2【財務諸表等】

(1)【財務諸表】

①【貸借対照表】

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当事業年度

(2024年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

9,833

16,358

受取手形

※6 1,384

※6,※7 2,304

売掛金

※6 76,013

※6 84,810

有価証券

1

2

棚卸資産

※1 61,812

※1 67,194

前渡金

2,625

3,900

前払費用

1,095

1,127

短期貸付金

4

2

関係会社短期貸付金

34,596

33,105

未収入金

※6 4,625

※6 4,099

デリバティブ債権

2,014

5,582

その他

※6 5,329

※6 3,825

貸倒引当金

21

23

流動資産合計

199,316

222,289

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

1,435

1,159

機械及び装置

207

189

車両運搬具

0

0

工具、器具及び備品

483

373

土地

5

5

リース資産

351

219

有形固定資産合計

2,484

1,947

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

652

845

その他

45

23

無形固定資産合計

697

868

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

※2 23,245

※2 35,557

関係会社株式

143,890

168,402

出資金

1,578

1,387

関係会社出資金

6,141

6,117

長期貸付金

1,257

1,257

従業員に対する長期貸付金

7

4

関係会社長期貸付金

2,521

1,347

固定化営業債権

※3 265

※3 206

長期前払費用

133

235

前払年金費用

279

370

その他

1,642

1,851

貸倒引当金

2,807

1,896

投資その他の資産合計

178,153

214,841

固定資産合計

181,335

217,657

繰延資産

 

 

社債発行費

65

48

繰延資産合計

65

48

資産合計

380,717

439,996

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当事業年度

(2024年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形

119

※7 130

輸入荷為替手形

※6 57,907

※6 68,107

買掛金

※6 24,245

※6 28,066

1年内償還予定の社債

5,000

短期借入金

108,119

51,469

リース債務

※6 228

※6 111

未払金

※6 9,099

※6 10,733

未払費用

※6 2,682

※6 1,726

未払法人税等

393

183

前受金

2,173

5,078

預り金

※6 4,310

※6 51,985

前受収益

39

66

資産除去債務

280

49

デリバティブ債務

1,310

2,730

その他の引当金

19

その他

※6 17

※6 14

流動負債合計

210,945

225,451

固定負債

 

 

社債

15,000

10,000

長期借入金

46,234

83,045

リース債務

※6 169

※6 121

退職給付引当金

18

17

株式給付引当金

383

563

資産除去債務

356

351

繰延税金負債

1,303

4,769

その他

※6 134

※6 135

固定負債合計

63,599

99,004

負債合計

274,544

324,456

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

27,781

27,781

資本剰余金

 

 

資本準備金

26,887

26,887

その他資本剰余金

0

0

資本剰余金合計

26,887

26,887

利益剰余金

 

 

利益準備金

131

131

その他利益剰余金

 

 

別途積立金

1,836

1,836

繰越利益剰余金

44,733

47,727

利益剰余金合計

46,701

49,695

自己株式

1,248

1,228

株主資本合計

100,120

103,136

評価・換算差額等

 

 

その他有価証券評価差額金

5,237

11,092

繰延ヘッジ損益

814

1,311

評価・換算差額等合計

6,051

12,404

純資産合計

106,172

115,540

負債純資産合計

380,717

439,996

 

②【損益計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前事業年度

(自2022年4月1日

 至2023年3月31日)

当事業年度

(自2023年4月1日

 至2024年3月31日)

収益

※1 393,934

※1 397,709

原価

※1,※2 375,563

※1,※2 381,309

売上総利益

18,370

16,400

販売費及び一般管理費

※3 18,416

※3 16,941

営業損失(△)

45

540

営業外収益

 

 

受取利息

※1 885

※1 1,224

受取配当金

※1 9,757

※1 8,640

為替差益

4,157

5,330

その他

※1 465

※1 696

営業外収益合計

15,266

15,891

営業外費用

 

 

支払利息

※1 2,634

※1 4,107

その他

※1 374

※1 593

営業外費用合計

3,009

4,701

経常利益

12,211

10,650

特別利益

 

 

有形固定資産売却益

12

4

無形固定資産売却益

1

投資有価証券売却益

413

3

事業譲渡益

-

73

特別利益合計

427

80

特別損失

 

 

