当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間(2018年4月1日~9月30日)の世界経済は、地政学的リスクや貿易戦争の深刻化などが懸念されながらも、緩やかな成長が続きました。米国においては、雇用・所得環境の改善や税制改革による減税効果などから景気拡大を続けております。欧州においても、英国のEU離脱や各国政治状況の影響が懸念されながらも良好な状態を保っております。中国やアジア新興国についても、米国金融政策などの影響が今後懸念されるも、現状総じて安定的な成長が続いております。
わが国経済は、相次ぐ自然災害などの影響が懸念されましたが、底堅い内外景気を受け、設備投資や雇用の拡大、高水準な企業収益などにより、緩やかな成長を続けております。
このような環境のもと、当第2四半期連結累計期間の当社グループの業績は、次のとおりとなりました。
連結収益は、前年同期比222億48百万円(6.6%)増加の3,574億88百万円となりました。売上総利益は、前年同期比32億6百万円(6.3%)増加の541億37百万円となり、営業活動に係る利益も、売上総利益の増加に伴い、前年同期比23億13百万円(17.6%)増加の154億53百万円となりました。また、税引前四半期利益は、前年同期比19億79百万円(15.4%)増加の148億28百万円となり、親会社の所有者に帰属する四半期純利益は、前年同期比12億63百万円(18.5%)増加の80億91百万円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 電子・デバイス
ICTソリューション事業は、製造業、サービス業向けを中心に引き続き堅調に推移しました。モバイル事業は、携帯電話販売代理店子会社の統合効果継続により順調に推移しました。
その結果、電子・デバイスセグメントの収益は前年同期比71億2百万円増加の1,277億54百万円、営業活動に係る利益は4億89百万円増加の80億71百万円となりました。
② 食料
畜産事業は、前期好調の反動はあるものの堅調に推移しました。食糧事業は、国内飼料価格の回復により好調に推移しました。また、食品事業も堅調に推移しました。
その結果、食料セグメントの収益は前年同期比69億92百万円増加の1,216億26百万円、営業活動に係る利益は17百万円減少の23億60百万円となりました。
③ 鉄鋼・素材・プラント
北米における油井管事業は、原油価格の上昇を背景に大きく改善しました。化学品事業、エネルギー事業や工作機械・産業機械関連取引も堅調に推移しました。
その結果、鉄鋼・素材・プラントセグメントの収益は前年同期比10億74百万円減少の680億72百万円、営業活動に係る利益は14億8百万円増加の27億66百万円となりました。
④ 車両・航空
航空・宇宙事業は、航空機部品取引を中心に順調に推移しました。車両・車載部品事業も堅調に推移しました。
その結果、車両・航空セグメントの収益は前年同期比94億68百万円増加の339億24百万円、営業活動に係る利益は5億36百万円増加の17億86百万円となりました。
⑤ その他
収益は前年同期比2億42百万円減少の61億9百万円、営業活動に係る利益は1億34百万円減少の4億55百万円となりました。
(2) 財政状態に関する説明
① 資産、負債および資本の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比90億59百万円増加の5,289億48百万円となりました。
有利子負債については、前連結会計年度末比5億65百万円増加の1,378億91百万円となりました。現預金を差し引いたネット有利子負債は、前連結会計年度末比36億33百万円増加の626億78百万円となりました。
資本のうち、親会社の所有者に帰属する持分については、利益剰余金の積上げ等により、前連結会計年度末比66億82百万円増加の1,226億94百万円となりました。
その結果、親会社所有者帰属持分比率は23.2%、ネット有利子負債資本倍率(ネットDER)は0.5倍となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比30億64百万円減少の746億67百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、営業収入の積上げ等により、21億62百万円の収入(前年同期は32億31百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得等により、13億96百万円の支出(前年同期は1億3百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いや業績連動型株式報酬制度による株式交付信託の自己株式の取得等により、43億74百万円の支出(前年同期は114億59百万円の支出)となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた問題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は2億95百万円であり、電子・デバイスセグメントにおけるシステムソリューションの開発やストレージ関連の新製品の開発、サイバー攻撃対策の研究等、様々な研究開発活動を行っております。