前連結会計年度末に比べ401百万円増加いたしました。これは主に、連結子会社の増加等を背景に有形固定資産が499百万円増加したことによるものであります。

 この結果、資産合計は11,958百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,234百万円増加いたしました。

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における流動負債は2,955百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,608百万円増加いたしました。これは主に、連結子会社の増加等を背景に支払手形及び買掛金が314百万円、短期借入金が1,120百万円それぞれ増加したことによるものであります。

 固定負債は1,474百万円となり、前連結会計年度末に比べ362百万円増加いたしました。これは主に、連結子会社の増加等を背景に長期借入金が256百万円増加したことによるものであります。

 この結果、負債合計は4,429百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,970百万円増加いたしました。

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産は7,529百万円となり、前連結会計年度末に比べ263百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に係る四半期包括利益424百万円及び剰余金の配当160百万円によるものであります。

 この結果、自己資本比率は63.0%(前連結会計年度末は74.7%)となりました。

 

(3)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間の研究開発費は、金属加工事業において太陽電池アレイ支持架台の安全性能評価研究費用として1,851千円を計上しております。また、ゴム加工事業及び建設事業につきましては、該当事項はありません。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(4)従業員数

 当第3四半期連結累計期間末における従業員数は、73名増加し273名となりました。これは主に、金属加工事業において、空調関連機器製造業の株式会社ダイリツを子会社化したことによるものであります。なお、従業員数には臨時雇用者数を含めておりません。

 

(5)生産、受注及び販売の状況

①生産実績

 当第3四半期連結累計期間の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当第3四半期連結累計期間

(自 平成29年9月1日

至 平成30年5月31日)

金額(千円)

前年同四半期比(%)

金属加工事業

2,815,209

119.4

ゴム加工事業

457,195

103.3

合計

3,272,405

116.9

 (注)1.金額は製造原価によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。

2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

3.平成30年3月7日付けで、株式会社ダイリツを子会社化し、みなし取得日を当第3四半期連結会計期間末(平成30年5月31日)としているため、金属加工事業において、同社の生産実績は含まれておりません。

4.建設事業については、生産実績を定義することが困難であるため、生産実績を記載しておりません。

②受注状況

 当第3四半期連結累計期間の受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当第3四半期連結累計期間

(自 平成29年9月1日

至 平成30年5月31日)

受注高(千円)

前年同四半期比(%)

受注残高(千円)

前年同四半期比(%)

金属加工事業

7,213,791

244.1

6,607,958

219.5

ゴム加工事業

945,568

98.9

82,494

113.0

建設事業

2,164,708

478.9

1,719,820

3,484.6

合計

10,324,069

236.7

8,410,272

268.5

 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。

2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

3.平成30年3月7日付けで、株式会社ダイリツを子会社化し、みなし取得日を当第3四半期連結会計期間末(平成30年5月31日)としているため、金属加工事業において、同社の受注高は含まれておりません。

 

③販売実績

 当第3四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当第3四半期連結累計期間

(自 平成29年9月1日

至 平成30年5月31日)

金額(千円)

前年同四半期比(%)

金属加工事業

3,350,412

101.8

ゴム加工事業

934,000

99.1

建設事業

511,554

127.0

合計

4,795,967

103.5

 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。

2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。

相手先

前第3四半期連結累計期間

(自  平成28年9月1日

至  平成29年5月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自  平成29年9月1日

至  平成30年5月31日)

金額(千円)

割合(%)

金額(千円)

割合(%)

新日鉄住金エンジニアリング株式会社

503,862

10.9

535,500

11.2

3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

4.平成30年3月7日付けで、株式会社ダイリツを子会社化し、みなし取得日を当第3四半期連結会計期間末(平成30年5月31日)としているため、金属加工事業において、同社の販売実績は含まれておりません。