第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間(2018年4月1日~6月30日)の世界経済は、地政学的リスクや米国の保護主義に端を発する貿易摩擦の深刻化などが懸念されながらも、緩やかな成長が続きました。米国においては、雇用や個人消費の拡大が続くなど堅調を維持しております。欧州においても、英国のEU離脱や各国政治状況の影響が懸念されながらも良好な状態を保っております。中国やアジア新興国についても、米国金融政策の影響を受けながらも総じて安定的な成長が続いております。

わが国経済は、底堅い内外景気を受け、設備投資や雇用の拡大、高水準な企業収益などにより、景気拡大が続きました。

 

このような環境のもと、当第1四半期連結累計期間の当社グループの業績は、次のとおりとなりました。

連結収益は、前年同期比97億52百万円(6.0%)増加の1,716億76百万円となりました。売上総利益は、前年同期比15億5百万円(6.3%)増加の254億56百万円となり、営業活動に係る利益も、売上総利益の増加に伴い、前年同期比12億39百万円(22.1%)増加の68億47百万円となりました。また、税引前四半期利益は、前年同期比12億17百万円(21.7%)増加の68億34百万円となり、親会社の所有者に帰属する四半期純利益は、前年同期比8億29百万円(25.2%)増加の41億24百万円となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

① 電子・デバイス

ICTソリューション事業は、製造業、サービス業向けを中心に堅調に推移しました。モバイル事業は、携帯電話販売代理店子会社の統合効果継続により順調に推移しました。電子材料関連取引は、アジア向け販売が好調に推移しました。

その結果、電子・デバイスセグメントの収益は前年同期比14億91百万円増加の568億89百万円、営業活動に係る利益は10百万円増加の25億18百万円となりました。

 

② 食料

畜産事業は、安定的な市況環境を受け堅調に推移しました。また、食糧事業は、国内飼料価格の回復により好調に推移しました。食品事業も堅調に推移しました。

その結果、食料セグメントの収益は前年同期比35億18百万円増加の623億60百万円、営業活動に係る利益は2億93百万円増加の17億16百万円となりました。

 

③ 鉄鋼・素材・プラント

北米における油井管事業は、原油価格の上昇を背景に改善しました。また、化学品事業、エネルギー事業や工作機械・産業機械関連取引も堅調に推移しました。

その結果、鉄鋼・素材・プラントセグメントの収益は前年同期比8億37百万円減少の324億17百万円、営業活動に係る利益は5億円増加の9億88百万円となりました。

 

④ 車両・航空

航空・宇宙事業は、航空機部品取引を中心に順調に推移しました。車両・車載部品事業も堅調に推移しました

その結果、車両・航空セグメントの収益は前年同期比57億67百万円増加の169億95百万円、営業活動に係る利益は5億10百万円増加の13億64百万円となりました

 

⑤ その他

収益は前年同期比1億86百万円減少の30億13百万円、営業活動に係る利益は82百万円減少の2億54百万円となりました

(2) 財政状態に関する説明

資産、負債および資本の状況

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比92億75百万円減少の5,106億14百万円となりました

有利子負債については、前連結会計年度末比7億41百万円増加の1,380億67百万円となりました。現預金を差し引いたネット有利子負債は、前連結会計年度末比17億11百万円増加の607億56百万円となりました

資本のうち、親会社の所有者に帰属する持分については、利益剰余金の積上げ等により、前連結会計年度末比22億38百万円増加の1,182億50百万円となりました。

その結果、親会社所有者帰属持分比率は23.2%、ネット有利子負債資本倍率(ネットDER)は0.5倍となりました。

 

② キャッシュ・フローの状況

当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比9億53百万円減少の767億78百万円となりました。

当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第1四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、営業収入の積上げ等により、18億79百万円の収入(前年同期は5億70百万円の収入)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第1四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得等により、6億4百万円の支出(前年同期は5億12百万円の支出)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第1四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払い等により、24億60百万円の支出(前年同期は44億41百万円の支出)となりました。

(3) 経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた問題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は1億50百万円であり、電子・デバイスセグメントにおけるシステムソリューションの開発やストレージ関連の新製品の開発、サイバー攻撃対策の研究等、様々な研究開発活動を行っております。

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。