固定資産処分損

36

17

投資有価証券売却損

2

1

投資有価証券評価損

1,504

87

関係会社減資払戻損

2,278

関係会社整理損

-

189

関係会社貸倒及び事業損失引当金繰入額

3

特別損失合計

3,823

296

税引前当期純利益

8,815

10,434

法人税、住民税及び事業税

1,030

171

法人税等調整額

962

662

法人税等合計

68

491

当期純利益

8,747

9,943

 

③【株主資本等変動計算書】

前事業年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

 

資本

準備金

その他

資本

剰余金

資本

剰余金

合計

利益

準備金

その他利益剰余金

利益

剰余金

合計

 

別途

積立金

繰越利益

剰余金

当期首残高

27,781

26,887

0

26,887

131

1,836

42,093

44,061

1,294

97,435

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

6,107

6,107

 

6,107

当期純利益

 

 

 

 

 

8,747

8,747

 

8,747

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

2

2

自己株式の処分

 

 

 

 

 

 

47

47

株主資本以外の

項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

2,640

2,640

45

2,685

当期末残高

27,781

26,887

0

26,887

131

1,836

44,733

46,701

1,248

100,120

 

 

 

 

 

 

 

評価・換算差額等

純資産合計

 

その他

有価証券

評価差額金

繰延ヘッジ

損益

評価・換算

差額等合計

当期首残高

4,025

1,186

5,211

102,646

当期変動額

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

6,107

当期純利益

 

 

8,747

自己株式の取得

 

 

2

自己株式の処分

 

 

47

株主資本以外の

項目の当期変動額(純額)

1,211

371

840

840

当期変動額合計

1,211

371

840

3,525

当期末残高

5,237

814

6,051

106,172

 

当事業年度(自2023年4月1日 至2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

 

資本

準備金

その他

資本

剰余金

資本

剰余金

合計

利益

準備金

その他利益剰余金

利益

剰余金

合計

 

別途

積立金

繰越利益

剰余金

当期首残高

27,781

26,887

0

26,887

131

1,836

44,733

46,701

1,248

100,120

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

6,949

6,949

 

6,949

当期純利益

 

 

 

 

 

9,943

9,943

 

9,943

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

4

4

自己株式の処分

 

 

0

0

 

 

 

24

24

株主資本以外の

項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

 

 

当期変動額合計

0

0

2,994

2,994

20

3,015

当期末残高

27,781

26,887

0

26,887

131

1,836

47,727

49,695

1,228

103,136

 

 

 

 

 

 

 

評価・換算差額等

純資産合計

 

その他

有価証券

評価差額金

繰延ヘッジ

損益

評価・換算

差額等合計

当期首残高

5,237

814

6,051

106,172

当期変動額

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

6,949

当期純利益

 

 

9,943

自己株式の取得

 

 

4

自己株式の処分

 

 

24

株主資本以外の

項目の当期変動額(純額)

5,855

496

6,352

6,352

当期変動額合計

5,855

496

6,352

9,367

当期末残高

11,092

1,311

12,404

115,540

 

【注記事項】
(重要な会計方針)

1.資産の評価基準および評価方法

 (1) 有価証券の評価基準および評価方法

・満期保有目的の債券

償却原価法によっております。

・子会社株式および関連会社株式

移動平均法による原価法によっております。

・その他有価証券

市場価格のない株式等以外のもの

時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)によっております。

市場価格のない株式等

移動平均法による原価法によっております。

 (2) デリバティブの評価基準および評価方法

 時価法によっております。

 (3) 棚卸資産の評価基準および評価方法

 主として移動平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。

 

2.固定資産の減価償却の方法

(1) 有形固定資産(リース資産を除く)

 定額法によっております。

(2) 無形固定資産

 定額法によっております。

 なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。

(3) リース資産

 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産は、リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法によっております。

 

3.引当金の計上基準

(1) 貸倒引当金

 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等の特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

(2) 退職給付引当金(前払年金費用)

 従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務および年金資産の見込額に基づき計上しております。

 退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

 過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により費用処理しております。

 数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。

 なお、当事業年度末においては、年金資産が退職給付債務から未認識数理計算上の差異を控除した額を超過しているため、当該超過額を前払年金費用として計上しております。

(3) 株式給付引当金

 株式交付規程に基づく取締役・執行役員への当社株式の交付等に備えるため、当事業年度末における株式給付に係る支給見込額に基づき計上しております。

 

 

