第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業業績に支えられ景気は緩やかに回復基調にあるものの、個人消費は未だ力強さに欠ける状態が続いています。また、原油価格の下落進行と新興国経済の成長鈍化、特に中国経済の不安定さが世界経済に与える影響が懸念され、先行きの不透明さが急速に増してきました。

このような状況下、当社グループは、平成26年4月23日に発表した中期経営計画「躍進2016」の諸施策を推進しております。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比12.9%増2,064億42百万円となりましたが、外貨建資産・負債の為替洗替損益が大幅に減少し、営業利益は、前年同期比10.6%減38億59百万円、経常利益は、前年同期比9.9%減41億8百万円、税金等調整前四半期純利益は、前年同期比2.6%減41億67百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税等調整額の増加により前年同期比26.5%減26億22百万円となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

①  繊維事業

当セグメントにおきましては、製品分野が暖冬の影響等を受け伸び悩みましたが、海外を中心とした素材分野が堅調に推移し、売上高は前年同期比2.6%増849億26百万円となり、セグメント利益(税金等調整前四半期純利益)は前年同期比24.2%増22億37百万円となりました。

②  化学品事業

当セグメントにおきましては、ミヤコ化学株式会社を連結子会社としたことを中心に、売上高は前年同期比30.5%増889億91百万円となりましたが、原油安及び資源安に伴う商材価格下落の影響等を受け、セグメント利益(税金等調整前四半期純利益)は前年同期比15.5%減18億57百万円となりました。

③  機械事業

当セグメントにおきましては、中南米向け車輌事業が堅調に推移し、売上高は前年同期比2.5%増324億63百万円となりましたが、採算面は厳しく、セグメント利益(税金等調整前四半期純利益)は前年同期比92.1%減22百万円となりました。

④  その他

当セグメントにおきましては、売上高は前年同期比79.9%減61百万円となり、セグメント利益(税金等調整前四半期純利益)は、11百万円(前年同期は51百万円のセグメント損失(税金等調整前四半期純損失))となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、980億58百万円となり、前連結会計年度末に比べ137億68百万円増加しました。これは主に受取手形及び売掛金が65億21百万円増加、のれんが38億71百万円増加、商品及び製品が26億53百万円増加したことによるものであります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債は、551億22百万円となり、前連結会計年度末に比べ123億6百万円増加しました。これは主に支払手形及び買掛金が93億52百万円増加したことによるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は、429億35百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億61百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により26億22百万円増加、配当金の支払により8億33百万円減少したことによるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は42百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において当連結会社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5) 従業員数

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数は前連結会計年度の末日に比べ161人減少し930人となりました。これは主に、繊維事業の見直しに伴う海外連結子会社の整理等によるものであります。なお、従業員数は就業人員数であります。