4.収益及び費用の計上基準

(1) 収益の認識方法

 当社は、顧客との契約から生じる収益について、以下の5ステップアプローチに基づき、収益を認識しております。

ステップ1:顧客との契約を識別する

ステップ2:契約における履行義務を識別する

ステップ3:取引価格を算定する

ステップ4:取引価格を契約における履行義務に配分する

ステップ5:企業が履行義務の充足時に(または充足するにつれて)収益を認識する

 単一の契約に複数の識別可能な履行義務がある場合、その取引を履行義務ごとに分割し、履行義務ごとに収益を認識しております。また、複数の契約を一体として考えないと経済的実態を示さない場合、複数の契約を結合して収益を認識しております。

 履行義務の識別にあたっては、本人か代理人かの検討を行っており、当社の約束の性質が、特定された財またはサービスを自ら提供する履行義務である場合には、本人として、顧客から受け取る対価の総額で収益を認識しております。一方、特定された財またはサービスが他の当事者によって提供されるように手配する履行義務である場合には、代理人として、手数料等の額で純額にて収益を認識しております。

 本人か代理人かの検討を行う際は、以下の指標に基づき総合的に判断しております。

・当社が、契約履行の主たる責任を有しているか。

・顧客が財を注文した前後において、出荷中にも返品時にも、当社が在庫リスクを有しているか。

・当該他の当事者の財またはサービスの価格の設定において、当社に裁量権があるか。

 当社は、収益を顧客との契約において約束された対価に基づき測定しておりますが、重要な変動対価はありません。

 また、取引対価は、通常、履行義務の充足から1年以内に支払いを受けており、重大な金融要素は含んでおりません。

(2) 収益の認識時点

 当社は、電子・デバイス、食料、鉄鋼・素材・プラントおよび車両・航空の4セグメントにおいて、主に半導体製造装置や電子部品・材料、穀物、畜水産物、鉄鋼製品、石油製品、車載部品、航空関連製品等の販売を行っております。多くの場合、これらの物品の販売は、引渡時点において顧客が当該物品に対する支配を獲得し履行義務が充足されると判断し、収益を認識しております。

 

5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項

(1) 外貨建の資産および負債の本邦通貨への換算基準

 外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。

(2) ヘッジ会計の方法

① ヘッジ会計の方法

原則として繰延ヘッジ処理によっております。

ただし、金利スワップ取引のうち、適用要件を満たすものについては特例処理によっております。

② ヘッジ手段とヘッジ対象

(ヘッジ手段)

商品関連…商品先物取引、商品先渡取引

為替関連…為替予約取引、通貨スワップ取引、通貨オプション取引

金利関連…金利スワップ取引、金利オプション取引

(ヘッジ対象)

商品関連…商品売買に係る予定取引

為替関連…外貨建金銭債権債務、外貨建予定取引

金利関連…借入金

③ ヘッジ方針

 当社の内部規程に基づき、営業活動および財務活動における商品の価格変動リスク、為替変動リスクおよび金利変動リスク等の市場リスクをヘッジしております。

④ ヘッジ有効性評価の方法

 ヘッジ手段とヘッジ対象のそれぞれの相場変動またはキャッシュ・フロー変動の累計を比較し、相関関係を検証する方法によっております。

⑤ その他

 取引部門とは独立した管理部門により管理を行っております。また、規程による所定の報告を定期的に行っております。

(3) 繰延資産の処理方法

 社債発行費については、社債の償還までの期間にわたり利息法により償却しております。

 

(重要な会計上の見積り)

(市場価格のない株式の評価)

(1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額

投資有価証券のうち、非上場株式10,002百万円

 

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りに関する情報

市場価格のない非上場株式については、株式の実質価額が取得原価に比べて50%程度以上低下した場合に、実質価額が著しく下落したと判断し、回復可能性が十分な根拠により裏付けられる場合を除き減損処理を行うこととしております。また、これらの非上場株式のうち、投資先の超過収益力を反映した価額で取得した株式については、超過収益力等が見込めなくなったときには、減損処理を行うこととしております。

なお、非上場株式の評価において、投資先企業の投資時における超過収益力等について毀損の有無を判断するに当たっては、投資先企業の投資時における事業計画の達成状況や、将来の成長性や業績に関する見通し、資金調達の状況等を総合的に勘案して検討しております。

 

(3) 翌事業年度の財務諸表に与える影響

将来の時価の下落または投資先の業績不振や財政状態の悪化により、現状の帳簿価額に反映されていない損失または帳簿価額の回収不能が生じ、翌事業年度において減損処理が必要となる可能性があります。

 

(未適用の会計基準等)

・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)

・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)

・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)

 

(1) 概要

その他の包括利益に対して課税される場合の法人税等の計上区分およびグループ法人税制が適用される場合の子会社株式等の売却に係る税効果の取扱いを定めるものです。

 

(2) 適用予定日

2025年3月期の期首から適用いたします。

 

(3) 当該会計基準の適用による影響

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用による財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

 

・「グローバル・ミニマム課税制度に係る法人税等の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第46号 2024年3月22日 企業会計基準委員会)

 

(1) 概要

2023年3月28日に成立した「所得税法等の一部を改正する法律」(令和5年法律第3号)において、国際的に合意されたグローバル・ミニマム課税のルールのうち所得合算ルール(Income Inclusion Rure(IIR))に係る取扱いが定められたことを受け、グローバル・ミニマム課税制度に係る法人税等(当期税金)の取扱いについて、企業会計基準委員会から公表されたものです。

 

(2) 適用予定日

2025年3月期の期首から適用いたします。

 

(3) 当該会計基準の適用による影響

当該会計基準を適用することにより、一部子会社の所在する国での税負担が基準税率に至るまで、日本に所在する当社に対して上乗せ(トップアップ)課税が行われる可能性があるものの、財務諸表への影響は重要ではないと判断しております。

 

(貸借対照表関係)

※1.棚卸資産の内訳は、次のとおりであります。

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当事業年度

(2024年3月31日)

商品

51,256

百万円

54,163

百万円

未着商品

10,481

 

12,907

 

仕掛品

74

 

124

 

 

※2.担保に供している資産および担保に係る債務

 担保に供している資産および担保に係る債務は、前事業年度および当事業年度において残高はありませんが、次のものは取引保証および信認金等の代用として、差し入れております。

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当事業年度

(2024年3月31日)

投資有価証券

4,355

百万円

1,045

百万円

 

※3.固定化営業債権

 財務諸表等規則第32条第1項第10号の債権であります。

 

 

※4.偶発債務

  (1)保証債務

  次の各社の金融機関等からの借入金等および商取引に対し、保証を行っております。

前事業年度

(2023年3月31日)

当事業年度

(2024年3月31日)

Kanematsu (China) Co.,Ltd.

6,189

百万円

Kanematsu Korea Corporation

8,741

百万円

Kanematsu USA Inc.

5,341

 

Kanematsu (China) Co.,Ltd.

5,780

 

Kanematsu Korea Corporation

4,120

 

Kanematsu USA Inc.

2,003

 

Kanematsu GmbH

1,565

 

Kanematsu GmbH

1,508

 

KG Agri Products, Inc.

1,128

 

KG Agri Products, Inc.

1,471

 

その他

3,610

 

その他

3,158

 

21,954

百万円

22,663

百万円

 

 (2)訴訟等

   当社は、米国において買収を検討していた事業投資案件の売り手側アドバイザーより、2022年5月に米国仲裁協会において、当社の秘密保持契約違反等に基づく損害賠償等請求の申立て(請求額25百万米ドル)を受けておりましたが、売り手側アドバイザーが仲裁の進行のために必要な手続を行わなかったため、仲裁廷の判断により2024年1月に本件仲裁手続は正式に終了しました。

 

※5.受取手形割引高

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当事業年度

(2024年3月31日)

受取手形割引高

5,384

百万円

4,923

百万円

 

※6.関係会社に対する金銭債権および金銭債務(区分表示したものを除く。)

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当事業年度

(2024年3月31日)

短期金銭債権

29,018

百万円

30,995

百万円

短期金銭債務

29,940

 

79,618

 

長期金銭債務

159

 

123

 

 

※7.期末日満期手形

 事業年度末日の満期手形の会計処理については手形交換日をもって決済処理をしております

 なお当事業年度末日は金融機関の休業日であったため次の満期手形が事業年度末日の残高に含まれております。

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当事業年度

(2024年3月31日)

受取手形

百万円

642

百万円

支払手形

 

1

 

 

(損益計算書関係)

※1.関係会社との取引高

 

 前事業年度

(自2022年4月1日

  至2023年3月31日)

 当事業年度

(自2023年4月1日

  至2024年3月31日)

収益

75,204

百万円

74,163

百万円

仕入高

120,685

 

106,065

 

営業取引以外の取引高

10,307

 

9,553

 

 

※2.原価には、保管料・発送荷造費および運賃等の販売諸掛を含んでおります。

 

※3.販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度52%、当事業年度54%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度48%、当事業年度46%であります。

 販売費及び一般管理費のうち主要な費目および金額は、次のとおりであります。

 

 前事業年度

(自2022年4月1日

  至2023年3月31日)

 当事業年度

(自2023年4月1日

  至2024年3月31日)

従業員給料および手当

4,983

百万円

4,820

百万円

従業員賞与

3,210

 

2,321

 

業務委託費

2,925

 

2,814

 

減価償却費

715

 

943

 

貸倒引当金繰入額

19

 

2

 

 

(有価証券関係)

子会社株式および関連会社株式

前事業年度(2023年3月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

区分

貸借対照表計上額

時価

差額

子会社株式

78,586

169,062

90,475

関連会社株式

5,279

6,425

1,145

合計

83,866

175,487

91,621

 

当事業年度(2024年3月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

区分

貸借対照表計上額

時価

差額

子会社株式

関連会社株式

5,279

5,018

△261

合計

5,279

5,018

△261

 

(注)上記に含まれない市場価格のない株式等の貸借対照表計上額

 

 

(単位:百万円)

区分

前事業年度

(2023年3月31日)

当事業年度

(2024年3月31日)

子会社株式

55,096

156,268

関連会社株式

4,927

6,854

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産および繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当事業年度

(2024年3月31日)

繰延税金資産

 

 

 

 

貸倒引当金損金算入限度超過額

866

百万円

587

百万円

棚卸資産

291

 

445

 

投資有価証券

3,214

 

2,438

 

賞与引当金

620

 

335

 

税務上の繰越欠損金

1,033

 

1,105

 

その他

822

 

744

 

繰延税金資産小計

6,848

百万円

5,657

百万円

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額

△865

 

△1,012

 

将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△4,362

 

△3,747

 

評価性引当額小計

△5,228

 

△4,760

 

繰延税金資産合計

1,620

百万円

897

百万円

繰延税金負債

 

 

 

 

繰延ヘッジ損益

△359

 

△578

 

その他有価証券評価差額金

△2,311

 

△4,895

 

その他

△252

 

△192

 

繰延税金負債合計

△2,923

百万円

△5,667

百万円

繰延税金資産または負債(△)の純額

△1,303

百万円

△4,769

百万円

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前事業年度

(2023年3月31日)

当事業年度

(2024年3月31日)

法定実効税率

30.6%

30.6%

(調整)

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

0.4

0.3

受取配当金等永久に益金に算入されない項目

△30.7

△22.3

評価性引当額

1.3

△4.6

その他

△0.8

0.7

税効果会計適用後の法人税等の負担率

0.8%

4.7%

 

3.法人税および地方法人税の会計処理またはこれらに関する税効果会計の会計処理

当社は、グループ通算制度を適用しております。また、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)に従って、法人税および地方法人税の会計処理またはこれらに関する税効果会計の会計処理ならびに開示を行っております。

 

(収益認識関係)

 収益を理解するための基礎となる情報は、「注記事項(重要な会計方針) 4.収益及び費用の計上基準」に記載しております。

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

 

④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

区分

資産の種類

当期首

残高

当期

増加額

当期

減少額

当期

償却額

当期末

残高

減価償却

累計額

有形

固定資産

建物

1,435

61

338

1,159

542

機械及び装置

207

15

7

25

189

120

車両運搬具

0

0

0

40

工具、器具及び備品

483

12

3

118

373

271

土地

5

5

リース資産

351

73

0

205

219

659

2,484

162

11

688

1,947

1,635

無形

固定資産

ソフトウエア

652

451

0

258

845

その他

45

21

37

5

23

697

473

38

264

868

 

【引当金明細表】

 

 

 

 

(単位:百万円)

科目

当期首残高

当期増加額

当期減少額

当期末残高

貸倒引当金

2,829

2

912

1,920

株式給付引当金

383

204

24

563

その他の引当金

19

19

 

(2)【主な資産及び負債の内容】

連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

 

(3)【その他】

該当事項はありません。